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堀之内小で実践研究発表会

2015-12-20 | '15魚沼市のニュース
共に聴き合い、高め合う



堀之内小学校では12月14日、「温かい学級づくり支援事業」実践研究発表会を開催した。
 魚沼市教育委員会では、学力の向上、不登校児童生徒数減少を目指し平成26年度から3か年事業で「温かい学級づくり支援事業」を実施しており、堀之内小学校は今年度同事業の研究指定を受け、共に聴き合い高め合う温かい学級づくりを土台として実践と研究を行っている。
 実践研究発表会では、先生がモデルとなって好ましい例と好ましくない例を全校児童に示す「元気朝会」や、朝会と同じような場面に出会ったときに自信を持って関わることが出来るように学級単位でリハーサルする「絆タイム」、学習意欲を高めるための課題設定の工夫に焦点を当てた算数の公開授業、授業づくり・学級づくりのスペシャリストと同校の教員が語り合うパネルディスカッションなどを県内外から集まった教員に公開した。
 このうち「元気朝会」ではモデルとなった寸劇で話を聴くときの好ましくない例と良い例を紹介し、上手な話しの聴き方として「今、していることをやめる」、「相手を見る」、うなづき、あいづち、返事など「反応する」、「最後まで聴き関係あるコメントを返す」の4つのスキルを身に着けることが大切であることを指導した。
 また、パネルディスカッションでは同校の教員から、目指している学級像や学級づくりで悩んだこと、何を意識して授業づくりをしているかなどが語られ、上越教育大学大学院学校教育研究科教授の松沢要一氏らからアドバイスを受けていた。

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