魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

小野塚選手の快挙称えて

2014-04-12 | '14南魚沼市のニュース


市民スポーツ栄誉賞を贈呈
南魚沼市

Img_7694 ソチ冬季オリンピック、フリースタイルスキー女子ハーフパイプで銅メダルに輝いた小野塚彩那選手への「南魚沼市民スポーツ栄誉賞」の贈呈式と銅メダル獲得報告会が4月7日、南魚沼市民会館大ホールで開催され、集まった人たちが小野塚選手の快挙を称えた。
 同賞は、オリンピック競技大会またはパラリンピック競技大会の正式な競技種目に選手として出場し、市民に感動を与えた競技者の功績と栄誉をたたえることを目的として今年1月に創設されたもので、小野塚選手が第1号の受賞となった。
 式では井口一郎市長が「小野塚彩那選手の今回の快挙は日本国民、新潟県民、特に我々南魚沼市民に大変な感動を与えていただきました。正に名誉であり歴史的な快挙です。当市もこの快挙を長く市の歴史に留めるために市民スポーツ栄誉賞の贈呈を決定しました」とあいさつ。銅メダルをかけた小野塚選手が登壇すると来賓から祝辞が送られ、井口市長から市民スポーツ栄誉賞が贈呈された。
 この後はソチ五輪の予選、決勝の映像を見ながら小野塚選手が大会を振り返り、「決勝では1本目があまり良くなくて自分でも点数が伸びないと思ったので、2本目は自分の武器である最初のエアを失敗しないことだけを考えて滑りました」など語るとともに「やると決めたらやる。やらないで後悔するよりはやって後悔する方が絶対に良い。辛いことも辛いと思は無くなるので、そういう気持ちで何かに立ち向かってもらったらうれしい」と子どもたちへメッセージを送った。
 地元のジュニアスキークラブの代表から花束が贈呈され、「またこれから一年一年を大事にして頑張っていこうと思いますので、今後とも応援をお願いします」と式の最後には小野塚選手からお礼の言葉が述べられた。


15日まで全国交通安全運動

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース

大平市長らが啓発活動

Img_7762 春の全国交通安全運動が4月6日から15日まで実施されており、9日には魚沼市の大平悦子市長らが井口小学校前で登校する児童たちに交通安全を呼びかけた。
 井口小学校校門前では7時30分にウインドブレーカー姿の大平市長や市交通安全協会の貝瀬甲一会長、礒野宏三小出署長ら集まり、大平市長が「1年間、子どもたちが安全に通学できるよう皆さんのご協力をお願いします」とあいさつ。
 その後は校門前に並び、登校する児童たちに「おはよう」と声をかけ、子どもたちに交通安全を呼びかけた。

魚沼市の安心安全の確保を
交通指導員に12人任命

Img_7791 魚沼市では交通指導員の任命式を4月9日、市役所小出庁舎で行った。
 この日任命された交通指導員は12人で全員が再任。式ではまず、大平悦子市長が指導員一人ひとりに任命書に任命書を交付し「前回の任期から引き続き全員から受けていただいた。交通事故は全国的に少なくなってきているが、まだまだ悲惨な事故は多い。高齢者の事故が増えているので、運転者も歩行者も注意しないと事故を減らすことはできない。皆さんの協力をいただき魚沼市の安心、安全を確保していきたい」とあいさつした。
 この後は指導員を代表して高橋清さんが「これから警察、交通安全協会と連携を密にしながら交通安全に努力することを誓います」と決意表明を行った。
 交通指導員の任期は2年。交通安全啓発活動や交通安全教室の講師として指導を行っていく。
 任命された交通指導員は次のとおり(敬称略)。
▼高橋清(堀之内)▼大矢捷治(同)▼橘幸男(十日町)▼久保田悦子(中原)▼星英樹(上折立)▼森山久(大沢)▼佐藤直(金ヶ沢)▼松田敏幸(親柄)▼大竹秀吉(渋川)▼岡部栄子(細野)▼穴沢拓未(大栃山)▼浅井ユリエ(大白川)


伊米ヶ崎小にボール寄贈

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース


小出商工会女性部が募金で

Img_7656 小出商工会女性部(貝瀬直子部長)では、部員らによる募金により伊米ヶ崎小学校(桜井明校長・児童89人)にレクリエーション用のボールを寄贈した。
 同部では、商工会の総会や新年会などで募金を呼びかけ地域に役立てる「ともしび募金」の活動を長年続けている。これまでは社会福祉に役立てられてきたが、昨年からは子どもたちのために活用してもらおうと学校にレクリエーション用のボールを贈っている。
 この日は副部長の森山トミ子さんと岩田史子さんが同校を訪れ、桜井校長にボールを手渡した。
 贈られたボールは、軽く柔らかい子供用のもので、3種類の大きさが違うボール計30個が贈呈された。
 森山さんから「子どもたちが遊びながら体力を向上させるよう役立ててください」とボールを手渡すと桜井校長からは「伊米ヶ崎の子が益々運動好きになり、体力がつくよう活用させていただきます」とお礼が述べられた。


湯之谷中が図書室を開放

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース


市民の願いに応え月曜と木曜

Img_7655 湯之谷中学校の図書室が4月3日から毎週月曜と金曜の午前中に市民に一般開放されるようになった。
 湯之谷中学校の図書室は校舎に隣接する世代間交流施設の3階にある。世代間交流施設は合併前の湯之谷村建設した施設で、当初3階に村民のための図書室を整備する計画であったが、都合により実現せず、中学校の図書室として利用されてきた。
 一般開放については、湯之谷地区に市民の向けの図書室が無かったことなどかた市民から図書室を望む声があり、中学校に図書室の一般開放を打診したところ学校が受け入れてくれ実現した。
 開館時間は10時から12時まで、学校の図書なので貸し出しは出来ないが、図書室はもともとその目的で整備された部屋だけに明るく、広さも十分。カーペット敷きのコーナーや読書の部屋もあり、湯之谷公民館では「初めて図書館を利用する人や、久しく利用していない人が気軽に来ることができるようにしたい」としている。
 なお、利用にあたっては校舎への出入りは禁止。国道352号側の門から入り、駐車場は世代間交流施設前と吉田バス停裏の駐車場を利用することになっている。問い合わせは湯之谷公民館《電》972-0530(平日9時から16時)へ。


「鼓童」魚沼公演

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース

先行発売で窓口に列
一般発売は今月19日

P1010042 6月9日に魚沼市小出郷文化会館で行われる太鼓芸能集団・鼓童魚沼公演チケットの、友の会・サポーターズクラブの先行発売が4月5日から始まり、当日窓口にはチケットを買い求める人たちの列ができた。
 同館でもチケット発売日に人の列が出来ることは珍しく、鼓童の人気の高さをうかがわせた。チケットの一般発売は4月19日9時から。問い合わせは同館《電》025-792-8811へ。


小出高校で入学式

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース

飛躍の3年間に

Img_7683 県立小出高校(中戸義文校長)の平成26年度入学式が4月7日、同校体育館で行われ、4学級160人の新入生が高校生としてのスタートを切った。
 入学式では新入生一人ひとりの名前が呼ばれ、中戸校長から入学が許可された後、「皆さんはこれから始まる高校生活に対してあらゆる可能性を持っている。あらゆる可能性を追い求めていけば成長を実感し未来へのイメージが具体的に広がる3年間となります。不明なはっきりとしない状態は貴重である。私は皆さんにこの3年間、出来るだけたくさんの悩みや迷いを経験して欲しいと思います。若いうち、学べるうちだからこそ楽で安易な解決策に飛びつくことなくしっかりその不安定な状況に立ち向かっていってください。皆さんがこの小出高校で大きく飛躍する3年間を過ごすことを祈念します」と式辞が述べられた。
 新入生代表が「何事にも積極的に取り組み自分自身の可能性を見出しなりたい自分に一歩でも近づけるよう精一杯努力していきます。私たちは小出高校の生徒の一人としての誇りと自覚を持ち、より一層の向上を期して日々励んでいくことを誓います」と宣誓を行った後、皆川雄二県議、大平悦子市長らから祝辞が述べられた。
 式の最後には部活のユニフォーム姿の在校生がステージにあがり新入生に校歌を披露した。


ときめき魚沼応援金を贈呈

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース

小出小と魚沼音声訳の会に

Img_7786 小出スタンプ会(今井雅裕会長)では、魚沼市内の学校や福祉関係の団体に、「ときめきカード」の1年間の発行ポイントの1%を寄付する「ときめき魚沼応援金」を4月9日、小出小学校と魚沼音声訳の会に贈呈した。
 「ときめき魚沼応援金」は、小出スタンプ会加盟店で買物をしてもらい、その一部を地元に還元することにより「お客様と一緒に地域を応援して行こう」という取り組み。4月1日から翌年3月31日までの1年間の合計発行ポイントの1%を寄付するシステムであり、今年度は7万7300円ずつ2団体に贈られることになった。
 贈呈は今井会長らが各団体を訪問して行われ、小出小学校では全校朝会で贈呈され、「皆さんのお父さん、お母さんがスタンプ会のお店で買い物をしてくれたお礼に、売り上げの一部をスキー代としてプレゼントします。寒い冬に大変ですがクロスカントリースキーでこれからも体を鍛えてください」と今井会長があいさつし、児童の代表に応援金を手渡した。
 同校では、この応援金で古くなってきた高学年用のクロスカントリースキーを購入することにしている。
 また、魚沼音声訳の会にも同日応援金が贈呈された。同会は、文字による情報入手が困難な視覚障害者等のために、印刷物の情報を音声に訳す活動を行っており、応援金で録音用の機械を購入することになっている。
 なお、応援金は来年度、清心保育園と広神東小学校に贈られることが決まっている。


早津剛絵画展

2014-04-12 | お知らせ


19日から国営越後丘陵公園

消えゆく雪国の民家を訪ね油絵や水墨画に描き続けている魚沼市青島の画家・早津剛さんの絵画展が4月19日から5月11日まで長岡市の国営越後丘陵公園で開かれる。
 会場は公園内の暖の館2階多目的ホール。
 今回は中越地震から10年となることから震災をテーマとした作品やかやぶき民家の作品を展示する。
 時間は9時30分から17時(5月は18時まで)で入園料は大人410円、小中学生80円、65歳以上210円、未就学児無料。駐車場は普通車310円。問い合わせは同公園《電》0258-47-8001へ。


映像記録DVDが完成

2014-04-12 | '14南魚沼市のニュース


浦佐毘沙門堂の裸押合い

Img_7648 南魚沼市教育委員会が平成23年度から作成に取り組んできた浦佐毘沙門堂の裸押合いの習俗についての映像記録DVDがこのほど完成した。
 浦佐毘沙門堂の裸押合いは、半タコにさらし姿の男たちが水行で身を清めた後、毘沙門堂内で五穀豊穣・家内安全・所願成就を願って他の人より早く参拝しようと、もみ合い押し合う勇壮な祭り。
 平成16年2月に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の文化財」に選択されたことから、映像でしか残し得ない祭の詳細を記録し、習俗を後世に伝承するため23年度から撮影が行われてきていた。
 撮影は、祭りの中心となる浦佐多門青年団の3月4日から翌年の祭り当日である3月3日までの1年間を通して行われた。
 完成した映像記録DVDは「普及編」と「記録編」がある。一般の人に広く見てもらい裸押合いの習俗に興味を起こし、理解を高めることを目的とした「普及編」は上映時間23分。多門青年団の引継ぎから準備、祭当日までを簡潔で分かりやすく映像化している。
 裸押合いの習俗を記録として保存するための「記録編」は上映時間100分。民俗的な特色や伝承組織、周辺環境にも留意しながら、現状を忠実に映像化している。
 映像記録の完成を記念して3月には毘沙門堂がある浦佐・普光寺で試写会も開かれた。映像記録DVDについての問い合わせは南魚沼市教育委員会社会教育課文化振興係《電》025-773-3756へ。


生誕120年 宮芳平展

2014-04-12 | お知らせ


26日から県立近代美術館

長岡市千秋の新潟県立近代美術館では「生誕120年 宮芳平展 野の花として生くる。」を4月26日から開催する。
 宮芳平は、歌人・宮柊二の叔父であり、魚沼市堀之内に生まれ、旧制柏崎中学で学び育った洋画家。同展では森鴎外の小説に「天寵」のモデルでもある宮芳平の生涯にわたる作品を展示する。
 開館時間は9時から17時。月曜休館(5月5日開館、5月7日休館)。観覧料は一般900円、大・高生700円、中学生以下無料。


市制10周年で記念イベント

2014-04-12 | '14魚沼市のニュース


商工会が実行委員会立ち上げ

Img_7800 魚沼市内の6商工会では魚沼市制10周年記念イベントしてこの夏に「うおぬま・ザ・チャンスセール10」を実施することになり、4月9日には記念イベントの第1回実行委員会が小出商工会館で開かれた。
 この「セール」は、市内の事業者が市内全域で行う初めの共同事業。これまで6商工会で準備委員会をつくり検討を進めてきていた。
 セールは7月25日から8月31日までの期間中、参加加盟店で買い物をすると500円毎にもらえる抽選券に住所、氏名を記入して応募箱に入れると抽選で加盟店で利用できる商品券が当たるというもの。
 この日の実行委員会では各商工会の委員、市職員、事務局の約20人が出席。委員長には小出商工会の坂田明副会長を選出し、セールのスケジュールを確認するとともに、加盟店の募集方法、募集期間、商品券の使用期限などについて協議した。


16日から「春の窯出し展」

2014-04-12 | お知らせ

魚沼市青島の榧陶房

Photo_2 魚沼市青島にある榧(かや)陶房の「はるの窯出し展」が4月16日から22日まで同所で開かれる。
 同所で創作活動を行っている駒形悦子さんの作品を展示するもの。時間は10時から17時。問い合わせは榧陶房《電》025-793-2265へ。


記者日記

2014-04-12 | 小出郷新聞コラム

取材に好き嫌いは言えないが、気候の良いこの時期の、晴れた日のイベントの取材は会場へ向かう時の気分も軽やかだ。同じイベントの取材でも冬のイベントは寒さを我慢してのものになるし、逆に夏は汗を拭きながらの暑さとの戦い。屋外のイベントではこれがいっそう顕著になり、天候でも悪くなると、取材はますますやり辛くなる。そんな意味からこの時期の天候の良い日のイベントは取材する人間にとってもありがたく、取材していてもよい気分にさせてくれる。▼今冬は昨年まで続いた豪雪ではなかったので、春の訪れは早くなるだろうと期待されたが、3月には何度と無く寒の戻りがあり寒い日があった。やはり一足飛びには春はやってこないものだと思っていると、今週は晴天の日が続き、随分と春らしくなってきた▼晴天が続く中、9日には大平市長や小出警察署長、魚沼市交通安全協会長も参加して井口小学校前で交通安全街頭指導が実施された。交通安全運動の期間中など各地で行なわれているものだが、この時期は、一雨降ればグッと気温も下がってしまうこともあり、天候次第で指導所に立つ人たちが辛抱を強いられることもある活動だ。この日は朝の冷え込みはやや厳しかったが春らしい爽やかな一日となり、市長をはじめ交通安全を呼びかける安全協会の役員らの表情も明るい▼登校してくる子どもたちに交通安全を呼びかけることが目的の街頭指導であるが、取材する側としても辛そうにやっているのを見るよりも、気持ち良くやっている姿を見るほうが気分は良いもの。雨でも降っていようものなら早々に取材を打ち切って帰るところであるが、この日は参加した人たちの明るい雰囲気と心地よい春の日差しのお陰で、随分と多くカメラのシャッターを切った▼長く厳しい魚沼の冬を乗り切って漸くやってきた春。雪が消えたところではカタクリなどの花も咲き始めている。本格的な春はもうすぐ近くまできていると感じる今日この頃だ。


南魚沼グルメマラソン

2014-04-12 | '14南魚沼市のニュース


6月8日に開催

一面の水田と八海山、魚野川を見渡しながら走り、南魚沼グルメを堪能する第5回「南魚沼グルメマラソン」が6月8日、南魚沼市で開催される。
 大会は、医師、シンガー、アスリートと多彩な活動を行なっている福田六花(ふくだ りっか)さんのプロデュースによるもので、同市浦佐の八色の森公園がスタート、ゴール会場。
 種目はハーフマラソン(《1》男子高校生~49歳以下《2》男子50歳以上《3》女子高校生~49歳以下《4》女子50歳以上=定員3500人・制限時間3時間)と8分の1マラソン=5・274km=(《1》男子高校生以上《2》女子高校生以上=定員500人)。
 参加資格は、ハーフの部3時間以内、8分の1マラソンの部は50分で完走できる走力のある人。参加費はハーフマラソン4000円、8分の1マラソン3000円。
 大会前日の7日には、前夜祭があり地元団体の歓迎イベントや福田氏のミニライブ、作曲家の松任谷正隆氏のトークイベント、抽選会などが行われる。
 大会当日は9時30分にハーフマラソン、9時45分に8分の1マラソンがスタート。10時からは参加者コシヒカリ食べ放題で、グルメ屋台(有料)も出される南魚沼グルメ村が開催され、松任谷氏や福田氏によるアフターランイベントも予定されている。
 参加申し込みはインターネット、携帯サイトhttp://runnet.jp/で5月8日までに(定員になり次第締め切る)。