ワクチン供給不足で魚沼市
魚沼市が全国に先駆けて接種の公費助成を打ち出し実施している子宮頸がんワクチン接種助成事業は、現在予防ワクチンの供給が不足し市内医療機関での予約、接種が難しい状況となっている。
ワクチンの供給不足は、昨年11月に国の助成が開始されたことに伴いワクチン接種が急に増加したことによる。
魚沼市では今月から高校1年生への接種助成を新たに開始したところであるが、このワクチン供給不足から厚生労働省の方針に従い今年3月までに1回目の接種をできなかった高校1年生が4月以降に1回目の接種をした場合も、当分の間助成の対象とすることにした。
同市では、このことにより高校一年の対象者に4月以降も接種ができる接種券を早急に送付するほか、中学1年と3年の対象者でまだ1回目の接種をしていないが接種を希望している生徒にも接種券を送ることにしている。