魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

新しい校章決まる

2017-02-15 | 17'魚沼市のニュー...

校名が変更される井口小学校


 今年4月の校舎の移転に合わせて校名を「湯之谷小学校」に変更することになっている井口小学校(山之内方史校長)の新しい校章がこのほど決まった。
 井口小学校は現在湯之谷中学校近くの七日市新田地内に新校舎が建設中であり、今年4月の移転に合わせて校名を「湯之谷小学校」に改称、新たなスタートを切る。
 校名の変更に伴い、学校、保護者、地域などで組織する学校移転に伴う記念事業等実行委員会で校章や校歌などについても検討が行われてきていた。
 このうち、校章については昨年夏に湯之谷地区の住民を対象に公募したところ51点の応募があり、同実行委員会の校章・校歌・校旗委員会の一次選考により5点を選び、全校児童による投票が行われた。
 投票の結果、下折立の星由夏さんが応募した作品が過半数を獲得、同実行委員会でもこの結果を踏まえて星さんの作品を湯之谷小学校の校章とすることにした。
 校章に決まった作品は雪割草の花をモチーフとしており、きびしい冬にも負けず、花を咲かせる雪割草のような湯之谷っ子になってほしいとの願いが込められている。

「蘇る自然 奥只見」を出版

2017-02-15 | 17'魚沼市のニュー...



魚沼市七日市の大桃久夫さん

 魚沼市七日市の大桃久夫さんは、奥只見ダム建設の記録とダム周辺に蘇った自然などを綴った「蘇る自然 奥只見」を文芸社から出版した。
 夜間高校在学中から昭和35年まで電源開発奥只見建設所に勤務し、奥只見発電所建設に関わった大桃さん。その後も全国各地の水力発電所で勤務するとともに定年後も嘱託を勤めるなど水力発電と深く関わってきた。
 平成13年には、奥只見の水力発電建設の記録を後世に残そうと電源開発奥只見会の会誌「木天蓼」に執筆。その際、書ききれなかった事柄を加えるとともに、ダム周辺の自然の再生や建設現場を取材に訪れ小説「沈める滝」を残した作家、三島由紀夫の言葉などをまとめ「蘇る自然 奥只見」を出版した。
 奥只見のイヌワシについて大桃さんは「ダム建設が自然破壊を指摘された時代があったが、奥只見ではダムができたことでウサギなどの猛禽類の餌になる動物が増え、イヌワシなどの猛禽類が増えている。この事実を多くの人から知ってもらいたい」と話すとともに「三島由紀夫は、取材ノートの冒頭に『ダムは芸術の象徴』という言葉を残している。改造することで今まで以上の形で自然が蘇ってくることがあり、その象徴的なものが奥只見だと思います」と水力発電への思いを語っていた。
 同書はA5判、213ページ。価格は1700円(税別)で全国の書店で扱われている。










蘇る自然 奥只見
大桃 久夫
文芸社

庁舎再編基本計画を修正

2017-02-15 | 庁舎再編整備構想

21日から6会場で市民対話集会

 魚沼市では庁舎再編整備基本計画改訂に関する「市民対話集会」を2月21日から27日まで、市内6会場で開催する。
 庁舎再編基本計画の修正は佐藤雅一市長が市長選での公約としていた「雪国に合ったシンプルな庁舎」とするため行われるもので、庁舎の延床面積を1万平方㍍から7千平方㍍に縮小することや教育委員会の事務所を堀之内庁舎に残すことなどが主な修正内容となっている。
 対話集会は修正内容を市民に説明し意見を聞くもので、各回とも概ね時間程度を予定。事前の申し込みは不要。開催の日時と会場は次のとおり。
▼2月21日=守門庁舎3階多目的ホール(19時~)▼22日=入広瀬庁舎3階多目的ホール(同)▼23日=広神コミュニティセンター3階講堂(同)▼24日=小出ボランティアセンター1階多目的室(同)▼25日=魚沼市地域振興センター2階コンベンションホール(10時~)▼27日=堀之内公民館1階大ホール(19時~)

リノベーションまちづくり学ぶ

2017-02-15 | 17'魚沼市のニュー...

うおぬまデザイン☆ラボが勉強会

 地域の建築士が集まり、空家を活用したまちづくり活動を中心に活動している「うおぬまデザイン☆ラボ」(佐藤建志代表)の第2回勉強会が2月4日、堀之内公民館で開催された。
 株式会社POD共同代表でタウンプロデューサー・家守の橘昌邦さんを講師に迎えた勉強会には約40人が参加した。
 会ではまず、佐藤代表が「空家をリノベーションし若き店主を迎えて新しい風を入れられないかと取り組んでいます。勉強会で様々な職業の人たち、学生、行政が問題を共有し、大きな波となることを目指しています」とあいさつした。
 東京・神田で老朽ビルを活用した新しいタイプのシェアオフィスの立ち上げ、過疎地における公営集客施設の計画など様々な建築プロジェクト、まちづくりプロジェクトに携わってきた橘さん。勉強会では「まちを変える仕組みの造り方~リノベーションまちづくりのすすめ~」と題して講演した。講演では、橘さんがこれまで携わってきた仕事を紹介しながら「まちづくりの基本で一番大事なのは誰のためのまちづくり、何のためのまちづくりなのか。あるべき姿、まちのビジョンを描くこと」と指摘、「時代は急速に変化。通勤時間が短く、豊かに暮らせる地方にこそチャンスが生まれる」と話していた。
 また、講演の後の質疑応答では、参加者から「堀之内の強みはどこにあるのか」などの質問があり「宿場町の歴史と街並が残っていること。裏の通りも魅力的」と答えられていた。

魚沼市議選の日程決まる

2017-02-15 | 17'魚沼市のニュー...

6月18日告示、25日投票



 魚沼市選挙管理委員会は2月2日に委員会を開き、任期満了に伴う魚沼市議会議員選挙を6月18日告示、同25日投票という日程で行うことを決めた。
 同市議会は昨年9月の定例会で、議員定数を現行の20人から2人削減し、18人とする条例改正案が議員発議により提案されたが、賛成少数で否決されており、議員定数は現行の20人のままとなっている。

小出高スキー部が市長を訪問

2017-02-15 | 17'魚沼市のニュー...
インターハイ優勝を報告


 全国高等学校スキー大会(インターハイ)クロスカントリースキー男子リレーで初優勝を果たした小出高校スキー部の生徒が2月8日、魚沼市役所を訪れ、佐藤雅一市長に優勝を報告するとともに今後も続く大会に向けて市長から激励金を受け取った。
 同スキー部は、2月2日から6日まで群馬県片品村で開かれた全国高等学校スキー大会のクロスカントリースキー競技男子10㎞×4リレー(郷翔一朗さん・上村祐輔さん・中島夕和さん・坂詰健太郎さん)が初優勝するとともに、坂詰さんは10㎞フリーで3位、クラシカルで6位入賞した。同校のインターハイでのリレーの優勝は男女を通じて初めての快挙。
 この日は6人の生徒が宮沢豊彦監督とともに市役所を訪れ、リレーでの優勝を報告、今後の大会に向けての意気込みを語った。
 キャプテンの坂詰さんは「個人種目での優勝を狙っていたので、悔しい思いを残したままリレーに臨みました。リレーではアンカーとしてみんなの思いを繋げて優勝できたので最後に良い成績が残せました。今後の大会では個人でも優勝出来るように体調管理に気をつけて戦いたい」と話し、他の生徒からも「個人では思うような成績は残せなかったが、これからも国体など全国大会があるので、そこで優勝、入賞できるように頑張ってきたい」など意気込みが語られた。
 佐藤市長からは今後の大会に向けて「大きな大会が続いているので、体調管理をしっかりしてもらって、インターハイで悔しい思いをした部分のリベンジをする気持ちで頑張ってください。リレーでは追われる立場ですが、2度目、3度目のてっぺんを取る気持ちで向かっていってほしい」と激励の言葉が送られていた。