高齢者宅で除雪作業
新潟県が県内外に広く募集している除雪ボランティア「スコップ」による高齢者世帯等の家屋周りの除雪活動が1月21、22の両日、魚沼市大栃山で行われた。
除雪ボランティア「スコップ」は、県内の雪処理の担い手が不足する地域での要援護世帯などの雪処理の負担軽減、都市との交流拡大、地区内のつながりの強化を目的に平成10年度から新潟県が県内外に広く募集しており、昨年12月現在で1864人が登録、このうちの約6割が県外からの登録となっている。
豪雪地である魚沼市では毎年受け入れを行っており、今年も1月21日から2月26日まで6回の受け入れを予定している。
今回の活動には県内外から21人が参加。農林会館で行われたオリエンテーションでは県地域政策課の職員が「皆さんの活躍ぶりには頭が下がります。ボランティアだけでなく地域の人と交流して魚沼の魅力に触れ、年間を通じた交流をお願いします」とあいさつ、地元の担当者から日程の説明などが行われた。
この後参加者は大栃山地内の高齢者宅へ移動、家の周りにたまった屋根から落ちた雪の除雪作業を行った。
山梨県甲府市から参加した山岡壮志さん(43)は「雪が見たい」と4年前から「スコップ」に参加、今回が6回目の活動。「雪が見られるのはこの時ぐらい。夜の懇親会も楽しみ」と笑顔を見せていた。
また、今回は除雪技術の向上を図る「スキルアップ講習会」も活動に併せて開かれた。講習では、除雪作業の基礎を習う初級に6人、屋根雪下ろしの技術を学ぶ中級を7人が受講。越後雪かき道場指南役、野村防災の野村祐太さん、野村卓也さんを講師とした講習では約1時間の座学に続いて実技が行われ、中級の講習では安全帯をつけての屋根の雪下ろしも体験していた。
新潟県が県内外に広く募集している除雪ボランティア「スコップ」による高齢者世帯等の家屋周りの除雪活動が1月21、22の両日、魚沼市大栃山で行われた。
除雪ボランティア「スコップ」は、県内の雪処理の担い手が不足する地域での要援護世帯などの雪処理の負担軽減、都市との交流拡大、地区内のつながりの強化を目的に平成10年度から新潟県が県内外に広く募集しており、昨年12月現在で1864人が登録、このうちの約6割が県外からの登録となっている。
豪雪地である魚沼市では毎年受け入れを行っており、今年も1月21日から2月26日まで6回の受け入れを予定している。
今回の活動には県内外から21人が参加。農林会館で行われたオリエンテーションでは県地域政策課の職員が「皆さんの活躍ぶりには頭が下がります。ボランティアだけでなく地域の人と交流して魚沼の魅力に触れ、年間を通じた交流をお願いします」とあいさつ、地元の担当者から日程の説明などが行われた。
この後参加者は大栃山地内の高齢者宅へ移動、家の周りにたまった屋根から落ちた雪の除雪作業を行った。
山梨県甲府市から参加した山岡壮志さん(43)は「雪が見たい」と4年前から「スコップ」に参加、今回が6回目の活動。「雪が見られるのはこの時ぐらい。夜の懇親会も楽しみ」と笑顔を見せていた。
また、今回は除雪技術の向上を図る「スキルアップ講習会」も活動に併せて開かれた。講習では、除雪作業の基礎を習う初級に6人、屋根雪下ろしの技術を学ぶ中級を7人が受講。越後雪かき道場指南役、野村防災の野村祐太さん、野村卓也さんを講師とした講習では約1時間の座学に続いて実技が行われ、中級の講習では安全帯をつけての屋根の雪下ろしも体験していた。