夫が怒っています。
なんであんなに小さいんぞ~。 もっと大きぃなる種類を植えたのに。
怒りの対象はこれ。
草に埋もれているのもあるでしょ? 大輪の背の高いひまわりだったはずが・・・・・
メヒシバからやっと首だけ出す状態で花が咲いてしまったのです。 ハウスが隠れるくらい大きくなって、ずらっと並ぶ予定だったのにー、おおはずれ、でした。
たしかに並んではいますが・・・・・。 乾ききったところに雨が降り、これでひまわりが大きくなると期待していたら、草の方が伸びる勢いのほうが勝っていたわけです。
ひまわりはお日様の方を向くーこれはある意味本当ですね。 うちのひまわりも、1枚目の写真のように全部同じ方向を向いています。 光をさえぎるもののない広い田んぼなどのひまわりは、ほとんどが同じ方向を向いているはずです、多分。 ぶじこが小学生の時夏休みの宿題で調べたことがあるのです。
これは成長ホルモンが光りと反対側に多くでることが原因です。 成長ホルモンの多い方の茎が伸びるので自然に光の方へ曲がってしまうと言うわけ。 ですから、成長途中の若いひまわりは朝は東を向き、夕方には西を向きます。でも、開ききってしまうと(成長ホルモンがでなくなると)もう動かなくなります。 歳をとるとがんこなのは人もひまわりも同じ?
背が低いおかげで花をじっくり観察することができました。
いつもながら自然の造形の美しさには感心してしまいます。 これ、ぜ~んぶ花なんですよね。 一番外側だけ花びらを1枚つけた舌状花が取り囲んでいますが、あとは雄しべと雌しべだけです。 もう種らしきものができていました。
ミツバチもやってきました。 西洋ミツバチです。 こんなにたくさんの花を独り占め。
さて、わたしは雨上がりの土の軟らかいうちに草を引くことにしました。 昼までかかってやっと半分。 やたらと長い草でなんぎしました。