UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

一見もっともらしいけれど、ほんとはなくてもいいもの・・・

2013-03-10 01:35:04 | 日記

世の中には、一見もっともらしい存在理由がありそうにみえても、ほんとはなくてもいいんじゃないというものがたくさんあります

このようなことを申しますと、そんな偉そうなことを言って、その典型はオマエじゃないの、などと場外から厳しい野次がさっそく飛びこんできそうですが・・・・、

それはさておき、
このようなモノの典型の一つはやはり原発でありませう、
さきほど原発のバックエンド問題を取り上げたNHKのドキュメンタリーを見ていたのですが、原発の開発が世界で一番早かったイギリスにはかつて四十数基の原発があったが今ではそのうちの二十数基が停止し廃炉を待っている状態、今世紀に入ってようやく政治家の関与を許されない独立性の高い、廃炉のための専門の政府機関がつくられて廃炉の作業に着手したものの、50年以上、場合によっては今世紀いっぱいかかりそうとの話、いったいどれほど巨額の費用が要るのかも不明、廃炉のための技術もいまだ手探りの状態・・・まったく気の遠くなる話です

ですから原発なんてこんな厄介なモノ、もうなくてもええねん、というのは無責任な話ではないと思うのですが、まあ姑息なるGGIが最近気になりましたのは、というか随分前から気になっていますのは、原発のような大それた問題ではなく、そんなチッポケなことどうでもええやないかと言われそうな事象であります

それは白バイです、
仰々しくマラソンなどを先導する白バイ・・・
あんなものほんとに要るのですかね!
先日、毎日マラソンを見物いたしましたが、とりわけマラソンの場合、あの白バイ、カッコつけてるだけで実は何の役にもたってない、ほんとは要らんのちゃう、と思うのはGGIだけでありませうか、

と申しますのは、先導の白バイなんかいなくても、激走する選手たちの列の前後にはパトカーや自衛隊の車や報道関係の車両や救援車や大会関係者の車など、なんやかんや、いっぱいついてまわてっており、そのうえ沿道にはお巡りさんやその他関係者があちこちにうろうろしております、ですから走っている選手が見ている沿道の人たちに妨げられて困るというようなトラブルなんか起きようがないのです、だから沿道の忠良なり臣民を遠ざける露払いのつもりの白バイなんかいてもいなくてももいいのであります

それなのに「下々よ、オレたちは天下御免の露払いでござる、そこのけ、そこのけ白バイが通る」とばかり、白バイが大きな顔して先頭を切るように走るのであります、白バイの先導をやめにすると、乗っているお巡りさん、日曜出勤手当が入らないので困るのかもしれませんが、まあこれははっきり申し上げて公金のムダづかい、自衛隊の車が出動するのも同様に公然たる公金のムダづかい、いずれもリッパに住民監査請求の対象になり得るムダづかいであると申せませう

それに毎日新聞さんも公金におんぶにだっこで自社PRのためにイベントを行うなんて恥ずかしいマネ、いかがなものですかねえ・・・・
えっ、何ですか、オリンピックに向けてわが日本のスポーツ界を強力に支援するという公益性を備えたイベントであると言うわけですか?そんなオリンピックなんて田舎者がやりたがる時代遅れのただの世界大運動会やないですか、もういいかげんにしなさい!

などと、こんやは品性にやや欠けるヤケクソの支離滅裂な日記になってしましました、ゴメンナサイ・・・

よろしければ写真をクリックしてご覧くださいませ、毎日マラソンに参加した選手たちを先導する白バイ諸氏の勇姿です

グッドナイト・グッドラック!