仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

続きが読みたくてたまらなくなる本「ファイティング寿限無」

2016年07月20日 | 本と雑誌
 久々に続きが読みたくてたまらなくなる本に出会った。

 「ファイティング寿限無」立川談四楼著(祥伝社文庫)

である。

 立川氏の本は、「声に出して笑える日本語」シリーズを読んでおり、「文体が落語のようにテンポいいなあ」という印象を持っていた。

 この「ファイティング寿限無」も、テンポがいい。
 
 しかも省略や回想など、描写の仕方にも仕掛けがあり、飽きさせない。

 さらに、主人公の寿限無(または、小龍もしくは博)の成長していく描写がおもしろい。

 この主人公と同様に、作者の立川談四楼氏には、噺家としての才能も小説家としての才能もある。

 読み終えてすっきりした。そのうちもう1回読みたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長生きするための運動のポイント ~「やってはいけないウォーキング」~

2016年07月13日 | 健康・病気
 長生きするための運動のポイントが分かる本を読んだ。

 「やってはいけないウォーキング」青栁幸利著(SB新書)である。

 長生きするためには、運動がよいのだが、ポイントがある。

 それは、ほどほどの運動をするということである。

 やり過ぎても足りなくても体にはよくない。

 では、どれくらいの運動がよいのか?

 この本に書いてあるのは、

 「1日24時間の歩数」=8000歩
 
 「中強度の運動を行う時間」=20分

 である。

 「中強度の運動」とは、「なんとか会話ができる程度の速歩き」である。息が楽すぎず、かといって息苦しすぎもしない位の強さの運動である。

 自分は、だいたい8000歩はクリアーするくらいの仕事をしているので、次の点に気をつけようと考えている。

「中強度の運動を行う時間」=20分

である。

 なぜ「8000歩、中強度の運動20分」がよいのかが、詳しく書かれている。

 読むだけでも運動をしようというやる気がわいてくる良書である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

保護者の信頼を得る通知表の所見の書き方

2016年07月12日 | 学級経営
通知票を書く時期である。自分は、通知表の所見を書く際、次のような点に留意して書いていた。

1 所見は「誰が読むか」を考えて書く。
 本人はもちろん、親、祖父母が読む。場合によっては本人の未来の配偶者や子どもが読むかもしれない。そのつもりで書いていた。


2 ほめる。
 原則として短所は書かない。短所を書くなら、長所の裏返しとして書く。


3 よさを具体的に書く
  具体的に書くというのは、所見をもし学級で読んだら、誰の所見かが子供達にもだいたい分かるような所見である。


4 具体と抽象を書く。
 具体的に書かないと分からないが、具体的なだけでは分からない。
例えば、「宅習のページ数は、いつも友達の2倍から3倍くらいでした。」や「水泳では、泳げる距離が10mから50mに伸びました。」等という具体例を出すだけでもよいのだが、ずばりそれをまとめるような言葉があると分かりやすい。
 例えば、「宅習や水泳に限らず、努力を継続しており、努力することが当たり前になっているところが素晴らしいです。」というように。(あんまり分かりやすい例えではないかなあ・・・。)


5 保護者の考えも反映させて書く。
  例えば家庭訪問や個人面談などで、保護者が心配していることを相談された場合、その点に関する変容、よくなった点を書く。


6 短所を書く際の留意点(短所を書く場合)

・ 担任の責任として書く。保護者や児童に責任を転嫁するような書き方をしない。

・ 改善の方向性を書く。今後、学校でどのように指導するのかという手立てを書く。

・ 家庭で協力をしてほしい場合、どのように協力してほしいかを、具体的に書く。(難しくない協力)

 ・ 1学期に短所を書いた場合、2学期の所見では、どのように変容したかを書く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいしくビールを飲む

2016年07月07日 | 修養


日が長くなった。

仕事が早く終わった日は、風呂に入り、こんな空を眺めながらビールを飲む。

気分がいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育ても一期一会

2016年07月04日 | 出産・育児
 昨日は、小学3年生の末っ子と一緒に過ごした。

 昼は一緒に近くのプールに行き、友達と遊ぶのを見ていた。

 その後は、肩車やおんぶをねだられたり、キャッチボールをしたりして遊んだ。
 
 また、一緒にお風呂に入り、ご飯を食べ、眠った。

 単身赴任のため、週末しか一緒に過ごせないが、一緒に過ごせる時間は、自分にとって最高の時間である。

 末っ子と過ごす時は、最後の子育てを楽しんでいることを、特に感じる。

 小学3年生の我が子と過ごせるのは、今年が最後である。

 当然のことながら、来年は、小学4年生の我が子になる。どんどん成長していく。

 去年できなかったことができるようになっている。同時に、去年よりも友達が増え、少しずつ「親よりも友達と遊ぶ」時間が長くなってきている。

 これも成長の証である。あと1年か2年たつと、親と遊ぶよりも友達と遊ぶようになるだろう。

 それはそれで喜ばしいことである。(寂しいけれども)

 小学3年生の我が子と過ごせるのは、今しかない。

 いつもいつも、「今年が最後の小学○年生」という思いで過ごしている。

 そういう意味では、子育ても「一期一会」といえる。

 今しか楽しめない子育てを思う存分楽しみたい。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする