飛躍の3年間に
県立小出高校(中戸義文校長)の平成26年度入学式が4月7日、同校体育館で行われ、4学級160人の新入生が高校生としてのスタートを切った。
入学式では新入生一人ひとりの名前が呼ばれ、中戸校長から入学が許可された後、「皆さんはこれから始まる高校生活に対してあらゆる可能性を持っている。あらゆる可能性を追い求めていけば成長を実感し未来へのイメージが具体的に広がる3年間となります。不明なはっきりとしない状態は貴重である。私は皆さんにこの3年間、出来るだけたくさんの悩みや迷いを経験して欲しいと思います。若いうち、学べるうちだからこそ楽で安易な解決策に飛びつくことなくしっかりその不安定な状況に立ち向かっていってください。皆さんがこの小出高校で大きく飛躍する3年間を過ごすことを祈念します」と式辞が述べられた。
新入生代表が「何事にも積極的に取り組み自分自身の可能性を見出しなりたい自分に一歩でも近づけるよう精一杯努力していきます。私たちは小出高校の生徒の一人としての誇りと自覚を持ち、より一層の向上を期して日々励んでいくことを誓います」と宣誓を行った後、皆川雄二県議、大平悦子市長らから祝辞が述べられた。
式の最後には部活のユニフォーム姿の在校生がステージにあがり新入生に校歌を披露した。