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生徒に人権擁護呼びかけ

2014-06-28 | '14魚沼市のニュース

中学生が一日委員に

Img_9151 中学生が「一日人権擁護委員」となって生徒たちに「人権尊重」を呼びかける啓発活動が新潟地方法務局南魚沼支局管内の中学校で行なわれている。
 近年、物質的な豊かさのみを追い求め、心の豊かさをはぐくむことに関心を持たない風潮や、他人への思いやりの心が薄れ、事故の権利のみを主張し、他の人の人権を軽視する傾向が見受けられ、この状況が様々な人権侵犯事件を発生させる大きな要因となっている。
 同支局と南魚沼人権擁護委員協議会では毎年6月1日が「人権擁護委員の日」であることにちなみ、中学生による啓発活動を実施しているもの。
 23日の小出中学校(丸山辰志校長)での活動には、一日人権擁護委員に委嘱された生徒会役員の生徒ら11人と大平悦子市長、地元人権擁護委員らが参加。大平市長が「一日だけですが今日一日、人権がどういうものか、しっかり考える一日としてください。みんなが仲の良い小出中学校にしてください」と生徒たちに呼びかけた後、一日人権擁護委員のタスキをかけた生徒らが生徒玄関近くに並び、登校してくる生徒に「考えよう相手の気持ち育てよう思いやりの心」と書かれたチラシとボールペンを手渡した。
 また、活動には中学生が中に入った「人KENまもる君」のウォークバルーンも参加、登校してくる生徒たちの注目を浴びていた。


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