犬たちと歩く散歩道。
愛宕柿
色づきはじめて畑がにぎやかになりました。
キーウィ畑
あれ? 2,3日前まで実がついていたのに。 取り入れが済んでしまっていました。 キーウィのみのっているところは楽しいのです。 ほら。
散歩道とは別のところで写しました。
このあたりではあまり注目されない黄からすうり。 人気はどうしても赤いカラスウリにかないませんから。
地面にもだいぶ落ちて、秋の終わりを告げています。
メタボソウチョウのためにも、わたしのためにも散歩道をもうすこし遠くまで行ったほうがいいでしょうねえ。
今月は医療費がたくさんかかりました。 ソウチョウを病院へ連れて行ったし、わたしも虫歯で3週間歯医者に通いましたから。
2本の虫歯治療が終わって先生が言いました。
「虫歯ができる原因は食事回数にあります。いわば生活習慣病です。」
へえ~、そうなんですか。
「食事回数が多いほど、虫歯になりやすくなります。」
はあはあ、間食も含めてと言うことですね。
「乳酸飲料などはもっとも虫歯になりやすいです。」
「それを言っても信用しない人がいるんですよ。 現に虫歯になってるでしょって言うんですけどね。」
今まで無口だとばかり思っていた先生、だんだんと饒舌になってきました。
「まあ、要はバランスよく食べることです。 体にいい食物が歯にも良いとは限りません。」
「歯磨きはあまり関係ないです。」
おお、今までの常識が・・・・
そして虫歯予防にフッ素を塗ってくれました。
診察台を下りて、わたしは気になっていたことを聞いてみました。
「歯茎の検査の時、2とか3とか言っていたのはどういうことなんですか?」
「ああ、あれは歯と歯茎のあいだの隙間の大きさです。2ミリ、3ミリということです。」
あらあ~、わたしの隙間は3ミリもある!?
「もっとひどい人は7ミリ、8ミリもありますよ。 時には10ミリの人もいます。 こうなるともう、歯槽膿漏になっていて、歯はぐらぐらでどうしようもないです。 2ミリ、3ミリはまあ正常の範囲です。」
ほっ、よかった。
先生はますます雄弁に、熱く語り出しました。
「歯槽膿漏の原因は歯と歯茎の間のよごれです。 これは歯磨きの仕方が関係します。 歯磨きの仕方がわるいとよごれがたまります。だからそういう人は定期的にここへ来て歯を磨いてもらいます。 磨くのはぼくですからきれいに落ちます。」
「あたこさんは歯の磨き方は大丈夫なので今までも来てもらっていませんけど。」
今まで疑問に思っていたことが一度に解決しました。 うちのものはみんなこの歯医者さんに定期的に来るように指示されていたのです。 わたしだけどうして呼ばれないのかなあと、不思議に思っていたのです。 たぶん、歯磨きの仕方がいいんじゃない?なんて言ってたんですが、その通りだったというわけ。
エヘン
つまりわたしは、歯の磨き方は今まででいいから、小腹が空いたからと言ってちょくちょく食べるのはやめて、決まった時間に食事をしなさいというわけです。 それってダイエットにも好都合じゃないかしら。(実行すればの話)
さらに先生
「年をとると当然いろいろな機能が落ちてくるんですが、それをなるべく遅らせるというか、今の機能を長く持たせるためには、手間がかかるんですよ。 年をとればとるほど手間がかかります。」