28日から目黒邸資料館で企画展
魚沼市教育委員会では魚沼市制施行10周年記念・平成26年度夏季企画展「火炎土器文化後の魚沼~布場上ノ原遺跡と町上遺跡出土資料を中心に~」を6月28日から同市須原の目黒邸資料館で開催する。
同展では、広神地区の布場上ノ原遺跡と小出地区の町上遺跡の出土資料を中心に展示し、火炎土器文化後の文化や道具、その時代の魚沼の縄文文化について近年の発掘調査成果を中心に紹介する。
また、文化財講演会を8月30日13時30分から広神コミュニティセンター3階講堂で開催、新潟県考古学会会長の寺﨑裕助氏が「火炎土器後の土器とその時代」と題して講演する。入場無料。
会場では7月12日14時からと8月24日11時から展示解説が行われるほか、関連イベントとして8月に「夏休み縄文体験教室」が開かれる。
教室は縄文土器&土偶作りが8月1日と22日、勾玉作り&火越し体験が8月2日、23日に行われる。会場は小出北部公民館で時間は9時30分から12時。参加費は500円で定員は各20人。
また、小出郷図書館2階では、昨年の企画展で展示した資料を展示、紹介する。
申し込み、問い合わせは魚沼市教育委員会生涯学習課文化財係《電》025-794-6073へ。