UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ああ絶望のナンキンハゼ・・・

2018-05-06 02:13:12 | 日記
数年前のこと、関電さんがいつまでも原発依存をやめようとしませんので、GGIは関電の送電を妨害して反省させることを決心しました。すなわち、わがノーザンガーデンの主役であるナンキンハゼ君の枝を伸び放題にして、電線に到達させて送電を妨げることを決意したのです。

それまでは「ナンキンハゼの枝が電線にひっかからないようにしたほうがいいですよ」と毎年冬に庭の木々の剪定をお願いしているシルバー人材センターのオジサンたちに言われて、伸びすぎた枝を斬りおとしてもらっていたのですが、数年前の冬、この決意に基づき、「カクカクシカジカでカクカクシカジカだから、もう枝は斬りおとさないでください」とオジサンたちに頼みました。

そうしましたら、ナンキンハゼ君はGGIの意図を正確に理解して年々さらに上へ上へと伸びて行きました。

2015年の秋には、同年10月21の日記に乗せておいた写真で分かますように、まだ送電線に到達するにはいたっていませんでした。そして2016年の秋は同年9月10日の日記に載せておきました写真で分かりますように、どうやら送電線に到達しつつあるようでした。そして昨年秋、ついに電線すれすれの位置にまで到達しました。シメシメ、これで来年は念願かなってナンキンハゼ君は電線に完全に到達して、送電阻止に成功するはずと大いに期待いたしました

そして今年、GGIの希望通り、ナンキンハゼは目標をクリア、明らかに電線よりも高い位置にまで達しました!やったあ!

今日の写真は今年のナンキンハゼ君の元気ぶりを撮ったものです。どうかクリックしてご覧になり、ナンキンハゼ君が関電さんの電線さんに明らかに到達していることをご確認ください

よしよし、これでいいのだ、これでいいのだ、GGIは天才バガボンだ、今に関電湖国営業部の社員さんがやってきてナンキンハゼの枝を切らしてくださいと言って来るぞ、そうしたら言ってやろう

「そんなに切りたかったら切ってもええで、そやけどなあ、その前にお宅の原発、稼動させるの止めてくれんかなあ、何もイジワル言っているわけやない、GGIさまは公共の精神に満ち満ちている、その証拠に、見て見ろ、庭の隅を関電さんの電柱のために提供してるのや、しかもはじめは電柱一本と言う話だったのに地盤が軟弱なので支柱がいると言いだして、ご覧のとおり、見苦しいデッカイ支柱も庭の隅を占拠してる。それでも、これも公共のためやとGGI様は何も文句をいわずに関電さんの希望通りにしてるのや、だから今度は関電さんが公共の精神は発揮して、カネ儲けだけが目当ての、公共性に著しく欠ける危険な原発を止めてくれ」

と、関電さんへの対応を考えながら元気なナンキンハゼ君を眺めなてひとりほくそえんでおりましたら、どこからか、上の方から声が聞こえました。声の主はだれかなと思って見上げましたらナンキンハゼ君がさけんでおりました

「GGIはアホやなあ、どうしようもないアホや。よく考えなさい、ナンキンハゼの中心の位置は電線より手前少なくとも2メートルぐらいGGI寄りのところにある。だからボクがいくら上へ上へと伸びていっても、いくら電線と同じ高さに達しても、ボクの頂点が電線にぶつかることはあり得ないのや、わかるかあ。こんな簡単なこと分らんようではGGIのオッサンはもう死んだほうよろしい」

「それにねえ、GGIは下の方から僕の頂点を見上げているでしょう、下から見上げると一見電線に達しているように見えても、実際には電線の高さにまでは達していないので~す、下の方から見れば、同じ高さのモノであっても近いところにあるモノは遠くにあるモノのよりも高く見える、ということは小学生のガキでも分る話、要するに単細胞のオッサンは二次元の世界で生きていている虫けらみたなもので三次元の世界が理解できんのや、そんなことではもうこんな恥さらしの日記書くのやめなさい!」

まことに誤算でありました、恥ずかしながら、御説御もっともであります。そうかあ、ナンキンハゼ君に関電の送電を妨害させるのは無理なのかあ、ああ絶望のナンキンハゼやなあ・・

でも五月の風にそよぐナンキンハゼ君の若葉はとってもステキだ!

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!