昨日の朝日新聞に、ニュージーランドが国民投票で国旗を変えようとしているというニュースが大きく報じられていました
今日の写真はこの記事を撮ったものです、クリックしてとくとご覧くださいませ
この記事によれば、国旗変更の音頭を取っているのはキー首相だそうです、同首相曰く
「英国の国旗であるユニオンジャックに南十字星を配した現行の国旗は英国の植民地だった過去の象徴だ!独立後のニュージーランドの文化や社会を反映していない!」
まことにごもっともであります、そして、民主主義国家でありますから、国旗変更の手続きもまことに公明正大、どこやらの国のエンブレム騒動などとは大違いです
まずは公募で1万点以上、この中から4点の最終候補が選ばれました。国旗検討委員会の委員長さん曰く「1万点以上のデザインをすべて吟味して絞り込んだ」。
最終候補に選ばれた四つの国旗、いずれもなかなかセンスがよくオシャレですてきであります
今年の11月~12月に一回目の国民投票で4点の中から1点を選び出し、来年の3月、「現行のまま」か「新国旗」かを問う2回目の国民投票を行うそうであります、まことにフェアーな手順です
だいじなことは国民投票で決めよう、という民主主義のお手本のような国、ニュージーランドはいい国だなあ、とGGIは感心してしまいました、だいじなことは勝手に誰一人反対する者がいないことが分かり切っている閣議で決定して、国会では数に任せて強行採決しよういうわがジャポンとは大違いであります
GGIとしましては新安法制はともかく、ニュージーランドを見習って、わが日本もそろそろ使い古した「日の丸」も新国旗に変更したらと考えます。日の丸(日章旗)が国旗とされた経過はなかなか複雑、かつては戊辰戦争において、朝廷をささえる薩長軍の「錦の御旗」に対して、賊軍とされた幕府軍は「日の丸」を掲げていたともされています
まあ、日の丸はもう使い古され、時代も激変に次ぐ激変を経ており、社会のありようも激変しているのでありますから、ここらへんで「御一新」ということで、まるで記号にしか見えない日の丸を新しき国旗に、ニュージーランドの新国旗候補の様なオシャレな旗にかえてもいいのではないかとGGIは愚考いたします
世界に冠たる日の本、「日の丸」の良さを捨ててしまうのか、この非国民とお考えになる方もおられることでしょうから、一気に変えてしまわず、まずは日の丸に似たデザインの旗に、たとえば「火の玉」(人魂)などに変更してはとGGIは思うのですが、いかがでありませうか・・・たとえば、記事に示されている4種類の旗のうち、右下の写真に示されている旗の色違いのような旗(この旗の白い部分を赤に、黒い部分を白にした旗)はいかがでせうか
グッドナイト・グッドラック!