魚沼WEBニュース

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リノベーションまちづくり学ぶ

2017-02-15 | 17'魚沼市のニュー...

うおぬまデザイン☆ラボが勉強会

 地域の建築士が集まり、空家を活用したまちづくり活動を中心に活動している「うおぬまデザイン☆ラボ」(佐藤建志代表)の第2回勉強会が2月4日、堀之内公民館で開催された。
 株式会社POD共同代表でタウンプロデューサー・家守の橘昌邦さんを講師に迎えた勉強会には約40人が参加した。
 会ではまず、佐藤代表が「空家をリノベーションし若き店主を迎えて新しい風を入れられないかと取り組んでいます。勉強会で様々な職業の人たち、学生、行政が問題を共有し、大きな波となることを目指しています」とあいさつした。
 東京・神田で老朽ビルを活用した新しいタイプのシェアオフィスの立ち上げ、過疎地における公営集客施設の計画など様々な建築プロジェクト、まちづくりプロジェクトに携わってきた橘さん。勉強会では「まちを変える仕組みの造り方~リノベーションまちづくりのすすめ~」と題して講演した。講演では、橘さんがこれまで携わってきた仕事を紹介しながら「まちづくりの基本で一番大事なのは誰のためのまちづくり、何のためのまちづくりなのか。あるべき姿、まちのビジョンを描くこと」と指摘、「時代は急速に変化。通勤時間が短く、豊かに暮らせる地方にこそチャンスが生まれる」と話していた。
 また、講演の後の質疑応答では、参加者から「堀之内の強みはどこにあるのか」などの質問があり「宿場町の歴史と街並が残っていること。裏の通りも魅力的」と答えられていた。

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