仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

午前5時間制の良さ

2016年02月27日 | 学校経営
 小学校では、期末整理の期間が始まる。

 指導要録を記入したり、通知票を書いたり、会計のまとめをしたりと忙しい。

 勤務校では、午前5時間制をとっており、しかも、今週と来週は、期末整理週間ということで、5時間授業である。

 6時間目の授業をカットし、事務作業をする時間を設定している。(それでも終わらないので、勤務時間外にすることになる場合が多い。)

 そうすると、下の写真のような事務作業の時間が設定できる。

 

 放課後に、1時間40分の作業時間が生み出せる。これも、午前5時間の良さだと考えている。
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ピンピンコロリの生き方につながるコツ

2016年02月25日 | 修養
 毎朝行っている運動がある。トータルで10分弱だろうか。

 まずはじめに、「真向法」という柔軟運動をする。

 4つだけの運動なので、簡単である。

 股関節を中心とした、下半身の柔軟性を高める運動である。

 やっていると、痛気持ちいい。

 5分くらいで真向法が終わったら、次は、腹筋10回である。なぜ10回かというと、これくらいなら必ずできるからである。

 そして、腕立て伏せも10回。

 あとは、腰をひねるような気持ちいいストレッチをして終了。

 「毎日できる」「ちょっと気持ちいい」というのが毎日続けられるポイントだと思う。

 そして、この毎日続けられる運動の積み重ねこそが、体力を維持して、ピンピンコロリの生き方につながるコツだと考えている。
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職人にも教員に共通する修業時代の心構えとは何か

2016年02月23日 | 修養
 ある天ぷら屋さんの言葉

 やっぱり仕事というのは、一日一日の積み重ねです。私のような田舎者がここまで来たこと自体に自分でもびっくりしていますが、別に特別なことは何もなくて、やるべきことを毎日毎日やってきた。それだけですね。

 私はよく、修業をしたいのでいい店を紹介してくださいって頼まれるんですが、私が紹介すると、みんな長く持つんです。

 私が彼らに必ず言うのは、修業っていうのは仕事を覚えにいくことじゃない。我慢を覚えにいくんだよと。五年我慢したら、五年分の仕事を覚える。十年我慢したら十年分の仕事を覚えるんだと。後先反対に考えるから我慢ができなくなるんで、我慢を覚えるというのが修業の元だからと。そうしたらみんな持つんです。



 天ぷら「みかわ是山居」主人の早乙女哲哉氏の言葉である。

 やはり、修業の時代は我慢の時代でもあると思う。この時代に、どんな心構えで過ごしたかで、10年後、20年後の仕事レベルが変わる。

 教員も職人も同じなのだと感じる。

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すべての職業に当てはまる修業初期の上達論

2016年02月22日 | 修養
 ある寿司屋さんの言葉

 やっぱり、修業の過程で量をこなすと言うことは大事ですね。
 
 板前は、お客様と接する中でいろんな失敗も繰り返しながら鍛えられていくんですが、それはお客様から千本ノックを受けているようなものです。
 
 そこで逃げ出さずに、質を保ちながらひたすら数をこなしていく中で、初めて見えてくるものがあるんですね。

 量を積み重ねることで、いずれそれは「質」に転換します。「量より質」と言いますが、最初から質のいいものなんかできません。量をこなしていくうちに、目標や方向性が見えてくる。そこに向かってさらに研鑽を積んでいくことが、成長すると言うことだと思います。


 「銀座久兵衛」二代目店主の今田洋輔氏の言葉である。

 若き日の修業の日々を語った時の言葉である。

 寿司屋の修業について語られているが、すべての職種に当てはまる言葉ではないか。 

 量をこなすことで、質が高まるのは、事実である。

 教員の世界では、黒帯6条件という指導力向上のための物差しがあった。向山氏が提唱した次の条件である。

 1 すぐれた技術・方法を100学べ

 2 すぐれた授業の追試を100せよ

 3 研究授業を100回せよ

 4 研究会に100回参加せよ(ただし、文書で提案)

 5 法則化論文を100本書け

 6 身銭を切って学べ(研究会、本題などトータルで100万円使う)

 教員のプロに本気でなりたければ、ほとんどすぐにクリアーしてしまう条件である。

 自分にとっては、「3 研究授業を100回せよ」だけは、難しかった。10年近くかかってやっとクリアーできた。


 「若いうちは、質を高めたかったら量をこなす」

 これは、どの職種でも当てはまる上達論だと考えている。
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死を考えることは、生き方を考えること

2016年02月20日 | 修養
先日、葬儀に参列した。

火葬場で、最後のお別れをする時、亡くなった方の子供達、そして孫達が、涙を流しながら別れの言葉を口にしていた。

そこは、神々しい空気に包まれていた。

亡くなった方は、子や孫に命のリレーを引き継いでいる。

また、その方の生き方や考え方も、きっと引き継がれていくのではないだろうか。



自分も、必ず死ぬ。

その時に、どんな生き方や考え方を、子や孫に残せるだろうか。

自分に残された時間を、どのように使っていけば良いだろうか。

葬儀に参列すると、多くのことを考えさせられる。

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感謝を伝える3つの言葉

2016年02月18日 | 修養
  感謝を伝える言葉「ありがとう」だけを言っても、相手には自分の感謝の気持ちは伝わらない。

 感謝している気持ちを伝えるためには、3つの言葉を言わなければならない。

 それは、

 「田中さん、企画案へのアドバイスをありがとう。」

 というように伝える。

 3つの言葉というのは、

 ①名前 ②してくれた内容 ③「ありがとう」という感謝の言葉

 ただ「ありがとう」だけを言うよりは、絶対に相手に感謝の気持ちが伝わる。

 


 これも、山下義弘氏(通称ビリーさん)に教えてもらった「感謝の気持ちを伝えるコツ」である。

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良いご縁を紡いでいくコツ

2016年02月17日 | 修養
 よい縁というのは、努力しないと続かない。

 また、出会っただけでは、ご縁を続けていくことは難しい。

 ご縁というのは、相手から何かを頼まれたときにつながっていく。

 だから、「この人と、良いご縁を紡いでいきたい」と思ったならば、次のように相手に伝えると良い。

 「何かお役に立てることはないですか?」

 この一言で、相手との縁をつなげる良いきっかけになる。

 「どんなことをされているんですか?」と尋ねてくるだろう。

 そうすれば、自分を知ってもらえるチャンスである。自分ができることは何かを伝えれば良い。

 そして、もし相手が何かを頼んできたらチャンスである。

 相手の予測を上回る努力を見せれば、きっと縁は深まる。



 以上、山下義弘氏(通称ビリーさん)に聞いた「ご縁の紡ぎ方」のコツである。
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切れ味のよい包丁だと、料理が楽しくなる

2016年02月16日 | 食育
 昨日は、近くのスーパーで、金物屋さんが臨時で店を出していた。

 みると、刃物を研ぐサービスもしてくれるようである。

 野菜包丁1本400円。期間は3日間。

 早速今日は、包丁を持っていき、研いでもらった。

 10分間弱の間に、どんどん研ぎ上がっていく。

 新品のようにピカピカになり、見るからに切れそうな包丁になった。

 

 肉も野菜もスパスパ切れる。

 これで、週末の魚釣りの楽しみが増えた。

 釣った魚は、有り難くうまい刺身やフライ、煮付けにさせていただこう。

 切れる包丁を持つと、料理が楽しくなる。

 そうそう、うちには包丁を研ぐために砥石もあるが、使い方のアドバイスもしてもらった。

 どうも自分の研ぎ方は刃先だけのようである。

 もう少し寝かせた状態で研いだ方がよいそうである。

 寝かせた状態というのは、次の通り。

 砥石に包丁を置いた状態の時、刃先を砥石に付ける。反対側には、10円玉1個分が入るくらいに、少しだけ浮かせた状態で研ぐのである。

 つまり、ほんのちょっと、ほんのちょっとだけ浮かせた状態で研いだ方がよい。

 その方が、切れ味のよい包丁に研げるそうである。
 
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返事の指導の一場面で指導力が分かる

2016年02月15日 | 教師修業
 以前、縄跳び大会後に、各種目で優秀な成績をおさめた児童を表彰する場面があった。

 小さな学校なので、そんなに時間はかからない。

 学級ごとに、担任が名前を呼び、拍手をする。

 この場面で、その担任の指導力が分かる。



 1つめの場面

 まず、名前を呼んだ後に、「ハイッ」という返事ができる児童が多い学級は、普段から指導をしている学級である。

 コミュニケーションをとるための基本である返事をきちんとしている学級担任であると言っていい。

 こういう学級では、人間関係も良好な場合が多い。



 2つめの場面

 名前を呼んだ後に、「ハイッ」という返事をしない子がいた場合の指導である。

 あまり指導力がない場合、スルーしてしまう。言い換えれば、「その程度の返事でもいいんだよ。」というメッセージを子供に送っていることになる。

 指導力がある担任は、もう一度チャンスを与える。もう一度返事をし、「ハイッ」という返事をさせるのである。そして、ほめる。

 (気配りのできる担任の場合、普段返事ができない子がいた場合、「表彰式で名前を呼ぶから、返事をしてね。」と前もってその子に予告をすることもある。)



 たかが返事であるが、されど返事である。
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映画「オデッセイ」を観た。

2016年02月13日 | 映画
先日、映画「オデッセイ」を観た。

絶望しそうな状況で、希望をもって生き抜いた人の話である。

状況に応じて、自分にできるベストを尽くそうとするところがよかった。

今、困難な状況にいる人が観たら、きっと勇気をもらえるだろう。

主人公を助けようとする、仲間の描き方もよかった。

アメリカ政府のことも、中国政府のことも、きれいに描いていたが、実際はそう動けるのかなあ?

と、疑問も残った。(よけいな感想かな?)
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デスクトップ画面を一発で表示させる方法

2016年02月12日 | デジタル・インターネット
パソコンを新しく買い替えた。

 前のパソコンが起動しなくなったからである。

 ウィンドウズ10になっており、操作に戸惑っている。

 たとえば、デスクトップ画面の表示方法がわからない。

 今までは、右下にデスクトップ画面が出ていた。

 しかし、どこにも見当たらない。

 どうしたら、デスクトップ画面が出るのだろう。

 調べてみると、あった。

 次の方法である。

 キーボードにあるウィンドウズボタン(窓のマークのボタン)と「D」ボタンを同時に押すと、一発で出てくることがわかった。

 やってみると、一発で出た。びっくりである。

 こんな風に、自分が知らないパソコン操作の仕方はたくさんたくさんあるのだろうなあと思う。  

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「積善の家には必ず余慶(よけい)有り」~今、自分が幸せで居られるのはなぜか~

2016年02月09日 | 修養
先日、みやざき中央新聞の水谷もりひと編集長の講演会があった。

その中で紹介されていた本が次の本である。

「こどもたちへ 積善と陰徳のすすめ~和語陰騭録意訳~」

陰騭録(いんしつろく)は、袁了凡(えんりょうぼん)という人が書いた本である。

積善とは良い事を積み重ねることで、それを人に知られないようにするのが陰徳である。

簡単に言うと、「積善と陰徳の積み重ねで、人生は好転しますよ。」ということである。

この本を読んだら、積善と陰徳を積み重ねたくなっていく。

印象に残る言葉もあった。

積善の家には必ず余慶(よけい)有り。積不善の家には必ず余殃(よおう)有り。

「善を積み重ねた家では、その恩恵が子孫におよび、不善を積み重ねた家には、その災いが子孫にまで及ぶ」

という意味らしい。

とすると、今、自分が幸せに暮らせているのは、ご先祖様が徳を積み重ねてくれたお陰なのだろう

そして、自分が積善と陰徳を積み重ねることで、子や孫の幸せにも繋がるかもしれない。
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記事のタイトルを入力してください(必須)

2016年02月08日 | 修養
先日、みやざき中央新聞の水谷もりひと編集長の話を聞く機会があった。

みやざき中央新聞の読者会である。

話のタイトルは、

「命を輝かせる魔法のメッセージ」である。

その中で、

「自尊感情が大事」「神様と仲良くなる」「先祖を意識して生きる」

という話があった。

特に、自尊感情を高めるためには、

「マイナスの言葉を言わない」

ことが大事なのだそうだ。

愚痴、不平、不満、陰口などがマイナスの言葉である。

特に大事なのは、「自分に対してもマイナスの言葉を言わない」ことである。

意外と自分自身に対してマイナスの言葉を口にしている。

自分には遠慮がないからである。

自分に対してもマイナスの言葉をなくし、プラスの言葉を言うようにすることで、自尊感情は高まるとのことであった。

しかし、マイナスの感情は口にしたほうが良いそうである。

「いま、パワハラやいじめにあっていて苦しい。」

「~と別れて寂しい。悲しい。」

などのようなマイナスの感情は、信頼できる人に話して、溜め込まないことが大事だそうである。


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仕事は登山に似ている。

2016年02月06日 | 修養
小学校で教務主任をしている。今の時期は、来年度の計画を作っている。

その計画を学校では「教育課程」と呼んでいる。

こういう仕事をしていると、まるで山登りをしているような感覚を覚えるときがある。

教育課程という点で「 計画を完成させる」という頂上は分かっているのだけれども、なかなかたどり着けない。

作っている途中で、「いま五号目くらいかなあ。」と感じたりもする。

「もう少しで頂上だ。」という時になって、難所があったりして頂上が遠ざかるときもある。

山登りでも、こういう仕事でも共通するのは、頂上に立ったとき、仕事をやり遂げたときの快感が強いという点である。

たぶんあと4週間後には完成していると思う。

その時、終わった時に飲むお酒はかなり美味いだろうなあ。

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習慣づけること

2016年02月04日 | 修養
ある野球選手の言葉である。

僕は「習慣づけること」を心がけました。歯を磨くのと一緒で、毎日続けることが大事なのです。

よく素振りの数を機にする人がいますが、僕は数じゃないと思います。「毎日やること」が大事なのです。

ですから、100本と決めていても少し余裕がある時は200本振ってもいいし、疲れているときや集中力が散漫な時は100本でなくてもいいんです。

変なスイングで100本も振ると、逆に体がそれを覚えてしまうことがあります。そんなときは10本でいいんです。

小さい頃にそんな習慣付けができたので、中学、高校、大学ではやらないと気が済まなくなりました。落ち着かないというか、やらないと気持ち悪くなるんです。

たぶんプロを辞めるまで練習しなかった日はなかったと思います。


元プロ野球選手の赤星憲弘氏の言葉である。

さすがに、一流選手ともなると、準備の段階から違う。

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