仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

緊急事態が起きたときの心がけ

2020年02月29日 | 仕事術
 本県では、本日から、小中学校、高校、特別支援学校は、2週間程度の休校となった。
 
 新型コロナウイルスの感染拡大の防止が目的で、子供の安全を考えればやむを得ないと考えて、学校では休校の準備をした。

 本日は、土曜日だったが、休校の準備や児童への指導のため、急遽授業日となった。

 休校中の家庭での過ごし方の指導や家庭学習の準備で、半日が慌ただしく過ぎた。

 これからは、給食変更への対応や非常勤の講師の先生方はどのように勤務するのか、卒業式の実施の仕方をどうするのかと、いろいろ考え、対応するべきことが出てくる。

 多くの会合や出張もキャンセルになるだろう。

 こういう緊急事態が起きたときは、いつも次のように考えるようにしている。

 「粛々と、淡々と、慌てずに、今やるべきことをする。」

 予測できそうなことに対しては、その準備をしておく。今できることがあればやっておく。

 何が起きるか分からないが、それを恐れない。

 何が起きても、その時にできるベストを尽くせば良い。

 「粛々と、淡々と」

 緊急事態が起きた時の、私の口癖である。
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社業で貢献する

2020年02月28日 | 本と雑誌
昨日紹介した

ジャパネットたかたの髙田明社長による初の自著

伝えることから始めよう

 この中で、最も心を動かされたページがある。それを紹介する。

 2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。ニュースで未曾有の惨状が明らかになるにつれ、テレビショッピングを続けていく事の是非に悩みました。とにかく10日間のテレビショッピング自粛を決定し、すぐに実施しました。

 一方で、いったんは番組自粛を実施しながら、本当に被災地のことを考えるなら、企業としての仕事をやり通した方がいいのではないか、との考えも芽生えました。そして、震災から5日目の番組の一部再開を社内で提案しました。

 再開と言っても、普段通りのテレビショッピングを提案したのではありません。テレビ1500台とランタン1000個を用意し、売り上げのすべてを義援金とするテレビショッピングを放送してはどうかと提案したんです。社内の皆が賛同してくれました。
 
 午前9時30分にスタートした番組の冒頭で、「売り上げの全額を義援金として被災地に送ります」と、視聴者にお伝えしました。被災地のために何かしたい、と考えていらっしゃる皆様の思いを寄せて、義援金をお送りしたいと訴えました。

 すると、直後に、コールセンターがパンクするような事態が起こりました。それには本当に驚きました。商品の紹介が終わらないうちに、売り切れてしまったのです。このときほど、日本人の優しさを実感した時間はありません。 p.212 


 自分もいまだに応援したいという気持ちを持っている。東北で作られた商品をなるべく買うようにしている。(特に日本酒、おいしい酒を造る蔵がある)

 自粛ではなく、社業で貢献しようとする姿勢に感動する。
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耳の掃除は不要?

2020年02月27日 | 健康・病気
 保健の新聞を見ていたら、「耳掃除は不要」という見出しがあった。

 どうやら、耳掃除はしなくても良い。耳掃除をするとかえって耳に良くないとのことである。

 不要になった耳垢は、自然を耳の外に排出されると書いてあった。

 耳鼻科の先生が書いていたので、本当かもしれないが驚いた。

 これまで、1ヶ月に1回くらいは耳掃除をしていたからである。

 
 世の中には、まだまだ自分が知らないことがたくさんあるのだろうなあ。
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伝えるのを仕事にしている人におすすめの本

2020年02月26日 | 本と雑誌
面白い

ジャパネットたかたの髙田明社長による初の自著

伝えることから始めよう

 特に第4章「伝わるコミュニケーション」

 この章を読んだだけでも、この本は買う価値がある。

 心に残る言葉をいくつか記す。次の通り。

 ジャパネットたかたのミッションは、商品の先にある「感動」をお伝えし、商品を手にしたお客様に「幸せ」をお届けすることだと考えてきました。
 ですから、私は何よりも先にみなさんの幸せに思いを馳せることにしています。そうすると、伝えたくなります。伝えずには居られなくなるんです。p.134



 本心から、お客様にどんな価値を提供することができるのか、「なぜ」「何のために」その商品のよさを伝えるのか、
 とにかくまずは、そこに思いを巡らせることが大切だと思うのです。p.137



 こんなふうに話そう、こんなふうに進めよう、というのを、20回でも30回でも繰り返して頭の中で組み立てます。P.162



 伝わるコミュニケーションには伝える相手を意識して、その気持ちを理解することが、とても大切だと思います。P.166



 相手の気持ちを理解しようとすると、相手が関心を持つことは何だろう、相手にとって面白いことは何ないかなと思ってアンテナを張り巡らせるようになります。p.172



 「一調二機三声」というのは、声を出すまでのステップです。



 声の張り、高さ、緩急といったものを、心と体の中で整えるのが第一段階。これが一調です。そして、声を出す「間」を取り、いつ出すかタイミングを推し量るのが次の段階の二機です。そして第三段階が声を発する三声。常にこの過程を踏む必要がある、と書き残しているんです。P.173



 多くの人に情報を伝達する仕事をする人は、先に人間性を磨かないといけないと思います。それは、非言語の表現に人間性が表れてしまうからです。p.183



 「伝える」と「伝わる」の違いがよく分かる1冊である。



 




 


 
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インフル対策 コロナ対策

2020年02月25日 | 健康・病気
 インフルエンザがはやる頃、予防には気を遣っている。(つもりである。)

 こまめな手洗いはもちろんだが、一番気を遣っているのは、

 「疲れをためない」

 である。睡眠時間が短くならないように気をつけている。

 いくらうがいや手洗いをしても、ウイルスにはきっと出会っている。

 そこで重要なのが、抵抗力である。

 これまでの経験上、疲れている時、睡眠不足が続いた時は、実にいろいろな病気にかかっていた。

 逆に、睡眠もある程度取り、疲れがたまっていない時は、周りでインフルエンザがはやっていてもかかることはなかった。

 夕べは、83歳の父と78歳の母にも電話して、次のように伝えた。

「睡眠をしっかりとって、疲れをためないようにね。新型コロナウイルスの感染が広がってるけど、疲れていると、きつい症状になると思うよ。」

 両親ともにバリバリの専業農家で、いまだに12時間以上働いているからである。

 睡眠は十分とっているとのことなので、少し安心である。
 
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デール・カーネギーの「話し方入門」をオーディオブックで聴いている

2020年02月24日 | 本と雑誌
 デール・カーネギーの「話し方入門」をオーディオブックで聴いている。

 通勤や釣りの行き帰りに聴こうと考えて購入した。

 初めてのオーディオブックである。

 面白い。

 つい夢中になって聴いていたら、今朝はおりるべきICを一つ降り損ねてしまった。

 運転しながら学べるところが良い。

 本来ならば、活字を読んで学びたいところだが、他のことをしながらでも学べるところが良い。

 今日は、釣りの行き帰りに聞いた。そして、釣った魚をさばき、料理しながら聞いた。

 勉強になる。

 しかも、何回も繰り返し聞くことができる。

 カーネギーの他の名著「道は開ける」や「人を動かす」も聴いてみようかな。
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読み聞かせでよく読んでいる本

2020年02月23日 | 本と雑誌
面白い本と恐い本を中心にして読み聞かせをしている。

今のところ、我が子の小学校と勤務校で

我が子の小学校では、読み聞かせボランティアに参加して、月1回読み聞かせをしている。

勤務校では、読み聞かせボランティアの他に、学級担任が出張や自習の際に読み聞かせをしている。

面白い本と恐い本を中心にして読み聞かせをしている。

感動する本も読みたいのだが、読んでいる途中で、きっと自分が泣いてしまうので読めない。読むのが恐い。

きっと泣いてしまうだろうというのが、「かわいそうなぞう」や「おじいちゃんがおばけになったわけ」である。これらは読まない。というか読めない。

面白い本としてよく読んでいるのが、

ぼくのジィちゃん

ちゃんとたべなさい

カ どこいった?

恐い本では、

学校ななふしぎ

いるのいないの

恐くて面白いのが、

うえきばちです

食べてあげる

 最近では、科学絵本も面白いと感じている。

 例えば「うずまき」である。

 絵本を読んだ後、身近な渦巻きに注目してくれそうである。

 


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もうすぐ小学1年生という子のエピソード

2020年02月03日 | 家庭教育
 以前、小学校に入学する前の入学説明会があった。保護者が入学説明を聞いている間、入学前の子供達は、1年生の教室で絵を描いて過ごす。

 絵を描いている途中、突然男の子がシクシクと泣き出した。

 「どうしたの?どこか痛いの?」と聴いても首を横に振るだけ。

 「何かあったの?」と聴いても首を横に振るだけ。

 「どうしたの?」と聴くと、

 「お母さんに会いたい」とのこと。

 もう少し詳しく聴いてみると、絵を描いていて、はじめは恐竜や木を書いていたのだけれども、そのうち人を描き始めた。

 いろいろ人を描いていたのだけれども、お父さんとお母さんの絵を描いているうちに、会いたくなって泣いていたのだそう。

 これを聴いて、「そうだよね、会いたくなるよね。」と言ってしまった。

 なんと可愛らしいのだろうと思った。

 10分ほどして、保護者のところにみんなを連れて行った。泣いていた子も、親の姿を見てにっこりである。

  そうである。1年生になるまでの頃は、(低学年くらいかな?)親が大好きである。いつも親といっしょに居たいのである。

 うちでは末っ子がもう6年生なので、「親に会いたくて泣く」ということはなくなった。
 だから、「親に会いたくて泣く子」がいることがうらやましい。
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