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魚沼の冬を支える食の彩典

2015-02-22 | '15魚沼市のニュース
発酵食品や保存食を食べ比べ



郷土料理や保存食など魚沼の冬の食を地域内外にアピールする、ぬか釜炊きコシヒカリと食す「魚沼の冬を支える食の彩典」が2月14日、魚沼市地域振興センターコンベンションホールで開催された。
 この催しは、市内各地域で食べている郷土食や保存食を、ぬか釜炊きの魚沼ブランド推奨コシヒカリと一緒に試食し、「旅館の朝ごはんにあったらうれしいもの」「商品化してもらいたいもの」などに投票してもらうコンテスト形式の試食会。
 試食会には東京・足立区からの参加者を含む約150人が集まった。
 開会式では大平悦子市長が「魚沼には素晴らしい郷投票用紙土料理や保存食があります。こういう機会に魚沼の食を再認識し、地域を挙げてPRすることが活性化につながる。様々な機会を捉えて発信していきたい」とあいさつした。
 この日、うおぬま食文化フォーラム実行委員会(堀之内ヘチマ会・小出笹団子の会・ゆのたに茶々の会・広神グルメ・守門食の集い・入広瀬春夏秋冬)が用意したメニューは41品。
 投票は、きゅうりの醤油漬け・ナスのからし漬けなどの「果菜類漬物部門」、白菜漬・きゃらぶきなどの「葉茎類漬物部門」、たくあん漬け・大根のきっこし漬けなどの「根菜類漬物部門」、ホッケ寿し漬け・イワナ寿し漬けなどの「魚類漬物部門」、大根の煮なます・かぐら南蛮みそなどの「その他季節食部門」の5部門に分けて行われたほか、全体の中で「商品化してほしいもの」に投票する総合部門も設けられた。
 参加した人たちは部門ごとに料理を皿に取っては「ぬか釜」で炊いた魚沼ブランド推奨品コシヒカリとともに試食し、各投票用紙の質問に合うものを選んでは投票していった。
 アトラクションでは守門芸能保存会による踊りや歌が披露され、投票の結果、総合部門の「商品化してほしいもの」では「きゃらぶき」「ニシンの山椒漬け」「ニシンみそ」が多くの投票を集めていた。

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