魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

出前授業を宇賀地小の5年生

2011-07-22 | インポート

田んぼまでの水の流れ学ぶ

Img_8322田んぼの水が、どこからどこを通って田んぼまで注ぎ込むのかを子どもたちが実際に水の流れに沿って見てまわる出前講座「田んぼの水はどこからくるの?」が7月19日に行われ、魚沼市の宇賀地小学校の5年生が田んぼまでの水の流れを学んだ。
 この出前講座は、魚沼地域振興局農業振興部が毎年開催しているもの。
 同校の5年生20人はバスに乗ってまず、魚沼市十日町地内の魚野川左岸にある「魚野川左岸頭首工」を訪れ、職員の説明を受けた。
 この頭首工から取水された農業用水は、トンネルなどを含む幹線用水路を流れ、同市内の青島から下島までの魚野川左岸一帯の水田で利用されており、職員からは頭首工の名前の説明や「ここから取水される水の量は1秒間にお風呂9杯分、2リットルのペットボトル900本分で、347・1ヘクタールの田んぼで使われています」と説明された。
続いて訪れたのは下流にある「第1号土砂吐工」。頭首工から水路に入ってくる砂や土を溜め魚野川に流す施設で、実際に土砂吐ゲートを開いてみると、水とともに溜まっていた土砂が勢いよく魚野川へと流れていき、児童たちは興味深げにその様子に見入っていた。
 講座では、この後も用水路の流れに沿って移動し、水路が河川の下を横断する「古川伏越工」や、ポンプにより田んぼに用水を送る「第2号揚水機場」、向山隧道など見学、職員の説明を受けていた。


南魚沼市が「喜平次と与六」像設置

2011-07-22 | インポート

「天地人」放映を記念して

Img_9456南魚沼市では、2009年NHK大河ドラマ「天地人」の放映と、昨年の直江兼続公生誕450年、今年の坂戸城築城500年を記念して「喜平次と与六」の像を坂戸地区銭淵公園の芝生広場に設置した。
 「喜平次と与六」の像は「天地人」ゆかりの象徴的な立像として、大河ドラマ放映という歴史的な事業の記念と、今後の伝承事業のシンボルとして設置された。
 120センチの台座の上に180センチの立ち姿の喜平次と立膝姿の与六の銅像が立つ。春日山へ移る直前の時期をイメージし、甲冑や愛の前立てなどは付けられていない。
 原画制作を戦国絵巻作家の第一人者、正子公也氏に依頼、成形行程で原画のイメージに忠実になるよう監修してもらった。
 正面の題字は「天地人」の原作者である火坂雅志氏の揮毫によるもので、背面側部の由来文「将来を見つめる二人」は、「天地人」の放映に尽力した上田史談会の撰文による。事業費は1500万円。
 19日には、原作者の火坂氏、原画制作・監修の正子氏をはじめ、米沢市関係者らを迎えて除幕式が行われた。


枝折峠ヒルクライム

2011-07-22 | インポート

8月7日に開催

Img_0459魚沼市の大湯温泉から標高1050mの枝折峠まで国道352号線を自転車で駆け上がる第10回「枝折峠ヒルクライムinうおぬま」が8月7日に開催される。
 この大会は、上りだけのコースで速さを競う二輪車のレース。大湯温泉の奥只見レク都市公園をスタート、枝折峠をゴールとする全長14キロ、標高差750mのコースで競われる。
 競技は車種、性別、年齢別などによる9つのクラスに分かれて実施。スタート時間は例年よりも30分繰り上げられて8時30分。参加申し込みはすでに締め切られているが、同実行委員会では「一斉にスタートする光景は圧巻です」と観戦を呼びかけている。


うおぬま森の学校が特別授業

2011-07-22 | インポート

木の枝で動物を作ろう

Img_2431「木の枝などで、可愛い動物たちを作ってみませんか」。うおぬま森の学校では特別授業「夏休みの工作に挑戦」を8月6日から3回にわたり開催する。
 授業は、6日が台座とパーツ作り、12日がパーツの組み立て、20日が動物たちの配置という作業計画。パーツ作りから行うため、世界で一つしかない自分オリジナルの作品を作ることができる。
 時間はいずれも9時から11時30分で会場は魚沼市本町の魚沼交流ネットワーク内の自由空間「つなごて」。参加費は1500円(材料費など)で定員は10人。
 申し込みは8月2日までに魚沼交流ネットワーク《電》025-792-1336へ。


シチリア!シチリア!

2011-07-22 | インポート

29日から文化会館で上映

Sicilia1家族の愛と絆を描いた感動の映画「シチリア!シチリア!」が7月29日から31日までの3日間、魚沼市の小出郷文化会館小ホールで上映される。
 同作品は「ニューシネマ・パラダイス」「明日を夢見て」「海の上のピアニスト」などの名作を生んだジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作。
 1930年代、イタリア・シチリアの田舎町に牛飼いの息子として生まれたペッピーノは、決して裕福ではないが、家族や愉快な街の人々に見守られて、充実した少年時代を送っている。やがて成長したペッピーノは、運命の女性、美しいマンニーナと恋に落ちるが、家柄の違いや、ペッピーノの政治的な活動のせいで引き裂かれてしまう。それでも愛し合う二人は、逆境を乗り越え歩き出すのだが、世の中は不穏な時代に突入する。激動のイタリア・シチリアを舞台に、ある家族とそれを取り巻く人々の愛と夢のドラマを壮大なスケールで描く。
 上映は29日が19時から、30日が10時、14時、19時から、31日が10時、14時から。料金は一般1000円、学生・シニアなど800円。チケットは同館で。


鼓童トーク&ライブ

2011-07-22 | インポート

9月に南魚沼市民会館

太鼓を中心とした音楽芸能集団、鼓童のトーク&ライブが9月11日、南魚沼市民会館大ホールで開かれる。
 鼓童は、佐渡島で始まった「佐渡の國鬼太鼓座」での10年間の活動を経て、1981年に結成、ベルリン芸術祭でデビュー。一年の3分の1を海外、3分の1を国内、3分の1を佐渡で過ごし、多様な文化や生き方が響きあう「ワンアース(一つの地球)」をテーマに、これまでに6大陸46カ国で公演している。
 今回の「トーク&ライブ」は、鼓童が全国各地の学校等で開催している交流学校公演をベースに、トーク・演奏・体験などを盛り込んだコンサート。わかりやすく、鼓童を身近に感じてもらえる小編成(7人予定)の公演。
 13時30分開場、14時開演。全席自由で料金は1500円(4歳未満入場不可)。チケットは同館、同館プレイガイドで発売中。


いわさきちひろ展記念講演会

2011-07-22 | インポート

長男の松本猛氏を迎え

新潟県立近代美術館では「いわさきちひろ展開催記念講演会」を7月23日に開催する。
 講師は美術・絵本評論家で、ちひろ美術館顧問の松本猛氏。演題は「母、ちひろが絵に込めた願い」。いわさきちひろの長男でもあり、安曇野ちひろ美術館の館長でもあった松本氏。ちひろは「赤い蝋燭と人魚」の出版のために上越市を訪れたこともあり、松本氏からとっておきのエピソード語ってもらう。
 13時開会で会場は同館講堂。参加無料。問い合わせは同館《電》0258-28-4112へ。


小中学生4人を市長が激励

2011-07-22 | インポート

空手と相撲で全国大会へ

Img_8257魚沼市内の小中学生4人が空手と相撲の全国大会に出場することになり、7月15日には魚沼市役所を訪れ、大平悦子市長から激励を受けた。
 全国大会に出場するのは空手が同市須原の岡部海輝くん(須原小5年)と吉田の樋口葵くん(湯之谷中1年)の2人、相撲が江口の小幡建斗くん(広神東小5年)と中島の和田歩くん(同4年)の2人。
 岡部くんと樋口くんは、8月13日から三重県で開かれる第54回小学生・中学生全国空手道選手権大会(主催=社団法人日本空手協会)に出場するほか、岡部くんは8月6日から東京足立区の東京武道館で開かれる第11回全日本少年少女空手道選手権大会(主催=財団法人全日本空手道連盟)にも出場することになっている。
 また、小幡くんと和田くんは7月30日から東京・両国国技館で開催されるわんぱく相撲全国大会に出場する。
 大平市長からは「皆さんから次の子どもたちにつなげて欲しい。ほかの友達も見ているので、みんなのためにも頑張ってください」との激励の言葉とともに激励金が手渡され、激励を受けた岡部くんは「毎年出ているけどそこそこの成績なので、今年は上位に入りたい」、樋口くんは「初めての全国大会なので、自分が出来る限りのことをしたい」、小幡くんは「去年は4回戦で負けたので、今年は4回戦を突破したい」、和田くんは「初めてなので頑張りたい」と意気込みを語っていた。


ホリカフーズ感謝祭開催

2011-07-22 | インポート

30日に感謝祭開催
ホリカフーズ

※水害の影響により9/3(土)に改めて開催の予定です。

魚沼市堀之内のホリカフーズ株式会社(川井義博社長)では、第1回「ホリカフーズ感謝祭」を7月30日、同社配送センターで開催する。
 感謝祭は、地元の人たちへの感謝の気持ちを表し、地域社会との交流をきかっけに、更に地域に愛される会社づくり、同社商品の紹介をしようと今回初めて開かれる。
 感謝祭では冷凍ウインナー・特製ベーコンなど同社商品の特売や「スーパーボールすくい」「ヨーヨー釣り」「ガラポン抽選会」などのイベント、火も水も使わず温かい食事ができあがる非常食「レスキューフーズ」の実演・試食、介護・治療食の試食も行われる。
 また、感謝祭は東日本大震災チャリティーイベントとして開催され、カレーライス、やきそばなど屋台コーナーの売り上げは、全額義援金として被災地に送られる。時間は10時30分から15時まで。雨天決行。


井口小学校で訪問コンサート

2011-07-22 | インポート

オーボエとピアノの演奏楽しむ

Img_8224Img_8239 オーボエとピアノ奏者による学校訪問コンサートが7月14日、魚沼市の宇賀地小学校と井口小学校で開かれ、子どもたちが間近で聴く生の演奏に耳を傾けた。
 訪問コンサートを行ったのは、パリを中心にフランス国内外で活動している坂川奈緒子さん(オーボエ)と中本陽子さん(ピアノ)。
 午後から開かれた井口小学校のコンサートには会場の音楽室に4年生66人が集まった。コンサートではドビュッシーの「ゴリウォッグのケークウォーク」やシューベルトの「アヴェマリア」などが演奏されたほか、子どもたちが実際にオーボエのリードを吹いたりしての楽器紹介も行なわれ、楽しくふれあいながらコンサートは進行。
 演奏終了後、子どもたちからは「きれいな音と初めての曲にドキドキしながら聴きました。これからもがんばって演奏してください」とお礼の言葉が贈られていた。


記者日記

2011-07-22 | 小出郷新聞コラム

Img_8295女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」がワールドカップで優勝し、日本中に明るい話題を提供している。この優勝で「なでしこ」「なでしこ」と、一日に何度もその植物の名を耳にし、目にするようになった▼「なでしこジャパン」の優勝に沸いた7月18日、花の時期を迎えたラベンダーをカメラの収めようと、入広瀬のハーブ香園に向った。この3連休はほとんど取材も無く、家で暑さと戦い続けるのも大変なので、外に出かけてみる事にしたのであった。エアコンの効いた車は快適で、暫し暑さを忘れさせてくれた。園の駐車場に到着すると、午後の一番暑い時間帯であったが、数台車が止まっていた。車を降りるとやはり随分と暑い。ここは小出地区などより標高が高いのであるが、この日は風も無く思った以上に暑かった▼カメラを肩にかけ歩き始めると、道路脇にピンク色の小さな花が目に付いたが、一つ、ふたつではあまり絵にならないのでカメラを向けることなく足を進めた。ラベンダー畑は綺麗な紫色に染まっていた。今年は雪消えが遅かったことと急に暑くなったことで、花の出来は今ひとつのようであるが、ラベンダーの香りをかぎながら何度と無くシャッターを切った。その後、ハーブやバラなどの花を眺めながら園内を歩くとさすがに汗だくとなった▼帰り際にさっきから気になっていたピンクの花と色違いの白い花が、いくつかまとまって咲いていたので、ついついカメラを構えた。ピンクも綺麗だが、白の花がまた、とても清楚な感じで良かった。後日、その花を会社のパソコンの壁紙にしていたところ、会社の人から、その花がナデシコであることを教えてもらった。今注目の「なでしこ」の花を知らなかった筆者は、少しバツが悪かったが、「なでしこジャパン」がワールドカップ優勝の快挙をなしえた日に、奇しくもナデシコの花を撮影するとは、偶然とはいえ面白いものだと思った。猛暑の中、汗をかきながらもハーブ香園を訪れた甲斐があった。


藤城清治光と影のシンフォニー

2011-07-22 | インポート

県立万代島美術館で開催中

Photo_2日本における影絵の第一人者、藤城清治氏の展覧会が10月10日まで、新潟市中央区万代島の新潟県立万代島美術館で開かれている。
 藤城氏は1924年、東京都出身。「暮らしの手帖」や朝日新聞などへの連載、絵本や画集など出版物のほか、「影絵名作アルバム」や天気予報、CMなどテレビにも登場。数千点に及ぶ作品は、国内6つの常設美術館のほか、国内各地での展覧会で多くの人に感動を与えている。
 開館時間は10時から18時。観覧料は一般1200円、大学・高校生1000円。月曜休館(7月25日、8月15日、9月19日、10月10日は開館)。


越後の大名ゆかりの資料展示

2011-07-22 | インポート

新潟県立歴史博物館

Photo江戸時代の越後を支配した大名のゆかりの資料を紹介する展示「越後の大名」が7月30日から9月11日まで、長岡市関原町の新潟県立歴史博物館で開かれる。
 天下統一の過程で慶長3年(1598)に上杉氏が会津に移されたのちも、越後には越前から堀秀治、ついで徳川家康の六男・松平忠輝が入封し、越後一国を支配する大名が配置された。しかし、松平忠輝が改易されると、越後は大阪陣で戦功をあげた大名らに分割支配され、「小藩分立」の時代となった。
 同展では江戸時代の越後を支配した大名家やその変遷などを、国宝・重要文化財を含むゆかりの資料で紹介するもの。
 豊臣秀吉が上杉景勝に会津移封を命じた文書である国宝の豊臣秀吉朱印状(米沢市上杉博物館蔵)をはじめ重文の越後国新発田之城絵図、長岡藩牧野家初代の牧野忠成の木像、三条藩主・市橋長勝所要と伝えられる甲冑などが展示される。
 開館時間は9時30分から17時。観覧料は一般800円、高校・大学生500円、中学生以下無料。月曜休館(8月1日、15日は開館)。