あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

看板娘

2008-09-08 01:06:19 | ペット

 花屋の看板娘「花子」です。 



 花子はジムソウチョウの子どもです。 小さい頃はジムソウチョウによく似た子だったのですが、大人になるにつれ、黒い毛が灰色になってしまいました。
 だれよりも速くボールをとって放しません。 小さい頃から身体能力は高かった・・・・・



 子犬たちが次々ともらわれていって最後に残ったこの子を、ばあちゃんが、「番犬に」と言ってもらってくれました。 しばらくはばあちゃんの寝室の外で暮らしていたのですが・・・・・・・・・


 おとーちゃんが溺愛して、いつも店に連れてくるもんだから



 とうとうお店の中で暮らすようになってしまいました。 


 花子はおとーちゃんのひざが大好き。 眠れないときにはしばらくだっこしてもらいます。


 大事にされて大きくなったせいか花子は人間が好き。 アイコンタクトがちゃんととれて、話しかけるとじっと見つめて聞いてくれます。 でもおくびょうたれで、こんなものが怖かったりするのです。


 白い荷造りひも。 それがひとりでにするすると動いていくのがこわくてこわくてー  お店のおねえさん、ちょっといじわるしてわざと花子のそばでひもをゆらゆらさせています。


 


 おくびょうたれはジムソウチョウに似ています。 このあいだジムソウチョウはへびの抜け殻を見つけて、くわえようとしては飛び退き、くわえようとしては飛び退き、おっかなびっくりで20回くらいこれを繰り返しました。 そのかっこうのおかしかったこと。 カメラを持っていなかったのが残念。 
 ジムソウチョウは知らない人が来ると激しく吠えますが、花子は吠えもせず、これでは夜中にドロボウが入っても、こそこそと隠れてしまうかも。 


 いつもはしっかりと目を見てお相手をしてくれるのですが、今日はカメラのフラッシュに驚いたのか、こちらを見てくれなくなりました。


 「はなちゃん、いいお顔して。 い・い・お・か・お。」



 おかーちゃんの呼びかけに答えて、にこっ。 視線の先にはおかーちゃんがいます。


 はなちゃん、看板娘は、お客さんに、いいお顔を見せるものよ。


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