あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

南楽園の風鈴まつり

2009-07-24 10:46:30 | お出かけ

 南楽園の話をもう少し。


 南楽園では今、風鈴まつりが開かれています。
 祭りと言ってもせまい売店に所狭しと各地の風鈴がつるされているだけですが。



  ひときわ目立つふぐ風鈴。山口県のものです。



 めちゃくちゃ派手な風鈴。 長崎県だったかな?



 愛媛県のもありました。 もちろん砥部焼風鈴です。 でも、夫に言わせると焼き物の風鈴は音が良くないとかで


 


  鉄製のものを買い求めていたようです。


  5月6月はツツジや菖蒲が美しく、きっと大勢の人が訪れたのだと思いますが、今はこれといって見る花もなく(ちいさな蓮池も葉が枯れかけて、たった1輪咲いていただけでした)、今はきれいな緑もそのうち強い日差しでみずみずしさを失うでしょうし、夏場は集客力になるものが何もないようです。


 そうそう、花と言えば早くも芙蓉が咲き始めていました。



 しかし、芙蓉も風鈴もこれくらいではねえ。 夏場にもなんとか人に来てほしい、そのための風鈴祭りだったのでしょうが、集客の決め手にはなってないみたいです。 

 ただ、風鈴よりもすばらしいものが、農家を模して作られたお茶屋にありました。


 この前行った古里旅行村の古民家と同じ作りでした。 土間が売店とテーブル席、表の間はお座敷で軽食を食べられるようになっていました。 天井板はなくて、むき出しの太い梁と美しく編み込まれた竹と藁(茅?)がきれいでした。 (新しいですけど)



 しかし、良かったのは建物ではなく、そこで飲んだお抹茶でもなくてーそのお茶屋をたった一人で切り盛りしていた中年の女性、その接客がすばらしかったんですね。 訪れる人の警戒心を解いてしまうような温もりのある笑顔、やわらかな物言い・・・・。


 南予の財産は、豊かな自然と、それぞれの地域に残る独特の文化、そして何よりも住む人々の穏やかな人柄とお接待の心。 いいところです。 高速道路料金1000円で、もっともっと遠くからの人に来てほしいと思いました。


 帰りに野村町の道の駅「どんぶり館」によって新鮮な鰯を買いました。 7匹も入って280円。 なのにレジのところでまた半額にしてくれました!


 晩ご飯は、宇和島で買ったジャコ天ほか、練り製品いろいろ、そしてブログ友のりんごさんに教えてもらった鰯のごまとネギのピカタです。



 なんだかまずそう~ 。 でもでも、とてもおいしかったですよ。


 応援ありがとうございます日記@BlogRanking

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする