うちの駄犬、ジムソウチョウがなんだか元気がありません。
なぜか犬小屋に入らなくなってー お気に入りは、ばらばらにしたわらのベッドです。 おはずかしい~
わたしが外へ出ても
ちら
おかあさん、遊んでくれるなら起きるけど・・・・
食いしん坊だのに、「ごはんちょうだい」ってほえないし~
そこで、動物病院に連れて行くことにしました。 これがまた、たいへんなの。
車に乗って楽しい思いをしたことがないソウチョウ(病院にしか行ったことがない)は、必死で抵抗します。 抱き上げようにもこのデブちゃんでは
何とか車に乗せ、不安でぴったりと娘にくっついているソウチョウを励まし励まし、やっと病院に連れてきました。
待合室
比較的すいていました。 ここへ来るといつも思うのですが、どこのワンちゃんも血統書付きでお利口そうなのよねえ。 うちのような駄犬は見たことがありません。 今日のワンちゃんもミニチュアダックスフンドが二匹とぐったりした猫ちゃん。 飼い主様のバッグは3人ともブランド品(シャネル、グッチ、ヴィトン)でした。 ここらあたりはしっかりと観察。
この田舎でもミニチュアダックスフンドやチワワをよく見かけます。 犬を飼うにも流行があるんですね。 でも、わたしはこの先も、お金を出しては犬は買わないつもりです。 行き場のない駄犬をまたもらってくると思います。
さて、名前を呼ばれて診察室に入った途端、先生が大きな声で
「こりゃあメタボじゃ。 体重量って。」
嫌がるソウチョウをやっとこさ体重計に乗せると、15,9キログラムもありました。
聴診器を当てた先生
「心臓がトントン躍りよる。」 ええ~
「散歩の途中でポテンと倒れることない?」「歩くのいやがることは?」矢継ぎ早に聞いて、血液検査し て、
「念のため成人病の検査しとこうわい。」 先生、それって最近は生活習慣病って言うんじゃあ・・・・?
熱を測ってみると40度近くありました。 「風邪をひいたんじゃね。」と、先生。
しばらく待って検査結果が出ました。
「血糖値がちょっと高いね。」 「糖尿病ですか?」 「いや、そこまではいってない、境界線じゃねえ。」
「老犬用のえさをやったらいいんですか?」 「それはまだかわいそうなわい。 えさを今の7割に減らして。」
責任感じます。 食いしん坊のソウチョウが7割の食事をがまんできるかしら。
人間と同じような検査結果表と、お薬とカレンダーをもらいました。
かっわいい~~
とびっきりの笑顔がいっぱいの子犬のカレンダーです。
ジムソウチョウもだいぶ元気になって、朝になると「ごはんちょうだい」の催促をするようになりました。
,Ⅳ泙/P>