魚沼市と社団法人魚沼青年会議所では、 ・受付期間 ・受付場所 ・主な受付品目 缶詰・無洗米・水・ラーメン・レトルト食品・菓子 【問い合わせ先】 【協力】市民からの救援物資の受付を開始します
当市への避難者や被災地へ送るための救援物資を受付けます。
たくさんの市民の皆様からのご協力をお願いします。
3月20日(日)~3月31日(木)
午前8時30分から午後5時00分
市役所各庁舎(市民センター)
小出郷文化会館(文化振興室)
※原則、新品未使用のものとします。
アルコール消毒液・包帯などの常備薬・カイロ
懐中電灯・電池・カセットコンロおよびコンロ用ガス・サランラップ
ブルーシート・ラジオ・長靴・ヘルメット・軍手
マスク・おむつ・粉ミルク・歯ブラシ・歯磨き粉・おしりふき・生理用品・絵本など
文化振興室792-8811
社団法人魚沼青年会議所
中越地震の体験生かし
東北地方太平洋沖地震の被災者を支援しようと、新潟県中越地震が発生した平成16年度に魚沼市の伊米ヶ崎小学校を卒業した同級生が3月16日から伊米ヶ崎地区で募金活動を行なっている。
募金活動を行っているのは今年高校卒業を迎えた若者たち。6年前の中越地震の際、当時小学6年生だった同学年にとって全国からの支援物資はとても助けになったとともに、人と人のつながりと助けあうことの大切さを学ぶ貴重な経験となったことから、その経験を生かし、今自分たちに出来ることは何かと考え募金活動を行なうことになった。
活動は3月16日、18日、20日、21日、23日、25日、27日、28日、30日の合計9日間、同地区にある良食生活館で10時から12時まで行われる。
初日となった16日には、同級生8人が入口通路に並び買物客に募金を呼びかけた。この後もさらに同級生に呼びかけ、20人くらいが交代で活動を行う計画。集まった募金は魚沼市社会福祉協議会を通じて被災地に送られる。
魚沼市内の中学校
魚沼市の湯之谷中学校と守門中学校では10日から12日までの日程で京都、奈良に2年生が修学旅行に出かけていたが、東北地方太平洋沖地震で新幹線が動かなくなったため、急遽交通手段をバスに変更して帰ってきた。また、広神中学校でも11日から13日の修学旅行を新幹線利用からバスに変更して実施した。
東北地方太平洋沖地震
3月11日14時46分ころ東北地方の三陸沖を震源とするマグニチュード9・0の国内観測史上最大の巨大地震が発生、北日本から関東にかけて強い揺れと最大10メートルの津波が襲った。地震と津波の被害により壊滅的な状態の地域もあり、死者数、負傷者数、行方不明者数も把握できないなど、現在も災害の全容が明らかにならない中、福島県大熊町の東京電力福島第一原発では事故により放射性物質が漏れ危険な状況が続いている。
また、12日3時59分頃長野県栄村を震源とし、十日町市で震度6弱を観測する地震が発生、十日町市、津南町でも雪崩や地滑りが発生し12日には400人を超える人たちが避難所に避難した。
これらの地震による被害は魚沼市では報告されていないが、魚沼市は12日7時に魚沼市雪害警戒本部を魚沼市災害警戒本部に変更し雪害、地震など合わせて災害対応に備えた。
長野県北部の地震で魚沼市企業課は日本水道協会新潟県支部の要請により12日から被災地への給水支援を開始した。可搬式給水タンク(容量1トン)を積んだトラック1台と職員2人による給水支援は津南町で続けられている。
また、東北地方太平洋沖地震の被災地への救援・応援では14日にポンプ車1台と資機材車1台、消防職員7人を宮城県石巻市に派遣した。
さらに15日21時には、同地震被災地へ救援物資を届けるため、2トントラック1台とワゴン車1台で市職員4人が岩手県一関市に出発。16日10時には一関市役所に到着し毛布750枚を同市に引き渡した。一関市は魚沼市と友好関係にある豊島区と防災協定を結んでいるが、物資等に不足がないことから、魚沼市から届けられた毛布は一関市により陸前高田市、大船渡市、気仙沼市方面の被災地に搬送される。
なお、魚沼市では各市役所庁舎に募金箱を設置、市民の支援を募っているほか、被災地から避難を希望する被災者が当面「浅草山荘」、「青雲館」などの市直営施設が利用できるようにしている。県立小出病院における透析患者の受け入れについても関係機関に情報提供がされている。
今回の地震により、魚沼市は12日に予定されていた「うおぬま市民大学」講演会、「雪明り雪中行群」が中止されたのをはじめ、13日の魚沼市生物多様性シンポジウム」の中止など各方面でイベントの自粛が行なわれている。
また、18日に春スキー営業の開始を予定していた奥只見丸山スキー場では、当面の間(3月末までを予定)営業を自粛することにした。
来季への意気込み語る
2月にドイツで開催されたアルペンスキー世界選手権に出場した魚沼市下折立の星瑞枝さんの帰国報告会が3月13日、折立の「ホテルさかえや」で開かれた。
報告会は星瑞枝後援会が総会に合わせて開いたもので、後援会員ら約30人が参加した。
3回目の出場となった世界選手権で星さんはジャイアントスラローム40位、スラロームは2回目途中棄権となったが、今シーズン参戦したファーイーストカップでは総合優勝を果たしている。
今シーズンの大会をほぼ終えた星さんは「今シーズンは、ソチ冬季オリンピックを考えて、新しいことに挑戦していく最初の年だったのですが、後援会の方をはじめメーカーなどたくさんの方から支えられて、活動費も大変でしたが、無事に今シーズンをほぼ終えることができました。今までナショナルチームで行っていた海外遠征がまったくできなくなったことで、今シーズンはソチにつなげていけるようにとファーイーストカップで総合優勝を獲得し、来年のワールドカップの出場権を獲得することだけに集中してやってきました。その結果、スラローム、ジャイアントスラロームの種目別優勝と総合優勝をすることができました。来シーズンはナショナルチームの体制がどうなるか分からないのですが、しっかり準備をしていき、来シーズンは最初からヨーロッパで戦っていけるような準備をしていきます」と今シーズンの結果と来シーズンに向けた意気込みを話していた。
創立百周年を記念
銀山拓殖株式会社
魚沼市小出島の銀山拓殖株式会社(櫻井文壹社長)は創立百周年を記念して銀鉱採掘から入植・開拓、電源開発までの銀山平の歴史と人々の生活を綴った「銀山平今昔の人々」を発行した。
同書は、魚沼市四日町の郷土史研究家・磯部定治さんが地元紙に連載したものを元に編集されたもの。銀山拓殖株式会社では10年前に磯部さんの編著により社史「銀山平を拓いた人々」を発行しており、社史と重複する部分もある一方で、会社側の視点ではなく住民の立場からの見方で書かれた「今昔の人々」は、「拓いた人々」の姉妹編ともいえるもの。
江戸期の銀鉱採掘から、原生林に斧をふるい大地に鍬を打ち下ろし、大自然と闘った入植と開拓、豊富な水資源を活用した電源開発など、その昔秘境といわれた銀山平の移り変わりと、そこで暮らした人たちの生活ぶりなどが、つぶさに綴られている。A5判、全260ページ。
地域活性化に向けて取り組んでいる「尾瀬・魚沼ルート活性化協議会」と「湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会」の平成22年度活動報告会が3月10日、魚沼市地域振興センターで開かれた。
湯之谷温泉郷の入込客数が低迷する中、同委員会では「魚沼から行く尾瀬ルート」を活用した地域活性化の活動を始め、平成21年には「建設業と地域の元気回復助成事業」の採択を受け、より広範囲の取り組みを行ってきている。
今年度については尾瀬関係諸団体を招いた尾瀬ルート開通式、4か国語の総合冊子パンフレットの作成、魚沼の名物料理としての「開高めし」普及の取り組み、建設業が中心となった自然ガイド育成と小沢平ルートの整備、地域で取り組んだ体験フィールドの整備と体験受け入れなどの事業を行ってきた。
報告会では、「PR・景観」「体験交流」「再発見」「食彩」「尾瀬ルート活用推進委員会」の部会ごとに今年度の活動内容を報告。事業成果や推進上の問題点や課題、次年度の取り組みについても報告された。
また、報告に続いては講演会が開かれ、尾瀬保護財団の小野里典明さんが「尾瀬の魅力~地域の宝を活かしたエコツーリズム~」と題して講演した。
文化会館のピアノ音楽合宿
小出郷文化会館では、3月13日から19日まで同館での実施を予定していたルドルフ・マイスター氏による「ピアノ音楽合宿」の全日程を中止した。
余震が続く状況のため参加者の安全と交通手段の確保が心配されることから決定したもの。これに伴い19日19時から開催を予定していたマスタークラス修了演奏会も中止となった。
事業の中止にあたりマイスター氏からは「大変残念に思うが、魚沼の皆様の安寧をお祈りする。次回、またお会いできることを強く願っている」とのコメントが寄せられた。
市内商工会がパーティー開催
男女に出会いの場を提供する「めぐりあい魚沼スプリングパーティー」が3月5日、魚沼市地域振興センターで開かれた。
この催しは、「普段出会いの機会が少なく、素敵な人との出会いを求めている人のために出会いの場を提供しよう」と魚沼市内の6商工会青年部長を中心としたメンバーによる実行委員会(小林栄一委員長)が開催したもので、男女各31人の合計62人が参加した。
パーティーは自己紹介から始まり、6つテーブルを男性が団体で移動し、各テーブルで自己紹介。その後はフリータイムとなり、会場の飲食ブースに用意された青年部所属飲食店の自慢の料理を楽しみながら、気になる人とおしゃべり。パーティーの最後にはお気に入りカードによるカップリングが行われ、見事9組のカップルが誕生、盛り上がりを見せていた。
パーティーを主催した小林実行委員長は「募集中は人数が集まるか心配でしたが、男女31人から参加していただき、9組ものカップルが成立しました。初めての試みでしたが良いイベントなったと思います」と話していた。
【東北地方太平洋沖地震について】
3月14日(月)から当面の間
ポンプ車1台・資機材車1台 消防本部7人
宮城県石巻市で安否確認作業
3月12日(土)から当面の間
給水車1台・企業課2名
津南町で給水活動
■市内の被害状況
被害等無し。
※市内における被害の報告はありませんが、雪崩の危険がありますので、危険な場所には近づかないでください。
■市内の最大震度
堀之内4
小出3
湯之谷3
広神3
守門3
入広瀬3
○問合せ先:魚沼市 総務課 危機管理室 ○TEL:025-792-9214
○E-MAIL:kikikanri@city.uonuma.niigata.jp
魚沼市が避難所を開設しました
東北地方太平洋沖地震による被災者の方々を受け入れています
○3月17日(木) 15:00~ 当面の間
○地域振興センター コンベンションホール
昨日より南魚沼地域振興局で放射線観測値が上昇したため、大気中の放射性物質の詳細な分析を行ったところ、微量の放射性物質を検出しました。主な検出核種は以下のとおりです。 【コメント】 『こうした、放射性核種は、原子力発電所の運転などに伴い発生 参考 ヨウ素剤について
ヨウ素131 :0.33 Bq/m3
ヨウ素133 :0.032 Bq/m3
セシウム134 :0.029 Bq/m3
セシウム137 :0.031 Bq/m3
この値について新潟県原子力発電所周辺環境評価会議委員の新潟大学工学部今泉洋教授に確認をしていただき、以下のコメントをい ただきました。
する人工放射性核種ですが、通常原子炉内から外部に放出される
ことはありません。
柏崎刈羽原子力発電所周辺の測定結果に異常な変動は見られず
これらの放射性物質は柏崎刈羽原子力発電所からのものとは考え
られないことから、福島県の原子力災害の影響を否定できません。
今回検出された放射能はごく微量であり、人の健康には全く影響のないレベルです。』
放射性ヨウ素の吸入による甲状腺被ばくを低減させるため、安定ヨウ素剤の服用が指示されます。
このヨウ素剤は、避難や屋内待避が指示される段階(100msV以上の被ばく量)に服用が指示されるものです。
現在の当県の状況からは、服用等の必要はまったくありません。
今回の東日本大地震において
東北電力も被災地への電力供給の為「計画停電」を行います
よって「魚沼市」も対象になりますので各自対応をお願い致します。
東北電力HPhttp://www.tohoku-epco.co.jp/information/1182377_821.html
サイトが繋がりにくい時はヤフーhttp://setsuden.yahoo.co.jp/
魚沼市HPhttp://www.city.uonuma.niigata.jp/modules/momenttopic/index.php?content_id=143
計画では明日16日から18日の三日間の午後5時~8時の三時間
19日からの三連休は解除の予定
22日からはまた新たに「お知らせ」が入ります。
くれぐれも暖房器機の変更や「ロウソク」などの火元による火災が起きないよう
市民の皆様においては厳重に対処して下さい。
まだまだ寒い日も余震も続きます
何卒お願い致します。
※尚、計画の実施はその都度「東北電力」が需要量と供給量のバランスを考え判断し実施の可否を判断いたしますので今後の報道に注意して下さい。