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ロゴマークなどを発表

2009-03-29 | ニュース

テーマ曲を平原綾香さん制作
震災フェニックス実行委

 
100_0520 平成21年度に中越地域を中心に県内各地で開催される大規模文化イベント「震災フェニックス」~震災から立ち上がる文化の祭典~の実行委員会(豊口協委員長)の記者会見が3月23日、長岡市で開かれ、同事業のロゴマークを発表するとともに、事業の総合プロデューサーである作曲家の三枝成彰氏が12月に行なわれる「レクイエム」演奏会への思いを語った。
 この事業は、イベントを通して被災者の心を癒し、さらなる復興への意欲を高めるとともに、着実に元気を取り戻している被災地の姿を広くアピールすることを目的に実施される。震災フェニックスでは4月の太鼓演奏会を皮切りに映画祭、ジャズ講談、復興ライブコンサート、キッズミュージカル、学校訪問コンサート、「レクイエム」演奏会など14プログラム、64のイベントが中越地域を中心に県内各地で開催される計画で、魚沼市では人気アーティストを迎えての復興ライブコンサートやキッズミュージカル、復興和太鼓の競演、サロンコンサート、学校訪問コンサートなどが行なわれることになっている。
 会見には豊口委員長、三枝成彰氏、コーディネーターの櫻井俊幸氏が出席。まず、事業のPRなどに使用するロゴマークが発表された。ロゴマークは全国に公募していたもので、県内外の207人から357点が寄せられ、実行委員会の選考により東京都のグラフィックデザイナー神保米雄さん(60)の作品を選ばれた。また、イベントのテーマソングを歌手の平原綾香さんが制作することも発表された。テーマソングは3月末には完成の予定で、8月に魚沼市で開催される復興ライブで平原さんにより披露される計画となっている。
 この日、「レクイエム」演奏会(12月)の合唱の参加者と初めて顔を合せるという三枝氏は「このレクイエムは阪神大震災の時に、追悼のためにメロディーの一部を書いたものを膨らませたもの。通常のレクイエムとはだいぶ違う日本語で最初のレクイエムです」と話し、歌詞の一節を紹介しながら演奏会への思いを語っていた。


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