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高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、48年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎だより

2014-09-04 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
    

 津野町 天竺舎の雨宮智子です。

土用の丑も、あれやこれやと賑やかにすんで、もうすぐ立秋! 
長引いた梅雨のおかげ(?)で、すごしやすい7月だったなと思う間もなく猛暑の日々、こよみを見れば“大暑”。
おお正に!と感じ入っていると、自然に5時前に目がさめるようになり、人間も自然の生物と、またまた感じ入っていた日々。
ところが大雨! すごいですね。よく降りますね。
自然あなどるべからず、おそるべし!

さてさて、日の出と共に目を覚まし(ホントかな?)、お茶を飲んで、少しでも涼しい内に仕事をすませようと田に出ます。
充分な雨と充分な陽で立派に育った稲苗と雑草たち。
(今年は4枚植えつけたのですが)1枚をのぞいて、ヒエがずい分減りました。
が、喜んではいられない。水草がぎっしり。それは立派に育っているのです。
のぞいた1枚は、これまたにぎやかにいろいろと生えていてーーここは最初、水がたまらなかったし、苗が細かったからーー雑草を取っていくと、ずい分とさびしい眺めになりました。
その上、田んぼの中の草取りよりも、あぜと石垣の草に手間がかかり、更に、家事や畑以外の諸用の多い年で、何やら中途半端に草とりが進行中。
そしてこの大雨! 雨が降るというのは多くの場合気圧も低いので、私の精神的気圧も下降状態にあります。

この忙しい中、ちょいと用事で遠出の途中、伊吹山に登ってきました。
この日は快晴で、山道ですれ違う人々のあいさつは“暑いですね”。
田んぼの草取りでは、しっかり長袖・あねさんかぶりで日焼け対策していたのに、この日の暑さは格別で、半袖で歩いたら、腕はすっかり黒くなりました。
花が見頃ときいていたけど、実際は「今年は少し遅れている」とかで、それ程でもありませんでした。
イノシシや鹿による害も広がっているとかで、どこも同じだなあと感じ入ったものでした。
山頂から琵琶湖の眺めはよかったです。
コメント
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