南楽園の話をもう少し。
南楽園では今、風鈴まつりが開かれています。
祭りと言ってもせまい売店に所狭しと各地の風鈴がつるされているだけですが。
ひときわ目立つふぐ風鈴。山口県のものです。
めちゃくちゃ派手な風鈴。 長崎県だったかな?
愛媛県のもありました。 もちろん砥部焼風鈴です。 でも、夫に言わせると焼き物の風鈴は音が良くないとかで
鉄製のものを買い求めていたようです。
5月6月はツツジや菖蒲が美しく、きっと大勢の人が訪れたのだと思いますが、今はこれといって見る花もなく(ちいさな蓮池も葉が枯れかけて、たった1輪咲いていただけでした)、今はきれいな緑もそのうち強い日差しでみずみずしさを失うでしょうし、夏場は集客力になるものが何もないようです。
そうそう、花と言えば早くも芙蓉が咲き始めていました。
しかし、芙蓉も風鈴もこれくらいではねえ。 夏場にもなんとか人に来てほしい、そのための風鈴祭りだったのでしょうが、集客の決め手にはなってないみたいです。
ただ、風鈴よりもすばらしいものが、農家を模して作られたお茶屋にありました。
この前行った古里旅行村の古民家と同じ作りでした。 土間が売店とテーブル席、表の間はお座敷で軽食を食べられるようになっていました。 天井板はなくて、むき出しの太い梁と美しく編み込まれた竹と藁(茅?)がきれいでした。 (新しいですけど)
しかし、良かったのは建物ではなく、そこで飲んだお抹茶でもなくてーそのお茶屋をたった一人で切り盛りしていた中年の女性、その接客がすばらしかったんですね。 訪れる人の警戒心を解いてしまうような温もりのある笑顔、やわらかな物言い・・・・。
南予の財産は、豊かな自然と、それぞれの地域に残る独特の文化、そして何よりも住む人々の穏やかな人柄とお接待の心。 いいところです。 高速道路料金1000円で、もっともっと遠くからの人に来てほしいと思いました。
帰りに野村町の道の駅「どんぶり館」によって新鮮な鰯を買いました。 7匹も入って280円。 なのにレジのところでまた半額にしてくれました!
晩ご飯は、宇和島で買ったジャコ天ほか、練り製品いろいろ、そしてブログ友のりんごさんに教えてもらった鰯のごまとネギのピカタです。
なんだかまずそう~ 。 でもでも、とてもおいしかったですよ。
風鈴の数々には、驚きですね~~~。。
山口県のフグ風鈴もユーモラスがあって可愛いですね。
愛媛と言えばやはり砥部焼きですが、音色もちょっと聞いてみたいですね・・
お茶屋さんの女性の接遇をとても感心されていますが、最近はマニュアル通りの接客が多いですが、この女性の優しいお気持が其のまま現れたのでしょうね。。
嬉しいお話で私も、感動させていただきました。。
新鮮な鰯で作った「ピカタ」美味しそうですね。。
今日も、有難う御座いました。^^)
それでもしっかり楽しんでこられるあた子さんの発想というか思考に拍手!
目線ひとつで感じ方はこうまで変わるものなんですねぇ。
見習わなくちゃ。
南部鉄の風鈴の音がいいそうですね。
南予の方はのんびりとした話し方も人柄を表していますね。
鰯のピカタ作られたのですね。
リンクありがとうございました。
鰯のお料理おいしそうですね!
初めて見る調理法です。
マニュアルによらないで気持ちいい接客ができるのは、その人の人柄でしょうね。総じて南予の人は本当に穏やかでやさしいです。今まで仕事などで行きましたが、いやな思いをしたことがありません。
鰯のピカタ、おいしいですよ。
南楽園、もっとたくさんの人に見てもらいたいですね。
南予の人の話し方はゆったりしていてていねいですね。
鰯のピカタ作ってみました。こがさずに焼くのが難しかったです。でも、ネギもごまもたっぷり入れたのでとてもおいしかったですよ。ありがとうございました。
鰯のピカタ、わたしも初めてでした。新鮮な味でした。1匹20円というのがすごいでしょ? 作り方はりんごさんのブログのコメントに書いてあります。教えてくださいってお願いしたんですよ。
マルタでは醤油も酢も買うことができますが、瀬戸内海の新鮮な魚介だけは絶対に手に入りません。
ほうたれ鰯のフライが食べたくなりました。
大雨だったようですが、無事で帰れて何よりです。