季節の移ろいは早いです。 そのうちソースにしよう、まだたくさんあるからいいや、と思っていた桑の実。 ふと見ると、すでにこんなになっていました。
これが6月19日
5月の末にはこんなにびっしりなってたんですよ。 桑の実は、赤いのはまだすっぱいです。 黒々となるまでには少し間がありそう・・・と油断したのがいけなかったです。
あまりに実が多すぎて、枝という枝がすべてしなって地面に着くほどでしたのにー。
結局残っていたのをこれくらい収穫して、砂糖と一緒に煮ました。 今年は超手抜きで、緑のへたを取らずに作ったところ、食べるときにもへたがじゃまになって、いちいち食べながらへたを取り除く羽目にー。 やはり最低限のことはしなくてはなりません。
そのとき見つけた不思議なもの。 葉っぱから糸がでている!
ちょっと幻想的?
いやいや、ようく見ると
虫のおしりからでているんですね。 こうなるともう不気味~。
多分アブラムシの仲間でワタフキアブラムシだと思いますが、ワタフキアブラムシにもまたいくつか種類があるようです。 エノキワタフキアブラムシは、オオムラサキの飼育の時よく見ましたのでわかるのですが、このワタフキアブラムシは名前を特定できませんでした。
もちろん害虫ですので、葉っぱごと取り除きましたが、木全体に広がったら・・・・気味悪すぎて鳥肌が立ちそうです。
そして7月。
またまたアブラムシか?
いえ、これは桑の花のようです。 また新たな実をつけるらしいです。 桑ってこうやってとぎれることなく実をつけるのでしょうか。 秋になってもぼつぼつと実がなっています。 息の長いというか、こんなに長く実をつけるのは他にあまりないように思います。
どうも最近変な虫ばかりUPしているようで、申し訳ないです。 いい加減でやめなければ。
追記: 申し訳ありません。 虫の名前を訂正します。
成虫の姿がウンカに似ているので調べ直しましたところ、桑の木につく害虫でクワキジラミとわかりました。
カメムシ目 腹吻亜目(アブラムシ カイガラムシなど) キジラミ科 クワキジラミ
白い長い糸のようなものはロウだそうです。