ただいまサマージャンボが売出し中です、先日京都駅で地下鉄に乗り換えよう思ってあるいておりましたら、大きな宝くじ売り場に遭遇いたしました
看板に麗々しく記されております
よく当たる幸運の売り場
12年間で40億円
12年間で40億かあ、すごいなあ、やっぱり当たるんだあ・・・・
年末ジャンボ前後賞込み6億円の当たりくじもこの売り場からでたようです
そうかあ、「幸運の売り場」と書いてあるから、幸運は祈ったりするものではなく買うものなんだあ・・・オバちゃん、幸運ちょうだい、バラで十枚、幸運売ってえなぁ、オバちゃん、これ当たるかぁ?
などとやや放心しておりましたら、どこか首都圏の街、JRの駅の近くにある売り場の入り口でオッサンがジャンボPRのノボリを持って「買わなきゃ当たらない宝くじ!買って当てよう宝くじ!」とよくとおる大きな声で叫んでいる光景に遭遇したことがあるの思いだしました
これまでたくさん年末ジャンボを買い込んでクリスマス・プレゼント代わりに知人・友人・その他に配ったことが何度かあるのですか、結局見るべき成果はなく、3000円が一本あたったきりでありました
でも「12年で40億円」なんだ、ウソでないんだ、やっぱり当たる人は世のなかにいるんだ、幸運を買おうかな、どうしよう、と心は千々に乱れます
乱れたGGIの心に川崎洋という詩人のことが心に浮かびました、何という題名の詩であったかのは忘れてしまったのですが、彼はある詩の一節でこのように叫んでおりました
「誰にでも一生に一度くらい超弩級の喜びがあってもいいじゃないか」
川崎洋氏のおっしゃることはまことに正しい、そのとおりであります、GGIにとりましてサマージャンボ前後賞込み6億円があたればまちがいなく超弩級の喜びであります、でも彼は「あってもいいじゃないか」としか言っていないのであります、そこが問題であります、「あってもいいじゃないか!」と勢い込んで幸運の売り場で幸運を買ったつもりであっても・・・・やはり心は千々に乱れます
今夜の写真は京都駅地下の宝くじ売り場です、よろしければクリックしてご覧くださいませ、ただしクリックしただけでは当たりませぬ・・・
グッドナイト・グッドラック!