魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

「平和の折り鶴」昨年の倍に

2011-07-02 | インポート

市民から1万2870羽集まる

Img_7768魚沼市では、8月6日に広島市で行なわれる平和記念式典に今年も市内の中学生を派遣することにしており、この際、平和記念公園に捧げる平和の折り鶴を今年も市民に募集したところ昨年のおよそ2倍の1万2870羽の折り鶴が寄せられた。
 同市では平成21年に非核平和都市宣言を行ったことに伴い、昨年度から8月6日に広島市で行われる平和記念式典に市内中学校の生徒代表6人を派遣し、平和記念公園に中学生や市民から寄せられた平和の折り鶴を捧げている。
 今年も5月16日から6月3日まで、市内の中学生をはじめ、市民に募集したところ、中学生から1240羽、市民からは昨年をはるかに上回る1万1630羽の合計1万2870羽が集まった。
 市民から寄せられた折り鶴の多さに、市職員は「募集期間が昨年より短かったにもかかわらず、昨年の2倍の折り鶴が集まり、市民の皆さんのご協力に感謝しています。特に今年は千羽鶴用にサイズを小さくしたので、折るのが大変だったと思います。大震災の発生などで、平和を願う市民の気持ちの高まりが、折り鶴の多さにつながったのではないでしょうか」と話していた。  
 多くの市民の願いが込められた折り鶴は、市職員らの手により、千羽鶴に仕立てられ、派遣される生徒から、広島市平和記念公園内の「原爆の子の像」に捧げられる。


「魚沼ボーイズ」北信越大会の出場権獲得

2011-07-02 | インポート

バレーボール小学生大会

Img_6837第31回全日本バレーボール小学生大会新潟県大会が6月26日、三条市総合体育館で行われ、男子の部で魚沼市の「魚沼ボーイズ」が3位に入賞、7月30、31日に富山県で開催される北信越大会に新潟県代表として出場することになった。
 魚沼ボーイズは、6月5日に長岡市の三島体育館で行われた長岡地区大会で念願の優勝を果たし新潟県大会に進出。県大会では1回戦、須田ジュニア(加茂市)を2-0で勝って準決勝に進み、準決勝ではウルトラヴィクトリーズ(上越市)に熱戦の末1-2で敗れて3位となったが、初めての北信越大会出場を決めた。
 魚沼ボーイズは魚沼地域で唯一の小学生男子バレーボールチーム。魚沼市の児童を中心に南魚沼市からの児童も加えた11人のメンバー。初めての北信越大会では上位入賞を目指す。メンバーは次のとおり。
小野朔羅(五日町小6年・キャプテン)、横山翔大(浦佐小6年)、佐藤泰河(広神東小5年)、金子昴太(同)、高橋圭吾(同)、浅井理玖(同)、今井郁(同)、桜井琉伽(同)、関龍伽(井口小2年)、秋元絋(同1年)、関祐茉(同)


園内に色とりどりの花

2011-07-02 | インポート

越後ハーブ香園

Img_7758魚沼市横根の「越後ハーブ香園」が6月11日にオープン、様々な花が咲き始めている。
 展望の良いセントラルガーデンには約8000株のイングリッシュラベンダーと約2000株のラバンジンラベンダーが植栽されており、7月には摘み取り(有料)もできるほか、約100種のハーブを楽しむことができる。
 今年は雪が多かったことから昨年より13日遅い開園。現在、ラベンダーやその他ハーブの花の時期にはまた早いが、ロックガーデンではバラ、サルビアネモローサなどの花や、葉が白い毛に覆われたシロタエギクなどが来園者の目を楽しませている。
 また、ファミリーガーデンには1万平方メートルの芝生広場があり、バーベキューやグランドゴルフも楽しめるほか、同園ではトイレ、水、電源、ウッドデッキ、コインランドリー、シャワー棟を備えたオートキャンプ場やテニスコート(3面)も備えている。
 なお、同園は入園料無料。開園時間は9時から17時。木曜定休。


Eボートで川下りクルーズ

2011-07-02 | インポート

魚沼でインストラクター講習会

Dsc_0144子どもから高齢者まで楽しむことができる「Eボート」のインストラクター講習会が6月18、19の両日、魚沼市で開かれた。
 Eボートは、子どもから高齢者まで誰もが簡単に操作できる新しいタイプの10人乗り組み立て式手漕ぎゴムボート。川やダム湖など水辺で人々が交流することにより、水辺や流域の環境を見直すきっかけを作り、エコライフを促進させるための新しい道具として考案された。
 インストラクターの講習会は、新潟、群馬の6市町で構成する関越地域連携協議会の活動に協力する市民の組織、関越市民交流ネットが主催したもので、地元魚沼市をはじめ長岡市、見附市、富山県などから9人が受講した。
 講習の1日目は座学でNPO地域交流センターEボートマスター講師の浜田靖彦さんにより、Eボートのコンセプトと活用事例、取り扱い方法などが講習された。
 2日目は実技講習となり、受講者は小出地区の魚野川でボートを組み立て、魚野川でのクルーズを体験。午後からは魚野川改修資料館から川口やな場まで川下りクルーズの実践も行われ、受講者は楽しみながらEボートの扱い方を学んでいた。


24日に「日本の青空」上映

2011-07-02 | インポート

憲法誕生の実情を描く

Photo_5日本国憲法誕生の実情を描いた映画「日本の青空」の上映会が7月24日、魚沼市井口新田の小出郷福祉センターホールで開かれる。
 上映会は、日本国憲法第9条を守る運動に賛同する魚沼市民有志による「魚沼九条の会」の主催。魚沼市後援。
 「日本の青空」は、雑誌の編集員が、特別企画「日本国憲法誕生の原点を問う!」のために、戦前からの憲法学者・鈴木安蔵の取材をすすめていくなかで、日本国憲法誕生の真相が見えてくるという作品。
 雑誌編集部の派遣社員・沙也可は、特集企画の「日本国憲法誕生の原点を問う!」で、名も知らぬ憲法学者・鈴木安蔵の取材を進めることになる。戦後まもなく、安蔵を中心として、高野岩三郎ら民間人による「憲法研究会」が作成した憲法草案が、実はGHQ案のお手本になっていたという事実。安蔵の娘たちへの取材に成功した沙也可は、託された安蔵の当時の日記を手がかりに、妻・俊子との夫婦愛、そして日本国憲法誕生を巡る真実のドラマを明らかにしていく。
 上映は14時(開場13時30分)からで、料金は前売り800円(高校生以下400円)、当日1000円(同500円)。問い合わせは同会事務局の大平荘一さん《電》025-792-2744へ。


人権なんでも相談所

2011-07-02 | インポート

12日 市役所入広瀬庁舎

新潟地方法務局南魚沼支局と南魚沼人権擁護委員協議会では「人権なんでも相談所」を7月12日、魚沼市穴沢の市役所入広瀬庁舎で開設する。
 相談は無料で予約不要。相談内容は家庭内(夫婦・親子・結婚・離婚・相続等)、親族間、近隣間のもめごと、悩みごとなど毎日の暮らしの中で起こる様々な問題や、いじめ、体罰、女性差別、外国人差別などのあらゆる差別問題。
 相談担当者は人権擁護委員で、時間は13時から16時。


社協の生活支援員が研修

2011-07-02 | インポート

上手な話の聴き方を学ぶ

Img_7786魚沼市社会福祉協議会では日常生活自立支援事業「生活支援員研修会」を6月29日、小出ボランティアセンターで開催した。
 日常生活自立支援事業は、認知症高齢者、知的障害者、精神障害者など判断能力が不十分な人を対象に、福祉サービスの利用手続きや金銭管理の手伝いなど、その人が安心して暮らせるサポートを行う事業で、社会福祉協議会が実施している。事業では専門員が本人の希望をもとに適切な支援計画をつくり、契約までをサポート。生活支援員がその契約内容に沿って定期的に訪問し、福祉サービスの利用の手続きや預金の出し入れをサポートする。
 魚沼市内では今年5月末現在、53人が同事業を利用しており、生活支援員26人がサポートにあたっている。
 研修会には生活支援員や心配ごと相談員など約50人が参加。同事業の実施状況について報告を受けた後、臨床心理士の青野勇氏を講師に、援助者としての基本態度と利用者支援の技法についての講義を聞いた。
 「より聴くために」と題したこの日の講義で青野氏は、聴き方のポイントとして「気持ち、感情に注意しながら聴く」、「ポイントを整理しながら聴く(頭の中で)」、「言いづらくしている時は、きっかけをつくる」、「気持ちの変化に注意しながら聴く」などを示しながら上手な話の聴き方を指導していた。


ウチョウランの展示即売会

2011-07-02 | インポート

7月3日、魚沼山野草の会

魚沼山野草の会(仲丸幸会長)では「ウチョウランと斑入山野草の展示即売会」を7月3日、魚沼市井口新田の小出郷福祉センターで開催する。
 同会員が丹精込めて育てたウチョウラン、山野草、斑入植物、盆栽などを展示即売するもので、格安の山野草や植木を販売する。時間は午前9時から午後4時。問い合わせは仲丸幸さん《電》090-2227-3951へ。


東日本大震災魚沼市関連

2011-07-02 | 東日本大震災魚沼市関連

義援金を手渡す
広神中学校

Img_9500広神中学校の生徒が6月22日、市役所を訪れ、募金により集まった義援金2万6721円を大平悦子市長に手渡した。
 同校のボランティア委員会では、5月11日から2週間、生徒玄関前で東日本大震災の被災地のための募金活動を実施。この日、ボランティア委員長の覚張蓮さんと副委員長の仲沢幹太さんが市役所を訪れ、生徒や先生から寄せられた義援金を届けたもの。

市に義援金届ける
魚沼市消防団

Img_0001魚沼市消防団(五十嵐秀美団長・団員991人)は6月22日、団員から寄せられた義援金を魚沼市の大平悦子市長に手渡した。
 同消防団では東日本大震災発生に伴い4月から団員に義援金を募ってきた。この日は五十嵐団長と友野浩副団長が市役所を訪れ、義援金21万9324円を大平市長に手渡したもの。
 同消防団では、7年前の新潟県中越地震の際、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市(旧河南町)から義援金を送ってもらっていることから、義援金の一部はすでに石巻市や、新潟県消防協会を通じて被災地に届けられており、団員から寄せられた義援金の総額は76万6174円となっている。


交通安全ゲートボール大会

2011-07-02 | インポート

26日 北部ふれあい広場

第27回「魚沼市交通安全ゲートボール大会」(主催=魚沼市交通安全協会)が7月26日、北部ふれあい広場で開催される。
 この大会はゲートボールを通じて交通安全ルールを身につけてもらい事故防止を図ろうと毎年開催されているもの。
 大会は、コート内に横断歩道を設け、参加者がスタートに向かう際には、横断歩道の手前で止まって安全確認、手をあげて横断歩道を渡ってから打撃に入るという特別ルールで行われる。  
 今年も市内から35チームが出場することになっており、交通ルールを身につけながら熱戦を展開する。


北魚沼地区支会ポンプ操法競技会

2011-07-02 | インポート

日頃の訓練の成果競う

Img_7698第47回新潟県消防協会北魚沼地区支会「ポンプ操法競技会」が6月26日、魚沼市の堀之内なかよし保育園駐車場で行なわれ、魚沼市と小千谷市の消防団員がポンプ操法の速さと正確さを競った。
 大会には、魚沼市と小千谷市の消防団からポンプ車の部に2チーム、小型ポンプの部に5チームが出場。同大会は今回初めて、実際に放水を行なう「水出し操法」により実施され、放水のための防火水槽が設置された会場で1チームずつ操法競技が実施された。
Img_7716_2 Img_7740この日はあいにくの雨となったが、出場した団員は皆きびきびとした動きでホースをつなぎ、日頃の訓練の成果を競っていた。
 競技は、放水までの時間や団員の行動の正確さ、総合審査による採点で審査が行なわれ、自動車ポンプの部では魚沼市消防団第7分団が優勝、小千谷市消防団第7分団が準優勝となり、小型ポンプの部では小千谷市消防団第5分団が優勝、魚沼市消防団第7分団が準優勝、同第5分団が3位、同第9分団と小千谷市消防団第1分団が入賞となった。
 小型ポンプの部で優勝したチームは8月7日に柏崎市総合体育館駐車場で開催される県大会に出場する。


記者日記

2011-07-02 | 小出郷新聞コラム

7月7日は「七夕」。「七夕」とは5色の短冊に歌や願いごとを書いて笹竹に結び、7月6日の夜から庭先などに飾る日本の伝統行事。この七夕飾りのスタイルはもともと日本古来の風習ではなく、中国の伝説に日本固有の信仰が習合して奈良時代に生まれたものといわれている▼また、牽牛と織女が年に一度、天の川をはさんで会うという物語も良く知られている。天の川をはさんできらめく牽牛星・織女星の物語は、いまから2000年前にはすでに中国で成立していた伝説だといわれている。その「七夕」であるが、当地域では7月7日は梅雨の真っ只中。なかなか星空を観ることのできる年は少ない。梅雨入り前には晴天の日が多かった新潟県ではあったが、梅雨入り後はさすがに雨の天候や空が厚い雲に覆われる日が多い状況で、星が見えるか見えないかはその日の天気任せ、当夜になってみなければわからない▼そんな七夕ではあるが、魚沼市では須原の自然科学館「星の家」で「星空と天体観測会」が開かれる。標高555メートルの須原スキー場山頂に建つ「星の家」の天体観測室には400ミリの赤道儀反射式天体望遠鏡が備えられており、毎年星座観測のイベントが開かれている。7月7日の観測会ではもちろん「七夕の夜を観よう」と題して、七夕の織姫、彦星や天の川を見る計画のようだ。参加対象は5歳以上で、時間は19時30分から。参加費は5歳幼児が70円、小・中学生が100円、高校生以上が200円で、当日会場で徴収される。定員は先着20人となっており、曇り、雨天の場合は内容が変更される。問い合わせは商工観光課入広瀬分室(《電》796-2111)▼天体観測の愛好者ならいざ知らず、一般の人は夜空をじっくりと観察する機会はほとんど無いのではないだろうか。遥か遠くに輝く星たちをじっくりと観察し、星へのロマンに思いを馳せるのも楽しいと思われる。当夜は天候に恵まれて織姫、彦星が見えることを期待したいものである。


いわさきちひろ展

2011-07-02 | インポート

23日から県立近代美術館

Photo_4長岡市千秋の新潟県立近代美術館では「いわさきちひろ展」を7月23日から8月28日まで開催する。
 いわさきちひろ(1918年~1974年)は、激動の昭和の時代を画家として、母として、強くやさしく生きた。生涯を通じて子どもたちを描き続けたその絵には「世界中の子どもみんなに平和としあわせを」ということばに象徴される願いが込められている。
 同展では、ちひろ美術館の監修のもと、ちひろの代表作や初期、中期の童画、絵本、スケッチ等約120点を展示し、その画業の全体像を紹介する。また、ちひろが22年間を過ごした東京練馬区の家の昭和20年代後半の様子も再現し、子育てをしながら駆け出しの画家として奮闘した頃の生活も紹介する。
 開館時間は9時から17時(毎週金曜日は18時30分まで)。観覧料は前売りが一般800円(当日1000円)、大高生600円(当日800円)、中学生以下無料。会期中無休。


長谷川家所蔵資料展

2011-07-02 | インポート

長岡市栃尾美術館

Photo_3長岡市栃尾美術館(長岡市上の原町1-13)では、「越路の豪農 長谷川家所蔵資料展」を8月3日まで開催している。
 長岡市越路地域の塚野山で豪農として知られる長谷川家は、武士の家系と伝えられ、江戸時代には代々庄屋を務めた。その住宅は国の重要文化財に指定され「長谷川邸」と呼ばれ親しまれている。
 同展は、長谷川家が江戸から昭和にかけて収集した書画56点のうち、勝海舟、山本五十六、藍澤南城の書や丸山応挙、渡辺晴嵐、谷文兆、野口幽谷などの画など46点を展示しているもの。また、古文書など未公開の資料も展示している。
 期間中の7月10日と24日には14時から長岡市立科学博物館の新田康則学芸員による解説会も開かれる。
 開館時間は9時から17時。月曜休館(7月18日、8月1日は開館、7月19日は休館)。観覧料は一般400円、大・高生200円、中学生以下無料。