仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

古典に現代の命を吹き込む

2012年05月31日 | 人生観

 下川浩二氏の『人生は、まねしてトクして楽しうもう』のDVDを見た。(本も出ている。)

 その中に、

「TTP・TKP・OKP」

があった。

(自分も、何か上達したい技があれば、次のステップで上達を図るようにしている。)

 

まず手本になる人を見つけて、その人の行動を徹底的にまねる。

TTP・・・「徹底的にパクる」
 

 この中でも、『徹底的に』という点が大きい。つまり『量をこなす』と言うことである。

TKP・・・「ちょっと変えてパクる」

OKP・・・思い切り変えてパクる

 ここまで書いていて、思い出す言葉があった。

 

 それは、『守・破・離』である。

 

 目指しているのは、TTPと同じである。

 

 今の若い人にも分かるように伝える言葉は、やはり『守・破・離』であろう。

学ぶ事は、まねる事から始まる。
まず手本になる人を見つけて、その人の行動を徹底的にまねる。

それが、出来たら次はTKP、「ちょっと変えてパクる」
まねる際に少し自分なりの工夫を入れる。

それが出来たら最後はOKP、「思いっきり変えてパクる」

 

 確かに、この上達論を意識することで、上達は、早まる気がする。

 

 「守・破・離」は、上達論としては昔からある。

 

 この上達のステップを、現代の特に若い人にも分かりやすく伝えている下川氏はすごいと思う。

 

 

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何番目かの大きな社会の変化

2012年05月30日 | デジタル・インターネット

 この数日間、自宅の光電話が使えなくなった。

 原因は、ONUの電源アダプターの故障である。

 

 光電話だけでなく、インターネットも使えない。

 

 使えなくなったことで、いかにインターネットを使っていたかが分かった。

 

 天気予報、買い物、メールチェック、ブログの更新、いろいろなモノに使っている。

 

 

 故障もなおり、使えるようになったことで、「こんなに便利な情報ツールだった」のかと驚いた。

 

 稲作による社会の変化、産業革命による社会の変化がこれまでの歴史にもあった。

 

 今の変化は、「インターネットによる社会の変化」と、誰かが言っていたような記がする。(誰だったかなあ。)

 

 

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「ステキな金縛り」と「素晴らしき哉、人生!」

2012年05月26日 | 映画

 本当は映画館で観たかった映画「ステキな金縛り」をやっと観た。

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発売日:2012-05-25

 映画はとても面白かった。さすがは三谷幸喜さんである。

 

 映画は100点。

 

 さらにうれしいことがあった。

 

 それは、、自分が一番好きな映画である「素晴らしき哉、人生!」を紹介していたことである。

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発売日:2011-02-15

 

 観る人に、この世を生きるすばらしさを教えてくれる映画である。生きていく勇気を与えてくれる映画である。

 

 久しぶりに「素晴らしき哉、人生!」を観たくなった。

 (もう何回観たか忘れる位、繰り返し観た作品である。)

 

 ところで、アメリカでは、ブルーレイでの「素晴らしき哉、人生!」が販売されていると聞いた。私も観たい!!

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教師の仕事術1

2012年05月24日 | 仕事術

 保護者にも参加してもらう避難訓練があった。

 

 災害があった場合、保護者に迎えに来ていただく場合もある。今回は、初の試みとして、保護者に迎えに来ていただくようにした。(実際は、新燃岳の噴火、不審者対策等様々な場合がある。)

 

 車の場合が多い。車で迎えに来た場合、東門から西門への一方通行とした。途中、体育館で児童を乗せる。

 

 自分の担当は入り口付近での情報入手である。

 

 車で入ってきた保護者に、地区名及び迎えに来た全ての児童の学年と名前を尋ねる。それを体育館で待機している職員に伝える。

 

 職員は、児童を呼び出し、車に乗せやすいように、体育館の出入り口まで連れて行く。

 

 

 自分は、次の2つの仕事をしなければならない。

 

1 地区名、学年、名前を聞く。

 

2 体育館で待機している職員に伝える。

 

 計算すると、迎えに来た保護者1人につき、20~30秒で対応しなければならない。

 

 普通に考えると、上に書いた2つの段階を20秒位で行う必要がある。

 

 スムーズに進めるために、一つの工夫を思いついた。

 

 それは、上記の1つめのステップを削ることである。 

 「1 地区名、学年、名前を聞く。」を削る。

 

 いちい尋ねない。その代わりに画用紙に仕事をさせる。

 「質問事項は、画用紙に書いてみせる。」

である。

 次のような画用紙を用意した。

 

 

Photo

 この写真があると、いちいち尋ねなくてもすむ。「お願いします。」と言えば、教えて下さる。

 

 必要な情報を聴きながら、体育館に待機している職員に伝えるだけである。聴いているときに、次に待っている保護者には、上の画用紙を向けて見せておく。

 

 自分の持ち場の時間は半分近くに減らすことができた。 

 

 これは、どの教科でも応用が利くと思う。必要な情報、同じ情報に関しては、いちいち話さない。その分、画用紙などの視覚的に見て分かるものに仕事をさせる。

 

 

 

 

 

 

 

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「かたづけ士」小松易氏

2012年05月23日 | 人生観

 日本初の「かたづけ士」小松易氏のDVDを見た。(正確には運転中に「聴いた。」)

 

 「1日に15分間の片付け時間を設定する。」

 

 「ここはきれいにしておく。という『聖域』をつくる。」

 

 は、きれいな状態をキープしておくためにも大変参考になる一言だった。

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指導力がない人の特徴

2012年05月22日 | 仕事

 「剣客商売」シリーズが大好きである。池波正太郎氏が書いた名作である。

 

 今まで何回読んだか分からない。

 

 この本では、秋山小兵衛がスーパーマンのように描かれている。しかし、そのスーパーマンを脅かすほどの強豪もたくさん出てくる。

 

 強豪というモノは、だいたい、一目会ったらすぐに分かるようである。

 

 

 自分は柔道をしていた。一目会っても分からないが、組んだらすぐに分かる。どれくらい強いのかが分かってしまうのである。

 

 

 教員の場合も同じである。

 

 

 しかし、自分に力がないせいか、柔道ほどはすぐには分からない。

 

 しかし、力がない人は分かる。共通点があるから、3分ほど話すと分かってしまうことが多い。

 

 

 指導力がない人の特徴は、次の3つである。

 

 1つ目は、「うまくいかないことを他人のせいにする。」

 「授業が成立しない。」「成績が上がらない。」「授業が分からないという児童がいる。」

 

 これらのうまくいかない減少を語るときに、自分を棚に上げる傾向がある人は、間違いなく指導力は低い。

 

 2つ目、「話が長い。」

 話自体も長いが、話の一文も長い人がいる。聞きづらい。しかも、そういう分かりにくい話をしていることに気付かないでいる。

 3つ目、「声に張りがない。」

 出そうと思えば出せるのに、声が出ていない人がいる。

 聞こえるほどの声量で話ができないということは、聞こえていない人のことを考えていないのである。こういう人は、自分の話がどのように伝わっているかにも関心を払わない。

 

 自分も常に気を付けている。

 

 

 

 

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ミッション:8ミニッツ

2012年05月21日 | 映画

面白かった。

映画「ミッション:8ミニッツ」である。

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発売日:2012-03-21

 先が読めない。どうなっていくか分からないが、次はどうなるか気になって仕方がない。

 

 映画ならではの目が離せないストーリー展開を楽しませてもらった。

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災害予防のアンテナを高く立てるコツ

2012年05月17日 | 保健体育

 昨日、救急法の実技研修会があった。

 

 こういう危機管理に関する研修会では、特に気を抜かずに参加している。

 

 毎年のように行う研修会なので、大まかには聞いたことのある内容である。

 

 しかし、特に集中して聴くようにしている。率先して参加する。

 

 (昨年度聴いたことを忘れているからでもある。)

 

 大きな理由は、「危機管理意識のアンテナを立てるため」である。

 

 こういった危機管理に関する研修に対して、真剣に参加していると、予防のためには何をすればいいか、起きたときにはどうすればよいかが、より分かるようになる。

 

 災害が起きないようにするための自分自身のアンテナが高くなり、予防意識が高くなる気がする。

 

 

 逆に、いい加減な気持ちで参加していると、油断があり、事故も起きやすくなるのではないだろうか。

 

 

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言っていることと、していることが一致しているか

2012年05月16日 | 人生観

 「元気に挨拶をしなさい。」

 「笑顔が大事です。」

 「返事をしなさいね。」

 「整理整頓をしなさい。」

 

 等々、教師や大人が子供達に言うことはたくさんある。子どもの幸せを願ってのことである。

 

 自分が子供の頃、素直に聴けるときと聴けないときがあった。

 

 その基準は明確である。

 

 「その人自身が実践しているか」

 

 である。子どもはそこをとても見ていると思う。少なくとも自分は見ていた。

 

 

 実践していない大人に言われると、かえって反抗していたような気がする。

 

 それは、40歳を超えた今でも同じである。

 

 「本を読みましょう。」

 「実践記録をたくさん書きましょう。」

 「時間を守りましょう。」

 

 どれも大切なことである。自分もそうしたい。努力し続けているところであるが、なかなか思うようにはいかない。

 

 最近は、少し世間が分かってきたので、あからさまな反抗はしない。

 

 その代わりに軽蔑する。してしまう。

(修行が足りないなあ。)

 

 

 言っていることと、していることが一致している人は、すごいなあと思う。信用できる。尊敬できる。

 

  自分が尊敬している野口芳宏先生は、いつ話をしても言行一致である。

 

 「自分のやったことしか言わない。書かない。」

 

と主張している。

 

 そして、本当に実践していることしか言わない。

 

 野口芳宏先生のように尊敬できる方々が身の周りにいらっしゃる。

 そんな自分はとても幸せ者である。

 

 追記

 

 自分はできないけれども、子どもに言わなければならないときがある。

 

 そういう時は、自分ではなく、他の人の話をする。

 例えば、読書の場合、

 

「自分は、読書がとても好きです。でも、1ヶ月に10冊読んでいるかどうかです。

 たくさん読書をしているわけではありません。

 ○○くん(さん)と話をすると、読んだ本の話になります。実に楽しそうに、読んだ本の話をします。たくさんの本を読んでいることが分かります。読書を楽しんでいることが伝わってきます。○○くん(さん)みたいに、読書をもっと楽しめるようになりたいなあと思います。」

 

こんな感じで、自分の憧れを語ることが多い。

 

  「読書は大切です。月に○冊読みましょう。」

と、自分のことは棚に上げておいて子供達だけに強制するよりは、ずっと話を聴いてくれると考えている。

 少なくとも、子供の頃の自分はそうだった。

 

 

 

 

 

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いつまでも有り難う

2012年05月15日 | 出産・育児

 4歳の子のエピソードである。

 

 保育園で母の日のプレゼントをつくり、

 

  「『お母さん、いつも有り難う。』 と言って渡そうね。」

 

 という指導があったそうである。

 

 その子は、こう言って渡しました。

 

 「ハイッ、お母さん、いつまでも有り難う。」

 

 受け取りながら、

 

 「『いつも有り難う』でしょ?・・・。」

 

 と一瞬思ったそうである。

 

 よく考えると、「いつも有り難う」と言われるよりうれしい気がしてきたそうである。

 

 子どもというのはよく言い間違いをする。

 

 しかし、それは「わざとじゃないか?」「そっちの言い方の方が本質を突いた表現じゃないか?」という言い方をする。

 

 だから、子どもの話を聴くのは面白い。大好きである。

 

 

 

 

 

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歩くことのメリット

2012年05月14日 | 体調管理

 勤務校では、車で送り迎えするのではなく、「自力で歩いて登下校するようにしましょう。」という呼びかけをしている。 

 

 暑さ寒さの中で歩くことによって、心も体も鍛えられる。

 四季の移り変わりを肌で感じながら、登下校をするので、自然に対する感性も育てられる。

 

 という様々なメリットがある。

 

 「『空腹』が人を健康にする」(サンマーク出版)を読んでいたら、歩くことの効用が書いてあった。

 

 著者の南雲吉則氏は、次のように書いている。

 

  もし骨を丈夫にしたいと思ったら、人一倍、歩くことをおすすめします。重力によって骨に負荷をかける。そうすれば、骨の中のカルシウム量は、どんどん増えていきます。

 

 (中略)

 

 高齢になってからの骨粗鬆症の度合いには、実は小児期にどれくらい歩いていたかが、非常に大きく影響します。子どもにはよく歩かせた方がいいのです。

 

 間違っても、電車の中で子どもを真っ先に座らせたりすることのないようにしましょう。子ども時代にどれだけ足腰を鍛えておくかによって、生涯の骨の丈夫さが決まるのです。

 p.p.99~101

 

 歩くことのメリットがもう一つ付け加わった。いつか職員、子供達、保護者にも紹介したい。

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教科書を使う授業の第1時の指導

2012年05月13日 | 授業づくり

 やっていないという人が意外に多かったのでここに記録する。

 

 教科書を使う授業の第1時の指導である。

 

 国語になるか算数になるか、それは分からない。

 

 しかし、教科書を使うなら、必ず年度当初に行う指導がある。

 

 それは、

 

 「教科書の折癖をつける」指導である。

 

 

 教科書の真ん中ほどのページで明けさせ、おり癖をつける。具体的には、300ページの教科書ならば、150ページほどを開かせ、広げる。それだけではない。そのページは開いても閉じることのないようにに折って癖をつけさせる。

 

 押しつけるだけではない。反対側におって真ん中の芯が見えるほど折り癖をつけさせるときもある。

 

 さらに、教科書初めから4分の1の場所、4分の3の場所でも同じようにさせる。

 

 そうすることで、どのページを開いても、ちょっと押さえただけで、ぺーが閉じることがなくなる。

 

 

 この作業を経ていない教科書は、すぐに閉じてしまう。

 

 

 年度当初の2分間位を使えばできる指導と作業である。しかし、やっていない教師は多い。

 

 

 その結果、毎時間のように、広げた教科書がパタンパタンと閉じていき、改めてページを探すという無駄な時間が生まれることになる。

 

 

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仕事量は増えてくる。

2012年05月09日 | 仕事

 20代の頃、先輩の教員がこう言った。

 

 「年々仕事を任される量は増えてくるよね。」

 「年々仕事量は増えるんだよね。」

と言いながらも、充実したような口ぶりだった。

 

 そうである。仕事というものは、年々増えてくるモノである。充実している時ほどそうである。

 

 

 そして、仕事が増えれば増えるほどこなせるようになる。多様な考え方ができるようになり、判断も速くなる。

 

 昔は1週間以上かかってやっとできる仕事が、今では1日もかからずにできることは多い。(逆に、体力的な仕事は、昔よりできなくなってきているなあ。)

 

 

 思えば、たくさん仕事を任され続けたおかげで、昔はできないような仕事もできるようになった。より多くの人に感謝されるようになることができた。

 そう思うと、仕事が増えてくる環境は有り難い。

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数字に強くなれるかな・・・「数独」

2012年05月07日 | 教師修業

 教務主任をしているにも関わらず、数字に弱い。

 

 少しでも数字にこだわれるような、数字に注意を払えるような活動はないものかと探していた。

 

 最近取り組んでいるのが「数独」である。

 

 iPod touchや iPad でも遊ぶことができる。

 やってみると面白い。

 

 教務主任の仕事に役立つかどうかは分からないが、数字には注意を払えるようになる。

 

 解けたときの爽快感は格別である。

 

 

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 掃除と片づけがメインのゴールデンウィーク

2012年05月06日 | 人生観

 連休最終日、夕べは庭にテントを張り我が家のちびっ子とテント泊。興奮状態で寝付くちびっ子も熟睡。

 

 夜中に風の音で何度も目が覚めるが、ちびっ子は熟睡。

 

 

 外敵から身を守るためにも、壁や屋根のある「家」は大切だなと痛感。

 

 

 午前中は、講座の準備、午後は連休中に大掃除して出たゴミを分別し、最終処分場まで運ぶ。

  (「今日は、200台以上の車(一般家庭)の方が来てますよ。」とのことだった。)

 

 いつもの日曜日と比べても数倍のゴミが搬入されてきたとのこと。「GWは掃除と衣替えの時間」と考えている家庭が我が家以外にもたくさんあるのかもしれないと思った。

 

 

 かえったら、お風呂の掃除、3時間かけてみっちりと掃除をする。

 

 掃除の後の風呂の気持ちよいこと!!

 

 これから何ヶ月はちょこっと掃除をすればきれいな状態が保てるだろう。

 

 そんなこんなで、掃除と片づけがメインのGWだった。

 

 

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