アンケート調査など実施
6月は食育月間であり、毎月19日の食育の日に合わせて、食育の普及啓発活動が魚沼市内のスーパーなどで行われた。
この活動は、市内の健康づくり支援店の協力を得て、魚沼市食生活改善推進委員が中心となって実施されているもので、今年で6年目となる。
健康づくり支援店であるサカキヤ、原信小出東店、Aコープ広瀬店では、この日、食生活改善推進委員が店内に立ち、平成21年度から県で実施している「にいがたルネサンス運動」のアンケート調査や旬の野菜を使った簡単レシピの紹介や試食が行われた。
このうちサカキヤでは、3人の食生活改善推進委員が買物客に声をかけ、「日ごろ家でみそ汁を飲んでいますか」、「一日に何杯飲んでいますか」、「家では出汁は何を使っていますか」などのアンケートに答えてもらうとともに、旬の野菜を使った簡単レシピとして「トマトの蜂蜜レモンマリネ」を試食してもらうとともにレシピを手渡し「これからトマトがいっぱい出てくるようになるので、作って食べてみてください」と呼びかけた。
この日配布された資料によると、成人の1日の食塩摂取量のめやすは男性が9グラム、女性が7・5グラムであるが、魚沼市では男性が11・3グラム、女性が11・1グラムであり、新潟県平均の10・8グラム、全国の10・4グラムよりも高くなっている。