魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

山菜文化研究会が魚沼で大会

2014-06-07 | '14魚沼市のニュース

佐藤アサノさんらが講演

Img_8727 Img_8723 山菜文化研究会の第16回大会が6月3日から5日まで魚沼市で開催され、3日には定期総会と記念講演が大白川の浅草山荘で開かれた。
 同会は東京農大名誉教授で魚沼特使の杉浦孝蔵氏が会長を務める団体。第1回大会は旧入広瀬村で開かれた。
 大会には全国各地から会員ら約70人が参加。一般の人たちも参加した記念講演では、まず、山菜研究会の小野雅春氏(糸魚川市)がオオイタドリの産地化と利用に向けた取り組みについて講演、森の恵みを活かした地域の活性化策としてオオイタドリの商品化に取り組んでいる小滝生産森林組合の活動を紹介した。
 また、ゆのたに茶々の会会員で「魚沼のごっつぉ」著者の佐藤あさの氏は「魚沼の山菜と郷土料理」と題して講演。郷土料理を絶やしてはいけないと本を発行した経緯や本の内容を紹介するとともに「フキノトウ、キノメ、コゴメの3種類は塩を入れて湯がいて冷凍、解凍するときはタッパに入れ冷蔵庫の中で解凍するときれいな色になります」と山菜の保存方法や調理法も紹介し、会場の人たちは興味深く講演に耳を傾けていた。


四日町諏訪神社で工事

2014-06-07 | '14魚沼市のニュース

既存の社殿を奥の院に

Img_3865 魚沼市四日町の諏訪神社では昨年6月8日、落雷による火災で奥の院を焼失していたが、現在既存の社殿を移動させ奥の院とする工事が進められている。
 火災により焼失した奥の院について地元で検討した結果、同神社には上社と下社の2つの社殿が並んで建てられており、このうち下社を奥の院のあった場所まで曳家して奥の院とすることになったもの。
 工事は雪解けを待って4月から基礎工事が始まり、このほど下社を新しい基礎の上に移動する曳家工事が行われた。
 曳家工法は、建物を解体せずにジャッキやコロなどを使って持ち上げて移動させる工法。工事は1週間ほどで終わり、無事新しい基礎の上に社殿が収まった。
 この後は渡り廊下で二つの社殿がつなげられることになっており、同神社ではこの工事に合わせて井戸を掘り、消雪施設も整備されることになっており、8月上旬の完成が予定されている。なお、工事費用については火災保険の保険金があてられる。
 地元四日町の滝沢正大区長は「社殿をうまく移動できてよかった。完成時には会費制でお祝いをすることにしています」と話していた。


花じまんコンテストに参加を

2014-06-07 | '14魚沼市のニュース


魚沼市が市制10周年で実施

魚沼市では市制施行10周年を記念して「魚沼花じまんコンテスト」を実施することになり、個人、団体の参加を呼びかけている。
 応募にあたっては個人、団体(自治会・学校・事業所など)が、自らが花壇やプランターなどの植込み、管理を行っていて、公共スペースや道行く人が見学できる場所にあることが条件とされている。
 参加申し込みをした個人、団体は、市から配布される魚沼産杉のプレートを花壇やプランターに設置して、花が一番きれいな時期に写真を撮影。撮った写真を市に提出、写真により審査が行われる。
 審査により金賞、銀賞、銅賞、特別賞が決定され、金賞(1件)には2万円分、銀賞(個人団体各1件)には1万円分、銅賞(個人団体各2件)には5000円分のエコ券(市内エコショップ認定店で使うことができる商品券)が送られる。
 なお、このコンテストは魚沼市まちづくり委員会の発案により企画されたもので、同委員会が共催し、プレート作成なども行っている。
 申込み締め切りは6月30日。申し込みは所定の申込用紙に必要事項を記入して環境課環境対策室(郵送、FAX可)または各市民センター、北部振興事務所へ。問い合わせは環境対策室《電》792-9766へ。

グリーンカーテンを推進
ゴーヤの種配布やコンテストも


魚沼市では、家庭などでのグリーンカーテン(緑のカーテン)の取り組みを推進するためゴーヤの種などの配布を行っている。
 配布されているのはグリーンカーテン用のゴーヤの種1袋(10粒入り)とゴーヤの育て方ガイドブック。100セット限定で配布は6月27日まで(無くなり次第終了)。配布場所は市役所環境対策室(小出庁舎2階)。
 また、同市では「グリーンカーテン・コンテスト」も実施する。応募資格は、魚沼市内で今年度、つる性植物を使って「グリーンカーテン」に取り組んでいる家庭、事業所、団体など。家庭部門と団体部門(市民団体・事業者など)があり、応募方法は緑のカーテンの設置状況が分かる写真を添付し、応募用紙に必要事項を記入の上、市役所環境対策室、各市民センター、北部振興事務所または同入広瀬分室窓口へ(環境対策室は郵送、電子メール可)。
 募集期間は8月4日から9月12日までで、両部門とも最優秀賞1件、優秀賞2件を選出し、入賞者には賞品が贈られる。問い合わせはいずれも環境対策室《電》792-9766へ。


兼続公まつりで時代行列

2014-06-07 | '14南魚沼市のニュース


南魚沼市が10周年記念で実施

南魚沼市では「兼続公まつり」最終日の7月19日に、市制施行10周年記念事業として時代行列「愛禮舞(あらいぶ)兼続公大行列~この地に生き続けるサムライ魂~」を実施することにした。
 このイベントは、まつりで例年行われている米沢市米沢藩稲富流砲術隊と上田五十騎の武者行列に、一般募集による武将隊60人を加えた90人規模の行列が市内の商店街を1時間ほどかけて練り歩くもの。
 行列を先導する兼続役には著名な芸能人を予定しており、行列には長尾政景・上杉景勝・直江兼続・お船・騎馬隊・槍隊に加えて同市の偉人、鈴木牧之や岡村貢などを登場させる予定で、市の歴史を顕彰する機会ともする。
 また、魚野川河川敷では全国のおもてなし武将隊を3、4団体招き武将演舞や口上披露、米沢藩稲富流砲術隊による火縄銃の実演も行われ、終点となる上田長尾氏史跡公園では、春から行ってきた公園改修工事の完成披露会を兼ねた上田史談会などによる墓前法要祭も計画されている。


グループホーム「ハッピー」

2014-06-07 | '14魚沼市のニュース

大浦新田に移転し開所

Img_8714 395 社会福祉法人魚沼地域福祉会(荒井弘康理事長)では、これまで魚沼市小出島に開設していたグループホーム「HAPPY(ハッピー)」を同市大浦新田に移転、6月1日に開所式を行い、利用を開始した。
 グループホームは、障害などで生活に困難を抱えた人が専門スタッフ等の援助を受けながら、少人数、一般の住宅で生活するもの。
 同法人では市内3か所でグループホームを運営しているが、このうち平成17年に開所したハッピーは建物の老朽化が著しいことから4年ほど前から移転を検討、市内で物件を探していた。
 ハッピーの移転先となったのは大浦新田地内の空き家となっていた鉄筋コンクリート造2階建ての住宅。地元集落の理解も得られ、同法人ではこの住宅の敷地約990平方メートルと延床面積約260平方メートルの建物を取得して大がかりな改修工事を行ってきていた。
 改修工事では障害の重い人も利用していていることなどからスプリンクラーが設置されたほか、間取りを変えたりトイレも増設。移転に伴いホームの定員はこれまでの6人から3人増やされ9人とされ、新たに短期入所事業も行うことから2人分の居室も用意された。
 新しいハッピーは利用者や家族からも好評で、ホームを管理する戸田健一やいろの里園長は「良い物件が見つかり、地元の皆さんから気持ちよく受け入れていただいてありがたい」と開所を喜んでいた。


魚沼更生福祉会が尾澤さんに感謝状

2014-06-07 | '14魚沼市のニュース

創設以来38年理事務める

Photo_3 魚沼市古新田の尾澤源吉さん(82)は、創設時から38年にわたり務めてきた社会福祉法人魚沼更生福祉会の理事をこのほど退任、5月27日には長年にわたり同法人の障害福祉事業、地域の知的障害者福祉の増進のために尽力した功績が認められ、同法人から感謝状が贈られた。
 言語障害の子を持つ尾澤さんは、昭和48年に障がい児を持つ親の会である「北魚沼郡手をつなぐ親の会」を設立、自ら会長を務め、当時県内に3か所しかなかった養護学校の新設や高等部の設置など障がい児の教育、福祉向上のための活動を展開。県内第一号のミニコロニーである堀之内の「六花園」開設にも尽力し、同園などを運営する魚沼更生福祉会の理事を創設時から務めてきた。
 退任にあたり感謝状が贈られた尾澤さんは「創設時からの理事は私一人になり、年齢のこともあり退任させていただくことになった。六花園はつくるまで大変だったが、その後は理事として当たり前のことをしてきただけ。親の会、一般の方々からも協力していただきありがたかった。皆さんのお世話になってここまで来られた」と感謝の気持ちを表していた。


佐藤守弘「山旅スケッチ展」

2014-06-07 | '14魚沼地域のイベント


見晴しの湯「こまみ」で開催中

Img_8705 魚沼市羽根川の佐藤守弘さんの「山旅スケッチ展」が6月30日まで同市青島の見晴らしの湯「こまみ」ミニギャラリーで開かれている。
 地域の洋画研究団体・白象会会員で、登山を趣味とする佐藤さんが県内外の山々を登り描いたスケッチをはじめ、近年新たなテーマとして描いている大樹の油彩画など約20点と山野草のはがき絵を展示している。開館時間は10時から21時30分で、ギャラリーは入場無料。火曜休館。


15日に定期演奏会

2014-06-07 | '14魚沼地域のイベント


笹舟混声合唱団

Photo_2 「笹舟混声合唱団」の第22回定期演奏会が6月15日、小出郷文化会館大ホールで開かれる。
 演奏会では、山の思い出として「どんぐりころころ」「雪山讃歌」「山のいぶき」など、世界の旅として「ロンドンデリーの歌」「ローレライ」「オーソレミオ」「早春譜」などが歌われるのをはじめ、吉岡武良男作品・混声合唱組曲「笹舟讃歌」より「そーれそれそれ」、関光枝句「俳句が混声合唱による」より「山深し崖滴りの時零す」などが披露される。指揮・関雅美、ピアノ志田梨花子。
 開演は13時30分(開場13時)、入場料1000円、中学生以下無料。チケットは小出郷文化会館で扱われている。


26日に住民健康講座

2014-06-07 | お知らせ


小出ボランティアセンター

医療を支えて育てる住民の学びの場「第21回住民健康講座」が6月26日、魚沼市小出ボランティアセンター1階多目的室で開かれる。
 講座では新潟県労働衛生医学協会の三間聡氏が「肺にも年齢があるって知ってますか?~肺年齢を若く保とう!~」と題して講演するほか、上村医院院長の上村伯人氏が「住み慣れた地域で最期まで~在宅医療と地域包括ケア~」と題して講演する。
 時間は18時30分から20時30分で参加無料、申し込み不要。講座は小千谷市魚沼市医師会と新潟県労働衛生医学協会の共催。


13日から笹井祐子展

2014-06-07 | お知らせ


星と森の詩美術館

Photo 十日町市稲葉の星と森の詩美術館では「笹井祐子展 赤の声・青の音」を6月13日から開催する。
 笹井さんは1966年、東京生まれ。日本大学藝術学部研究所版画コース修了。97年「現代日本の美術の動勢 版/写すこと/の試み」富山県立美術館、01年「一期一会」メキシコ自治大学チョッポ美術館、05年「現代版画の潮流展」町田市立国際版画美術館、09年「損保ジャパン美術財団選抜奨励展」損保ジャパン東郷青児美術館など。現在日本大学芸術学部准教授。
 同展では、「90版画『期待の新人作家』大賞展」受賞作品など初期の版画作品から最新の絵画までの約40点とドローイングや創造の源を描き留めた手帳なども併せて展示する。会期は7月27日まで。6月28日14時からは笹井さんのトークショーも開かれる。
 開館時間は9時30分から17時。火曜休館。入館料は一般500円、小・中学生200円。


全国から4668人が申し込み

2014-06-07 | '14南魚沼市のニュース


8日の南魚沼グルメマラソン

6月8日に南魚沼市で開催される第5回「南魚沼グルメマラソン」に全国から過去最高の4668人の参加申し込みがあった。
 大会は、医師、シンガー、アスリートと多彩な活動を行なっている福田六花(ふくだ りっか)さんのプロデュースによるもので、同市浦佐の八色の森公園をスタート、ゴール会場にハーフマラソンと8分の1マラソンのコースで行なわれ、一面の水田と八海山、魚野川を見渡しながら走り、南魚沼グルメを堪能する。
 申し込み数の内訳はハーフが3751人、8分の1マラソンが917人。地元新潟はもとより、東京、埼玉、神奈川など首都圏からの申し込みが多く、今回も北海道、沖縄からのエントリーがあった。また、今回も女性参加者が約34%と高い割合を占め、特に8分の1マラソンは女性の割合が高い。
 大会にはゲストランナーとして今回も作曲家・音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが参加。前夜祭でトークイベント計画されているほか、大会当日もレース終了後には松任谷由実さんの「(みんなの)春よ、来い」を松任谷正隆さんの指導によりレース参加者全員で合唱することになっている。
 当日は9時30分にハーフマラソン、9時45分に8分の1マラソンがスタート。10時からの参加者コシヒカリ食べ放題のグルメ屋台(有料)には市内外から44店が出店する予定。


大塚明写真展

2014-06-07 | '14魚沼地域のイベント


7日から「ゆきぼうし」

魚沼市松川の大塚明さんの写真展が6月7日から13日まで同市須原の絵本の家「ゆきぼうし」で開かれる。
 写真展では、浦佐毘沙門堂裸押合い大祭や、しねり弁天たたき地蔵祭り、雪原カーニバル中里などの祭りをはじめ、自然や生き物を写した作品など18点が展示される。
 開館時間は10時から16時。火・水・木曜休館。


記者日記

2014-06-07 | 小出郷新聞コラム

先週から今週前半にかけて連日晴天が続き、まだ朝夕こそ涼しいものの日中は初夏を通り越して一気に夏本番がやってきたような暑さとなり熱中症が心配されるようになっていた。天候が良いのはありがたいが、まだ体が暑さに慣れていない中での夏のような気温は体に堪える▼一方梅雨といえばムシムシ、ジメジメ、うっとうしい日が続くことになり、梅雨明け間近の終盤には怖い集中豪雨に襲われることもあり、これもまた歓迎できないが、梅雨の間の楽しみの一つにホタルの飛翔する光景がある。漆黒の暗闇に幻想的なホタルの光りが舞う光景はとても綺麗だ。魚沼市内ではホタルが飛ぶ場所が各地にあるが、筆者は一昨年、初めて魚沼市須原の奥只見レクリエーション都市公園でホタル幻想的な光を楽しんだ。これまで古新田のホタル川や長松の小黒川などにはホタルを見に行っていたが、須原のレク都市公園に行ったことはあまり無かった。あたりが夕闇に包まれた午後8時ころになると国の重要文化財「目黒邸」の脇を流れる天神川や庭園の池などでは無数のホタルが幻想的な光を放ちながらゆっくりと舞を披露。地域の人たちも次々と訪れて川のほとりや橋の上からこの季節の風物詩を静かに楽しんだり、カメラに収めていた▼数は少ないが我が家では毎年ホタルを見ることができる。家の脇にまだ土の側溝が残されていているからだが、今年はこれまで街灯の光を遮っていた建物が無くなって環境が少し変わってしまったので、果たして出てくれるのか少し心配している▼このところ晴天続きでまだ梅雨入りしていない本県。雨の心配どころか気温の急な上昇や少雨による農作物への影響が心配されている。今年の梅雨が梅雨らしい梅雨となるのか、空梅雨となるのか判らないが、できればあまりムシムシ、ジメジメせず、人々の生活に影響を与えるような集中豪雨もなく、多くのホタルの飛翔を楽しむことができる梅雨であって欲しいと期待している。


魚沼からの尾瀬ルート開通

2014-06-07 | '14魚沼市のニュース


多くの入山者期待し記念式典

Img_3888 魚沼からの尾瀬ルートが5月31日に開通。尾瀬国立公園の誕生を機に、本県唯一の尾瀬ルートである魚沼ルートをPRしている地元魚沼では「尾瀬ルート開通記念式典」を奥只見ダム、ダムサイトで開催し開通を祝った。
 本県唯一の尾瀬ルートである魚沼からのルートは、奥只見まで定期バスや車で行き、尾瀬口まで奥只見湖の定期船、そこから先は予約バスを利用するルート。船で尾瀬に向かうということが特色となっており、新幹線を利用すれば首都圏から日帰りで尾瀬を訪れることができる。また、遊覧船を使わない国道352号による陸路は今月中旬以降の開通を予定している。
 記念イベントは、湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会が行ったもの。イベントでは、同委員会の星雅彦会長が「今年も魚沼から船で行く尾瀬ルートが関係者の多大なご協力により開通し感謝いたします。福島県の桧枝岐村、群馬県の片品村の皆さんと一緒にこのルートが尾瀬の魅力の一つになれるようさらに努力を続けていきたい。また、今年もシーズン中の事故や災害がないことを願っています」とあいさつ。来賓の大平悦子魚沼市長は「この尾瀬魚沼ルートは新潟・福島豪雨の災害によりその後少し入山者が減りましたが、昨年は船で行くルート、車で行くルート合わせて5万人を超え、少しずつお客様が戻ってきています。これからも皆様とともに活性化に向けて自治体としても精一杯がんばっていきたい」と祝辞を述べた。  
 安全祈願に続いては関係者22人によるテープカットでルート開通を祝い、開通記念登山も行われた。


労働保険の年度更新

2014-06-07 | お知らせ

手続きはお早めに!

6月2日から7月10日まで労働保険の年度更新期間となっており「お早めに手続きをしてください」と呼びかけられている。
 労働者を一人でも雇用する事業主は労働保険(労災保険・雇用保険)の加入手続きが必要であり、電子申請なら自宅、オフィスのパソコンで24時間申告・納付が可能。年度更新手続きについての詳しい問い合わせは小出労働基準監督署《電》025-792-0241へ。