あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

白い野菜

2009-07-16 23:51:25 | くらし

 店で珍しい野菜や果物を見つけたら、あなたはどうしますか?
 


 A 食べ方もわからないけどとりあえず買ってみる。
 B 食べ方や評判をネットなどで調べて、よさそうだったら買う。
 C ひろく世間一般に知られるようになるまでは買わない。


 わたしは断然Aタイプなのです。 
 この間もこんな物を見つけて衝動買いしました。 1個50円でしたからはずれてても被害は少ないとの計算済み。



 甘いお菓子のようにも見えますが、これがなんとズッキーニなんですよ。 
 わたしのそばでこれを手に取って見ていたご夫婦は、「これズッキーニだって」「ズッキーニならここにあるが」と言って普通のズッキーニを買って行かれました。 この方たちきっとCタイプですね。


 二つに切ってみました。 なんだかねこちゃんに見えるのはわたしだけ?



 見かけの堅さとは違って、案外すっと包丁が入りました。 普通のズッキーニより柔らかいような気がしました。 炒め物、みそ汁の具などに使ってみました。 くせがなくて、歯ごたえも柔らかめで、う~ん、ちょっと存在感薄いかなあ。


 こちらは我が家になっている白いナスです。 そろそろ食べ頃になってきました。



 ひとつだけとって切ってみました。
 意外と皮が固いです。 中も真っ白、と、みるみるうちにあくが出て薄汚れてきました。 



  ふつうに存在する緑や紫ではなく、あえて白い野菜を調理する意味はなんなのでしょう。 栄養価が高いとか、特においしいとか・・・・・・ネットでいろいろ調べてみたのですが、これぞ、と言った決定的な長所もないようなのですねえ。 
 「色が白いので、料理したとき他の食材に色が移りません」 って、色だけの問題かい?
 わたしが見つけられなかっただけかもしれません。どなたか知ってたら教えてください。


 せっかくだから、白を生かして調理してみましょうと、白ナス、白ズッキーニ、そしてエリンギを油炒めすることにしました。



 こうしてみるとどれがどれだか分かりませんねえ。 それに白だけじゃ物足りなくてー


 


  結局そこら辺にあったにんじんとシシトウも入れました。 味付けは白を汚さないように塩胡椒のみ。 一緒くたに炒めたら、できあがりが柔らかいのあり、しゃきしゃきのあり、ゴリゴリのありでしたので、炒める順番や切る大きさを変えないといけませんでしたねえ。


 もう一つ、蒸した白ナスとトマトのサラダ。



 これも淋しい気がしてあとからきゅうりを加えました。  ついでに、まんなかのミニトマトはオレンジ色の「あいこ」というとてもおいしいトマトです。 やっぱりおいしく見せるには赤と緑ですわ。


 きっと腕のいいフレンチやイタリアンのシェフなら、白い野菜を上手に活用して絵に描いたようにきれいな料理にできるのでしょうね。 どうもプロ向きのやさいです、というのがわたしの結論です。


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コメント (10)
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