魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

雪洞まつりがスタート

2017-02-04 | 17'魚沼市のニュー...
魚沼の冬を楽しもう




 雪と灯りを活用するイベント、結の灯り「魚沼雪洞(ゆきんどう)まつり」のスタートイベントが1月28日、小出商工会館で開催された。
 魚沼雪洞まつりは、中越地震後行われてきた「結」8万8千の雪灯りに代わって昨年から実施されているもので、地域でかまくらなどをつくり、ロウソクを灯して雪国の冬を楽しむ。
 スタートイベントには約80人が集まり、「結の灯り」実行委員会の三友泰彦実行委員長が「魚沼市では市を挙げてのまつりが無いことからイベントを繋げて雪洞祭りとして取り組んでいます。皆さんからこの後行われるイベントに合わせて灯りを灯していただきながら、この取り組みを広げてほしい」とあいさつ。点灯式では三友実行委員長らがイベントのシンボルである「結ロウソク」に点火、参加者が一人2本ずつロウソクに火を灯し、会場の外に並べていった。
続くコンサートでは、魚沼市在住の人たちによるバンド「PLUS NINE」が「フライ ミー トゥ ザ ムーン」、「ナイト アンド デイ」などのジャズナンバーから「海の声」、「365日の紙飛行機」、「ホテルカリフォルニア」など様々なジャンルの曲を披露、会場ではアルコール類などの販売も行われ、会場を訪れた人たちはほろ酔い気分で演奏を楽しんでいた。
 同実行員会では、1月28日から3月11日までに市内で開催される地域のイベントに参加しロウソクを灯すことが呼びかけており、雪洞まつりイベントは次のとおり。
▼2月10日=小出小学校青空子供会雪まつり▼11日=小出雪祭りスキーカーニバル、国際雪合戦前夜祭▼11日=雪中花水祝▼24日=小平尾天満宮まつり▼25日=大湯温泉スキーカーニバル、吹雪の神湯昔語りの夜▼26日=ごんげん冬物語▼2月下旬=上条コミュニティ協議会雪まつり▼3月4日=湯之谷薬師スキーカーニバル▼5日=湯の里雪まつり「百八灯」、うかぢ春よこいまつり▼11日=須原スノーカーニバル、目黒邸雪灯籠、東方稲荷春季例祭大百八灯

目黒邸で防火訓練

2017-02-04 | 17'魚沼市のニュー...
けが人の誘導や放水




 1月26日は「文化財防火デー」であり、魚沼市須原の国重要文化財「目黒邸」で同日、消防本部、消防団、市職員、地域住民、警察ら61人、消防車両10台が参加して防火訓練が実施された。
訓練は午前10時に目黒邸内部より出火という想定で行われ、管理人は現場を確認後、発煙筒の煙の中けが人一人を含む入場者を避難させるとともに、消防機関、市役所などに火災発生を連絡。
けが人を建物から避難させ救急車で搬送すると、管理人は目黒邸の消火栓で初期消火にあたり、通報により消防署、消防団が到着すると放水が行われた。
この日は午前中、小雪の降る寒さとなったが、駆け付けた署員、団員は雪の中で機敏にホースを延ばし、目黒邸前の庭に水のアーチを描いていた。
また、訓練ではこの後、目黒邸管理人、近くのまたたびの家の利用者ら近隣住民が消火器の使い方を学ぶ消火器訓練も実施された。
消防署員から消火器の使い方の説明を受けた参加者は、水が入れられた消火器を使ってコーンに水をかけ使い方を練習していた。
 訓練修了後、魚沼市教育委員会生涯学習課の星野崇課長は「国の重要文化財である目黒邸は地域の宝であり、地域住民と一緒になって守っていきたい」と話していた

手洗いと恵方巻き習う

2017-02-04 | 17'魚沼市のニュー...

小出食品衛生協会が講習会


 小出食品衛生協会(永山和夫会長)では、ノロウイルス食中毒などによる食中毒予防の啓発普及事業の一環として「プロに習う恵方巻き作りと手洗い講習」を1月28日、小出ボランティアセンターで開催した。
 この催しは、同協会の啓発事業と魚沼市の「食まちうおぬま」の取り組みを合せて行われたもので、市内から9組の親子が参加した。 
 最初に行われた手洗い講習では、同協会の4人の「手洗いマイスター」の指導により参加者が正しい手洗いを実践。手の平と甲、指の間、親指洗い、指先、手首などをそれぞれ5回ずつ洗うよう指導された。
 洗い終えた参加者は、ブラックライトで手がきれいになったかをチャックして、もう一度洗うなど丁寧に手の洗い方を学んでいた。
 手洗いが終わるとお待ちかねの恵方巻き作り。鮨処清水家の森山良二さんを講師に迎えた講習ではサラダ巻と海鮮巻の2種類の恵方巻きを作った。
 講習ではまず、森山さんがごはんの広げ方や具の並べ方、巻いてからの形の整え方などお手本を示しながら指導し、その後は子どもたちが野菜を切るなどして材料を用意して恵方巻き作りに挑戦した。
 講習の後は試食となり、参加した人たちは自分で作った恵方巻きの出来を確認。協会員によるユーホニウムのミニ演奏会も楽しんだ。

一店逸品開発・集客向上事業

2017-02-04 | 17'魚沼市のニュー...
参加店が成果を報告



 魚沼市では、市内商店の商品やサービスの質を高め、売り上げ向上を目指し今年度取り組んできた「一店逸品開発・集客向上事業」の成果報告会が1月27日、小出ボランティアセンターで開催された。
 この事業は、参加店舗が意見交換しながら、サービスや技術も含む各店の逸品商品づくりを進め、それを情報発信して売り上げ向上を目指すもの。
 事業には市内の18店舗が参加。事業の委託を受けた株式会社ラフィネット総合企画の水井澄人氏を講師に7月から毎月1回程度「店づくり」と「逸品商品づくり」についてのワーキング(研修会)を行うとともに、5店舗については講師が直接店舗をまわり、店舗改善の指導も行われた。
 成果報告会では、事業の概要説明に続いてまず、店舗の改善指導を受けた店舗が成果を発表。このうちセキノヤの関和雄さんは、店内のレイアウトの改善、野菜商品の充実、季節を意識したラッピング商品などに取り組んだことを紹介し、その成果として子連れの若い客が増えてきたことやプチギフトの需要が増えていること、客単価が上がってきているなどの成果を発表。「一番変わったのは自分自身の意識」と語った。
 引き続き行われた逸品の発表では参加店が取り組みの中で新たに開発した商品などが発表され、道の駅「いりひろせ」は、車内や屋外で食べやすいスティック型おにぎりで旬の野菜、山菜、キノコを使った「雪割街道 道の駅弁」、清花園からは季節のプリザーブドフラワーをあしらった「花のフォトフレーム」が紹介されていた

新春小・中学生書道展

2017-02-04 | 17'魚沼市のニュー...
児童生徒の力作一堂に



 平成28年度魚沼市新春小・中学生書道展(魚沼市教育委員会ら主催)が1月28、29の両日、魚沼市の小出郷福祉センター1階で開催された。
 この書道展は魚沼市の小学3年生から中学3年生までを対象に毎年開かれているもので、26年度から県立小出特別支援学校からも出品されている。書道展には合計2217点の出品があり、このうち入賞作品56点はじめ入選作品、小出特別支援学校からの作品合計730点が一堂に展示された。
28日10時からは小出郷福祉センター2階第1研修室で表彰式が行なわれ、書道展の会場には児童生徒や父母らが訪れ、自分の子どもの作品を写真に収める姿も見られていた。入賞者は次のとおり。
【大賞】秋元慈央(広神東小3年)、小宮山昊生(堀之内小4年)、髙橋心音(広神東小5年)、梅田利幸(伊米ヶ崎小6年)、皆川彩葉(小出中1年)、髙橋七夏(広神中2年)、吉田莉珠(湯之谷中3年)
【準大賞】渡邉耀(堀之内小3年)、坂大日胡(伊米ヶ崎小4年)、佐藤珠花(井口小5年)、角屋潤(小出小6年)、星琴莉(湯之谷中1年)、中澤駿太(広神中2年)、佐藤優衣(守門中3年)
【優秀賞】金澤紗也(広神西小3年)、櫻井悠姫(堀之内小4年)、五十嵐麻有(広神西小5年)、青山悠聖(広神東小6年)、佐藤玲奈(湯之谷中1年)、金澤大空(広神中2年)、坂大今日子(小出中3年)
【奨励賞】小学3年生=内山沙空(広神東)、貝瀬暖(同)、青柳瑠花(井口)、森山なつめ(堀之内)、星野めい(宇賀地)▼小学4年生=飯濱真帆(広神東)、瀬下なずな(井口)、星七美(同)、荒井日向(伊米ヶ崎)、五十嵐新薫(堀之内)▼小学5年生=名達琴音(井口)、星凛歩(同)、櫻井千尋(小出)、井口莉子(堀之内)、酒井優衣(同)▼小学6年生=佐藤琴乃(広神西)、五十嵐志帆子(広神東)、櫻井瑠那(井口)、石田咲愛(同)、小宮山芽生(堀之内)▼中学1年生=鈴木志歩(広神)、関俊傑(同)、関龍哉(湯之谷)、湯本香菜恵(同)、諏佐優衣(小出)▼中学2年生=五十嵐真奈華(守門)、佐藤友里加(広神)、高橋あさみ(同)、杉山亜理沙(小出)、角屋優(同)▼中学3年生=山口結子(守門)、小林隆輝(広神)、秋元真愛(同)、星風花(湯之谷)、渡邉咲希(小出)