魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

東日本大震災魚沼市関連

2011-07-10 | 東日本大震災魚沼市関連

支援通じ深まる交流
JA北魚沼と新ふくしま
4回目の応援セール開催

Img_7925JA北魚沼では、東日本大震災被災地支援で交流している福島県福島市の「JA新ふくしま」の理事らを迎えて「福島県産野菜応援セール」を7月2、3の両日、魚沼市中原の農産物直売所「うおぬま百菜花ん」で開催した。
 JA北魚沼では、大震災の発生により緊急支援物資として組合員から寄せられた約20トンの玄米を、これまでに3回、JA新ふくしまに届けるとともに、出荷制限や風評被害を受けている福島県産の野菜を応援しようと野菜などを買い付け、帰りのトラックに積んで応援セールを行ってきている。
 今回のセールは、JA新ふくしまの理事らが福島産の農産物を持参して行われたもの。トラックから下ろされたサクランボ、トマト、ゴーヤなどは早速、2日のお昼には直売所に並べられ、JA新ふくしまの佐藤利松常務理事は「今年のサクランボは出来がよく、玉の張りがよく、粒も大きく、糖度ものっています」と買物客に福島産の農産物をPRしていた。
 今回のJA新ふくしま関係者の来訪を受けて、両JAの懇談会も開かれ、支援の継続を確認するとともに、JA直売所への福島コーナーの設置なども提案されていた。

放射線測定器を購入
魚沼市

魚沼市では放射線測定器を購入することにした。県からの貸出に期限が設けられたことや、保護者から学校、保育園などでの測定希望があること、柏崎原発の不測の事態に備えてもので、空間線量測定用と表面汚染測定用各1台を購入する。


多機能事業所「なないろ」開所

2011-07-10 | インポート

クッキーづくり本格的に始まる

Img_7955社会福祉法人魚沼地域福祉会(荒井弘康理事長)では、魚沼市岡新田の障害者支援施設「やいろの里」に今年4月、多機能事業所「なないろ」を開設した。
 7月4日には施設を広く知ってもらうため正面玄関に「なないろ」の看板が掲げられたほか、後援会から寄贈され作業棟に設置された大型液晶テレビの贈呈式も行われ、後援会の梅田正夫会長から荒井理事長に目録が手渡された。
 「なないろ」では、障害者に通所により生産活動の機会を提供する就労継続支援事業(B型)と、食事や入浴などの介護や日常生活上の支援を提供する生活介護事業が行われており、利用定員はいずれも10人。
Img_7962就労継続支援事業では、清酒を入れる箱の仕切りの組み立てや紙粘土を使った干支飾りづくり、弁当パックを再利用したコースターやイルカの置物づくりが行われているほか、今春整備された菓子製造棟ではクッキーづくりが本格的に始まった。
Img_7968 「なないろ」のクッキーは、おからが入った健康志向のクッキー。ココア、紅茶、チーズ、黒ゴマの4種類があり、このほど「しねり弁天たたき地蔵まつり」で販売したところ、用意した470個あまりを完売、幸先良いスタートを切った。これから「やいろの里」夏まつりや銀山平の夏の雪まつりでも販売する計画で、施設の主力商品として期待がかけられている。また、施設長の戸田健一やいろの里園長は「施設の名前にちなみ、種類も7種類まで増やしたい」と意欲を見せていた。


魚沼市が休日保育受け入れ

2011-07-10 | インポート

企業の勤務日変更に対応

魚沼市では、今夏の電力需給対策に伴う企業の勤務日の変更に対応して、保育園児の休日保育を行なうことにした。
 休日保育は、市が小出保育園に委託して行なわれるもので、対象となる児童は、市内の保育園に入所している児童で、電力需要対策により保護者等の勤務日が変更となり休日(日曜、祝日)に保育が必要な児童。
 受け入れ期間は7月から9月で、保育時間は7時から22時まで。受け入れ予定人数は10人で、これに伴う保護者の負担はない。申し込みは市役所福祉保健課子育て支援室へ。


昭和音大学生が企画、出演

2011-07-10 | インポート

9月に訪問コンサート開催

Img_7830小出郷文化会館と各種提携事業を行ってきている昭和音楽大学(神奈川県川崎市)の学生の企画による訪問コンサートが9月に魚沼市で開かれることになり、7月1日には事前打ち合わせのため学生3人らが同館を訪れた。
 同館と昭和音楽大学とは、リトミックセミナー、コーラスセミナー、アートマネジメント研修など15年にわたり提携事業を継続しており、今回、学生の実践活動として、同大学生の金管五重奏アンサンブルの訪問コンサートを、学生の企画により9月9日に魚沼市内で開催することになった。  
 出演者が学校や施設などに出向いて演奏を行う訪問コンサートは、同館が開館当初から開催してきている事業であるが、外部の学生が自ら企画し、訪問先との交渉からPRまでを実践するのは初めてととなる。
 この日同館を訪れたのは音楽芸術運営学科アートマネジメントコースで学ぶ中條辰啓さん、永田美幸さん、中村百合絵さんの学生3人と先生。
 コンサート開催に向けて「現地の人と話して、土地を知って、地域にあった演奏をするが楽しみ」、「大学とゆかりのある魚沼で演奏家としてアピール出来ることはうれしい」、「不安もあるけど昭和音大の色を企画で出していきたい」と意気込みを語った学生たち。会館職員と演奏会場や内容など熱心に打合せを行っていた。


月岡公園でユリまつり

2011-07-10 | インポート

切花無料配布に行列

Img_7908国内有数のユリの産地である魚沼市を市内外のアピールする「月岡公園ユリまつり」7月2日、月岡公園で開催され。
 まつりの呼び物となっているユリ切花の無料配布は9時と13時の2回行われ、いずれも引換券配布時にはテント前に行列ができた。それぞれ先着100人に券が手渡され、30分後の交換時にはいくつもの蕾をつけたユリの切花を手に笑顔を見せる人の姿が見られていた。
 会場では、ユリ切花の直売や地場産野菜の軽トラ市が行われ、特産のユリやアスパラガスなど新鮮な野菜を買い求める人も多かった。
 また、堀之内商工会青年部・女性部による焼そばやジュースなどの飲食コーナーも会場を訪れた人たちを楽しませていた。


遺跡発掘調査の成果展示

2011-07-10 | インポート

24日まで目黒邸資料館

Img_7984魚沼市で発掘された遺跡の調査結果を紹介する「発掘された魚沼市の遺跡~最近の発掘調査成果より~」が7月24日まで、同市須原の目黒邸資料館で開かれている。
 この展示は、平成20年から22年に魚沼市で発掘された4つの遺跡の調査成果を写真や遺物などで紹介するもの。
 展示されているのは布場上ノ原遺跡(江口)、馬作り遺跡(今泉)、一日市遺跡(一日市)、黒姫洞窟遺跡(大白川)で、会場には出土した縄文土器や弥生土器、石器などをはじめ、黒姫洞窟遺跡で発見された県内最古となる約1万年前の縄文時代早期初頭のサケの骨も展示されている。
 開館時間は9時から16時。料金は大人200円、子ども100円。


河内さくらさんが講演と料理教室

2011-07-10 | インポート

健康のためには食事が大事

Img_7874テレビなどでお馴染の料理研究家、河内さくらさんを講師に迎えた講演会と料理教室が7月1日、魚沼市の堀之内社会福祉センターで開催された。
 講演会は魚沼市社会福祉協議会が開いたもので、会場には堀之内地区の住民50人余が集まった。
 河内さんは、新潟市沼垂生まれ。新潟大学附属小・中学校勤務の後、郷土料理研究家となり、NST「河内さくらの料理教室」などマスメディアを通し、郷土料理、家庭料理の普及をはかり、県内各地で講演活動を行っている。
 「つかもう健康豊かな人生(食生活)」と題したこの日の講演では、沼垂弁を交えた独特の語り口で、明るく人生を過ごすためには、まず健康でなければならない、健康でいるためには食事が大事であることをわかりやすく語り、「まず大事なのは歩くこと、お風呂でアキレス腱を伸ばしてリラックスし、よく寝ること」と話すとともに、「長生きするには緑黄色野菜を食べカロチンを摂ること。納豆は血栓溶解酵素があるからコレステロールが貯まる夜食べると良い」などアドバイスしていた。
 引き続き行われた調理実習では、河内さんの指導のもと「パイン入り酢豚」「パンプキンスープ」「ひじきの五目煮」など6品を参加者が調理して楽しく試食した。


石川雲蝶の作品を紹介

2011-07-10 | インポート

22日までパネル展

Img_7941幕末から明治にかけて才腕を振るった名彫刻師・石川雲蝶の魅力を紹介する「石川雲蝶パネル展」が7月22日まで魚沼市吉田の奥只見郷インフォメーションセンター2階(道の駅「ゆのたに」隣)で開かれている。
 石川雲蝶は文化11年(1814)に江戸の雑司ヶ谷で生まれ。二十歳の頃にはすでに彫刻の奥義を極めて、三十代前半に越後へやってきた。栃尾の秋葉山御堂や、三条の本成寺の建築に携わった後、魚沼市大浦の西福寺開山堂、同市根小屋の永林寺で彫刻などの腕を振るった。その後も各地に作品を残しながらも明治16年(1883)に享年七十歳で亡くなっている。
 パネル展は、石川雲蝶の作品群で知られる魚沼市大浦の西福寺開山堂天井の「道元禅師猛虎調伏の図」や、根小屋の永林寺欄間の「天女」など市内の作品を中心に、中越各地に残る作品を写真パネル29枚で紹介している。
 時間は9時から18時(最終日は15時)まで。入場無料。


議長に佐藤守氏

2011-07-10 | インポート

副議長には星孝司氏選出
魚沼市議会

 魚沼市議会は7月4日、本会議を開き、議長に佐藤守氏(67)を、副議長に星孝司氏(68)をそれぞれ選出した。


Img_7973【佐藤氏略歴】旧守門村議を経て平成16年に魚沼市議(3期目)。議会運営副委員長、議長を歴任。上条中学校卒。同市西名新田。











Img_7975 【星氏略歴】旧小出町議を経て平成16年に魚沼市議(3期目)。福祉環境委員長、広報編集特別委員長など歴任。小出高校卒。同市中原。


13日にサロン・コンサート

2011-07-10 | インポート

オーボエ&ピアノ・デュオ

「オーボエ&ピアノ・デュオ」サロン・コンサートが7月13日、魚沼市須原の守門健康センターで開かれる。出演は坂川奈緒子さん(オーボエ)と中本陽子さん(ピアノ)。プログラムはアダージョとアレグロ(シューマン)、バラード第3番(ショパン)、アヴェマリア(シューベルト)、誰も寝てはならぬ(プッチーニ)など。料金は1500円。チケットは小出郷文化会館で。


ヤングドライバーの講習会

2011-07-10 | インポート

運転の基本を再確認

Img_7947魚沼市交通安全協会では、活動的な夏を前に若者の交通事故防止を目的とした「ヤングドライバー安全運転講習会」を7月4日、魚沼市十日町の魚沼中央自動車学校で開催した。
 この講習会は安全運転管理者部会が毎年開催しているもので、今回は市内の18事業所から35人のヤングドライバーが参加した。
 講習会は同自動車学校の全面的な協力により行なわれ、10人の指導員が講師となって講義と実技講習が実施された。
 講義では、日常点検などについて指導されたほか、ビデオ上映、安全運転自己診断も行なわれた。
 続く実技講習では、急制動時にタイヤのロックを防ぐABSを体験しがらの制動の講習や、狭い場所に頭から入り、方向転換しながら脱出するまでのタイムを競う「タコツボ脱出」などが行われ、上位3人には粗品がプレゼントされていた。


記者日記

2011-07-10 | 小出郷新聞コラム

今年春から不思議に思っていることがある。この地域でブトとかブヨとも言われるあの人の血を吸う虫ブユである。▼筆者の認識では一昨年あたりからブユが多くなったように感じている。筆者が子どもの頃には良く噛まれた覚えがあるが、近年まで田んぼでも噛まれることが無かったことから、無防備で一昨年は噛まれ放題であった。子どもの頃には噛まれてもすぐに痒みは収まったような記憶があるが、今では一旦噛まれると痒みはなかなか引かず、その場所に触ると熱を持っていることがわかる。自分の抵抗力が弱くなったのか、ブユの毒が強くなったのかは分からないが、噛まれたくないものだ。一昨年の経験から昨年は早々に虫除けスプレーを用意したり、農作業の時はネット付きの帽子をかぶったり、長袖を着用したり、暑くて長袖が辛いときは日焼け防止用の腕カバーを着用したりしたので、昨年は一昨年ほど噛まれることはなかった。しかし、暑がりの筆者にとってネットを被ったり、長袖を着るのは昨年の記録的な猛暑の中、随分と苦痛であった▼インターネットで見てみると、「ブユの幼虫は清冽な水質の指標昆虫となるほど水質汚染には弱いため住宅地ではほとんど見られない」と書かれてあり、ブユが多く発生する場所はそれだけ水がきれいであるということになる。水がきれいであることは歓迎できることであるが、ブユにはほとほと閉口したのが、ここ数年だった▼そのブユが今年は不思議とほとんど姿を見ない。一昨年、昨年と随分と噛まれた筆者であったが、今年はまだ、まったくといっていいほど噛まれていない。そのお陰で田んぼや山の中での取材もブユ対策を全くしないで気軽に行くことができるし、農作業も半袖でOK。昨年までのことを思うと実に楽でありがたいし、何より噛まれた後の痒さを我慢しなくてよいことはうれしい限りである。うれしい中にも何とも不思議に思われる今年のブユの少なさ。昨年との余りの違いに首を傾げてしまう。


しねり弁天たたき地蔵

2011-07-10 | インポート

奇祭に通り賑わう

Img_7793魚沼市小出の奇祭「しねり弁天たたき地蔵」が今年も6月30日、諏訪町の弁天堂と小出稲荷町の地蔵様を中心ににぎやかに行なわれた。
 本町通りなどは午後3時から車両通行止めとなり、小出小学校1年生による踊りや、フラダンス、パラパラダンスをはじめ、「薬物乱用防止キャンペーン」NAMARAライブ、魚沼キッズミュージカル「魚沼産夢ひかり」のパフォーマンスが披露された。また、今回は震災復興支援として、かねてより交流のある福島県の会津坂下町と只見町の物産販売も行われた。
 夕闇がせまる頃になると年に一度の無礼講もいよいよ本番。お囃子や踊り手を伴った長さ2・3mのご神体が繰り出し、元気のよい踊りがまつりを盛り上げる。
Img_7805まつりのクライマックスは新婚夫婦を乗せたご神体が弁天様に突入する「金精様の婿入り」となり、ご神体が大しめ縄をくぐると周りからは拍手があがり、まつりは最高潮に達した。また、まつりを締めくくる副賞付きの御神木とご利益札入りの福餅まきも盛り上がっていた。


新たな委員会構成決まる

2011-07-10 | インポート

魚沼市議会

魚沼市議会は定例会最終日の7月4日、任期満了に伴い新たに常任委員会委員を選任するとともに、特別委員会などの委員の一部交代を行った。新たな委員会構成は次のとおり(常任委員会、議会運営委員会のみ、◎は委員長・○は副委員長)。
【総務文教委員会】◎住安孝夫○星野武男、遠藤徳一、佐藤肇、大桃聰、高野甲子雄、榎本春実、星謙一
【福祉環境委員会】◎大塚フミ子○大屋角政、渡辺一美、関矢孝夫、五十嵐昭夫、岡部忠好、星孝司
【産業建設委員会】◎森山英敏○星吉寛、佐藤雅一、下村浩延、本田篤、森島守人、浅井守雄
【議会運営委員会】◎森島守人○佐藤雅一、関矢孝夫、森山英敏、住安孝夫、大塚フミ子、岡部忠好、大屋角政、榎本春実
 特別委員会の正副委員長は次のとおり。
【広報編集特別委員会】◎本田篤○高野甲子雄
【地域医療対策調査特別委員会】◎岡部忠好○佐藤肇
【庁舎再編整備調査特別委員会】◎関矢孝夫○大屋角政
【復興基金事業調査特別委員会】◎住安孝夫○星孝司
【議会改革調査特別委員会】◎遠藤徳一○渡辺一美