仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

コオロギを食べたく無い理由・・・お腹の中には、「ウ○コ」がある

2023年02月27日 | 健康・病気

 前回のブログで「 日本でコオロギを食用にする文化が無かったのは、理由があった。」を書いた。

 

 コオロギが食用にならなかった理由として

(1)総計して、好気性細菌数が高い。

(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。

(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。

(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。

加えて、

微毒性があり、特に妊婦には良くない。

 

 加えて、次の理由もある。

 

 コオロギのお腹の中には、「ウンコ」があるからである。

 

 

 バッタは、絶食させないと苦いそうである。

 その理由は、「ウンコ」である。

 だから、バッタを食べる前には、1〜2日間絶食させて、腹の中を空っぽにするそうである。

 

 しかし、コオロギはそれができない。

 コオロギの場合、絶食させると、必ず共食いをするからである。

 雑食性のコオロギは、食べるものがなくなると共食いを始める。

 だから絶食させて腹の中を空っぽにするということができない。

 

 絶食させる方法があるかもしれないが、大量生産する場合は、そんな手間はかけないだろう。

 

 ということは、すべてのコオロギは腹の中に「ウンコ」を留めたまま昆虫食となる。

 

 ウーン・・・気持ち悪い。

 昆虫食自体が苦手だが、コオロギは真っ平ゴメンである。

 

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日本でコオロギを食用にする文化が無かったのは、理由があった。

2023年02月23日 | 健康・病気

 コオロギを食料とする動きがあるようだ。

 個人的には、とても嫌だ。

 タンパク質が必要ならば、豆腐を食べたい。

 

 昆虫食と言えば、

 

 蜂の子は食べたことがある。

 美味しかったが、積極的に食べようとは思わない。

 イナゴの佃煮は食べたことが無いが、美味しいらしい。(それでも積極的に食べようとは思わない。)

 昆虫食は自分の好みには合わない。

 

 そもそも、昆虫食の伝統は日本にもあるのに、なぜコオロギを食べるという文化はなかったのだろうか?

 おそらく何らかの理由があるはずだ。

 

 コオロギの安全性を調べてみると、有害らしい。

 内閣府の食品安全委員会が調べている。

 

 結果は、次の通り。

(1)総計して、好気性細菌数が高い。

(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。

(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。

(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。

 

 特に、「加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される」は、嫌だなあ。

 

 サイトは、こちら → 欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としてのヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)についてリスクプロファイルを公表

 

 芽胞形成菌 には、ボツリヌス菌が含まれているそうだ。

 ボツリヌス菌といえば、食中毒や神経麻痺になる細菌であり、重症化すれば呼吸機能障害を引き起こし、生死に関わる事もある。

 

 

 さらに調べてみると、次のようなことも分かった。

 

 イナゴは稲が主食。コオロギは雑食なので死骸などを食べている。そのため、人はコオロギを食べてこなかった。

 人が食べてこなかったものを食べても、分解酵素もなく危険性もある。

 

 さらに、漢方ではコオロギには微毒があり、不妊薬であり、特に妊婦は食べてはいけないそうだ。

 

 やはり、コオロギを食べてこなかったという日本の文化には、理由があった。

 

 

 全国では、給食の食材として導入したところもあるらしい。(徳島県)

 なぜ反対しないのだろう。  

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柔術の自主練のためのメニューを考えてみました。

2023年02月17日 | スポーツ

 今日のは、とてもマニアックな記事です。

 柔術の自主練メニューです。

 

 

 

 明日は、何人かで集まって柔術の自主練をすることになった。

 怪我をしないように次の流れで練習しようかと考えている。

 

 組み立ては、次の通り。

 

 1 基本練習(ウォーミングアップ)

 2 ドリル練習(基本の動きを身につける練習)

 3 乱取り(スパーリング)で極めの練習

 

 

1 ウォーミングアップ

  基本の動きを練習は、柔術の基本運動21種類

 (「スプラッシュ 柔術&グラップリングテクニック」さんの動画・・・いつもこれを見て基本練習してます。)

 

2 ドリル練習(ペアで)

 (1) パスガード(&それを防ぐ練習)3分間✖️?セット

  ・ 上の人はパスガードをする。(抑え込んだりマウントポジションになったりしたらOK)

  ・ 下の人はスープをする。またはクローズガードにする。

  

 (2) 抑え込みのドリル(&抑え込みから逃げる練習)3分間✖️?セット

  ・ 上の人はキープ(青帯以上の人なら、極めを狙ってもよし)

  ・ 下の人はエスケープ(またはスイープやクローズガード)

 

3 スパーリング練習(ペアで)

 怖いので、関節技は、極めそうになった時点で終わり。

 絞めは普通通り極めてもよし。(ただし、タップは早めにしてもらう。)

 

 以上、トータル1時間弱くらいかな? 

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テレビや新聞は殆ど見ない。・・・その理由は次の2つ

2023年02月16日 | デジタル・インターネット

 先日、「テレビや新聞は殆ど見ない」と書いた。

 理由は、「テレビや新聞は、自分にとって不要な情報に溢れているから」

 また、「大事な情報は流さないから」である。

 

 テレビを見ると、不快な情報(ゴシップや低俗な情報)が入ってくる。

 新聞を見ても、恐怖を煽るような情報に溢れている。

 また、凶悪な犯罪の情報を無駄に目にするのも不快である。

 

 そして、大事な情報は流さない。

 

 例えば、ワクチンのデメリットについては流さない。

 ワクチン接種後に、相当な数の人が亡くなっている。

 コロナウイルスワクチンの接種後に亡くなった人の遺族や支援者でつくる「繋ぐ会」(ワクチン被害者遺族の会)が、遺族らの早期救済やワクチン政策の見直しを訴えて記者会見をしても報道しない。

 

 例えば、昨年から急に増えている「超過死亡」(前年よりも増えた死亡者の数)についても報道しない。

 全国各地の超過死亡は、かなり増えている。

 それも報道しない。

 2022年の死亡者数は、前年と比べてかなり増えていることが分かる。

 全国各地のデータを調べると、2023年の1月は、さらに増えることが予想されるそうだ。

 

 例えば、北九州市

 

 1月の「点」は、昨年までよりもかなり多い。(データは、藤江 元国会議員秘書 さんより)

 他の市でも同じ傾向が見られる。

 

 なぜテレビも新聞も報道しないのだろう。

 かなり重大な情報だと考えるのだが・・・。

 

 このように

「テレビや新聞は、自分にとって不要な情報に溢れているから」

 また、「大事な情報は流さないから」

 自分は、テレビや新聞は、殆ど見ない。

 

 ネットやSNSで、自分にとって必要だと思われる情報を探して得るようにしている。(それも真偽を見極めるは大変だけれども)

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トルコ共和国のお役に立ちたい・・・恩返しをするときは今

2023年02月14日 | 修養

 トルコで地震があり、大変な被害が出ている。

 少しでもお役に立てたらと思い、駐日トルコ大使館に義援金を送った。

 

 親日国であり、歴史の上でも深い関係にある国だからである。

 

 例えば、1985年の3月には、日本人215人の命を救ってくれたことがある。

 

 イラン・イラク戦争が続いていた1985年3月17日、イラクのサダム・フセイン大統領が「今から48時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を無差別に攻撃する」という声明を発表した。

 

 イランに住んでいた日本人は、慌てて首都テヘランの空港に向かい出国を試みたが、どの飛行機も満席で搭乗することができない。

 

 世界各国は自国民を救出するために救援機を出したが、日本からの救援機の派遣は、航行の安全が確保できないとの理由から見送られ、空港にいた日本人は途方に暮れていた。

 (当時は自衛隊が海外へ救援機を飛ばすことはできなかった。日本航空は、パイロットと客室乗務員の安全が保障されないことを理由に拒絶した。)

 

 そんな時、救いの手を差し伸べてくれたのがトルコ共和国である。

 

 トルコから駆けつけた救援機により、日本人215名全員がイランを脱出することに成功した。

 

 タイムリミットのわずか1時間前だったそうである。

 

 さらに、もっと感謝したいことがある。

 

 当時、テヘランには多くのトルコ人も在住していたのだが、航空機を日本人に提供し、トルコ人は陸路で避難をしたそうだ。

 このとき、空港には、500人ものトルコ人が取り残されていた。

 しかし、日本人が優先的にたすけられたことに対し、非難するトルコ人はいなかったという。

 

 この時の恩がある。

 

 他にも、エルトゥールル号の海難事故による繋がりもあある。

 

 映画「海難1890」でも詳しく描かれていた。

 

 そういえば、以前、「映画「海難1890」を観ましたか?」というブログを書いている。

 良かったらお読みください。

 

 ということで、トルコが災害に遭っている。

 できる支援は行いたい。

 なお、義援金の送り先は、「駐日トルコ共和国大使館」の口座に直接送金することをお勧めします。

 トルコ大使館のTwitterから「駐日トルコ共和国大使館」の口座がわかります

 

 集められた義援金は、トルコ国の「災害緊急事態対策庁(AFAD)」に届けられ、中抜きされることもないだろうからである。

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映画「RRR」が素晴らしかった・・・インド神話がモチーフなのをご存知か

2023年02月13日 | 映画

 映画「RRR」が素晴らしかった。

 公式サイトには、次の紹介文がある。

 

舞台は1920年、英国植民地時代のインド

英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム(NTR Jr.)。

大義のため英国政府の警察となるラーマ(ラーム・チャラン)。

熱い思いを胸に秘めた男たちが”運命”に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。

しかし、ある事件をきっかけに、それぞれの”宿命”に切り裂かれる2人はやがて究極の選択を迫られることに。

 

 3時間もの大作だが、長さを感じさせないくらいテンポが良かった。

 起承転結の流れになっているのである。

 

起 ・・・少女を救うことになる理由

承 ・・・主役2人の出会いと親密になる様子

転 ・・・それぞれの宿命に従っての対決

結 ・・・宿命を乗り越え、互いに理解した上での共闘

 

 起・承・転までの流れが結びついて、「結」の場面ではスカッとすることになる。

 

 残酷なシーンもあるので、子供にはお勧めしないが、スカッとしたい大人にはお勧めである。

 

 見ていて感じたことが2つある。

 

 1つ目は、神話を題材にして、こんな大作を作れるインドという国がうらやましい。

 2つ目は、欧米による植民地政策の残酷さである。

 

(この後はネタバレを含みます。)

 

 まず1つ目から。

 この映画の最終場面では、主役の2人が、ものすごく強くなる。

 ラーマは、弓の名人。(弓は全て当たる。無くならない。)

 ビーマは、怪力になる。(バイクも片手で受け止め、振り回す。)

 怪我も治っており、服や身なりまで変わって、スーパーマン状態である。

 

 これは、どうやらインドの神話をもとにした展開らしい。

 神話「ラーマーヤナ」に出てくる2人がモチーフらしい。

 弓の名人「ラーマ王子」

 力持ちの「ハマヌーン」

 インド神話を知っているインド国民は、大喜びだろう。

 

 こんな神話をもとにして映画ができ、それを喜んで見ることができるインドの方々がうらやましい。

 日本神話をもとにした映画を見てみたい。

 

 

 

 2つ目の欧米による植民地政策の残酷さについて。

 

 映画の中で、「1発の銃弾の方が、インド人よりも価値がある」「銃弾がもったいない」と言って、木の棒で殴られるシーンがある。

 また、コイン2枚で娘を連れ去っていく。

 人権もへったくれもない。

 こんな植民地政策を、つい100年前まで行っていたのである。

 支配していたイギリス人をやっつける映画になっているので、インドの人がこの映画を見るときの熱量も高いと思う。

 

 ただ、この「支配欲」にとらわれた人間というのは、いつの時代にも存在してきた。

 この映画を見ながら、「こんな支配する、支配される世の中にはしたくないなあ」「自由がいいなあ」と思った。

 

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映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、動きと心情の描き方が素晴らしい

2023年02月09日 | 映画

 映画「THE FIRST SLAM DUNK」をやっと見に行くことができた。

 映画館で見ることができて本当に良かった。

 

 傑作だった。

 

 動きが素晴らしかった。

 本当のバスケの試合を見ているような動きだった。

 大事なところは強調して描いているので、本当のバスケを見るよりも楽しめたと言っていいかもしれない。

 スラムダンクの漫画が本当に動いているかのように感じた。

 アニメーションの動きとは全く違って見えた。

 こんな動きを見せてくれるアニメ映画は、これまでになかったのではないだろうか。

 

 

 登場人物の心情が描かれるのも良かった。

 それぞれキャラクターのエピソードが試合の間に挟まれる。

 それが試合をさらに盛り上げていく。

 本作は、宮城リョータのエピソードを中心にして、物語が進んでいく。

 なんてことはないようなエピソードの場面でも、引き込まれるのはなぜだろう。

 

 

 他の登場人物のエピソードも興味深かった。

 例えば、山王工業のエースである沢北は、国内ではもはや敵なしである。

 その沢北が、神社にお参りして祈るシーンがある。

 「必要な経験があるとしたら与えてください」と祈る。

 

 この場面も良かった。(なぜ良い場面なのかは、見れば分かります。)

 

 

 もう一回見に行きたいなあ。

 

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「建国記念の日」に関する話をする・・・校長の話

2023年02月04日 | 学校経営

 もうすぐ建国記念の日である。

 実は、今の子供達は、建国について学ぶ機会がない。

 社会科の教科書にも建国は載っていない。

 誰がいつ建国したのかを学ばないまま卒業することになる。

 自分の国の建国くらいは知っておいて欲しい。

 

 ということで、2月の全校朝会では、建国について話すことにした。

 

 プレゼンテーションソフトで、文字やイラストを見せながら話す。

 

 2月11日は何の日か知っていますか?

 

 そうですね。建国記念の日です。

 

 

 日本という国ができた日です。

 1番初めの天皇が、国を作った日とされています。

 

 

 ところで、世界には、200近い国があります。

 1番古くからある国は、どこでしょうか?

 

 「日本」「アメリカ」「中国」「イギリス」「アメリカ」などの声があがる。

 

 国の長さを比べると、次のようになります。

 

 (「日本」「デンマーク」「イギリス」「アメリカ」「中国」の文字を見せる。)

 

 

 まずは、中国からです。

 

 「中国4千年の歴史」という言葉もありますが、実は、建国してから74年です。(2023年の時点)

 アメリカは、247年です。

 イギリスは、少し長くて、957年です。

 デンマークという国は、1123年です。

 

 さて、日本は、何年でしょうか?

 実は、

 

 

 

 

 ・・・2683年です。

 この、プレゼンの画面からはみ出すくらいの長さです。

 

 次のスライドは細かくて、少し分かりにくいかもしれないけれども、日本に注目してください。

 他の国は、国の名前や仕組みが変わっています。

 住む人たちがガラッと変わることもあります。

 

(「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」竹田恒泰(PHP新書)より)

 

 

 日本は、ずっと日本なのです。

 初めに天皇が国を作ってから、ずっと続いています。

 

 

 ところで、「天皇」と「王」の違いを知っていますか?

 「王」は、国や地方をまとめる人です。

 それに対して、「天皇」は、その「王」をまとめる人です。

 立場が違うんですね。

 

 

 また、天皇のお仕事を知っていますか?

 たくさんのお仕事をされていますが、とても大事な仕事の1つは、

 

 「祈り」です。

 

 国民の幸せを祈るのが、大事な仕事の1つになっています。

 天皇は、国民のことを「大御宝(おおみたから)」と呼ばれるそうですよ。

 国民は「宝」だと考えているのです。

 

 

 さて、令和天皇は、126代目になるそうです。

 平成天皇は、125代

 昭和天皇は、124代です。

 

 では、初代天皇、つまり、一番初めの天皇の名前を知っていますか?

 宮崎市では、毎年秋には、お祭りをしていますよ。

 

 初代天皇は、神武天皇です。

 宮崎市では、「神武さま」のお祭りをしていますよね。

 

 では、この神武天皇が生まれ育った場所はどこでしょうか?

 

 そうです。ここ宮崎なんですよ。

 

 天照大神(あまてらすおおみかみ)という神様の孫の孫なんだそうです。

 だから、宮崎には、神様のお話がいっぱいありますよ。

 宮崎は、「神話のふるさと」とも言われます。

 

 

 

 「すずめの戸締り」という映画がありましたよね。

 この映画の初めのシーンが、「宮崎のどこかではないか?」と、話題になっています。

 新聞社の人が、映画を作った新海誠監督に聞いたそうです。

 「初めのシーンは、宮崎ですか?」と。

 

 

 そうすると、監督は、次のように答えました。

 

 「はい、初めのシーンは宮崎です。」

 「作品は、日本神話からインスピレーションを得ていて、宮崎は神話の始まりの場所だからです。」

 

 このように答えたそうです。

 主人公の名前は、「岩戸すずめ」ですよね。

 この名前も、神話からつけれらたそうですよ。

 興味がある人は、どんな意味かを調べてみてください。

 

 

 もう一度言います。

 2月11日は、「建国記念の日」です。

 世界で一番歴史のある日本という国ができた日です。

 神武天皇が国を作った日です。

 その神武天皇の故郷は、ここ宮崎です。

 

 図書館には、神話の本がこんなにあります。(と言って見せながら話す)

 面白いお話がたくさんありますよ。

 

 以上で、話を終わります。

 

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月刊誌「致知」2023年2月号からの学び 2の続き ・・・中西氏の「時流を読む」を批判的に読んでみた

2023年02月01日 | 修養

 昨日は「月刊誌「致知」2023年2月号からの学び 2 ・・・中西氏の「時流を読む」を批判的に読んでみた を書いた。

 「中西氏は、マスコミが報道しない情報も踏まえて原稿を書いていただきたい」ということを書いた。

 

 

 「マスコミが報道しない」といえば、中西氏の次の文章も気になった。

 

 今回の選挙を受けてアメリカのあるメディアは「民主、共和いずれが敗者とはいえない。」最大の敗者はトランプ氏ではないか」と報じています。

 実際、トランプ氏が応援した上下議員候補、知事候補が相次いで落選しており、トランプ氏の「神通力」がなくなってきたのでは、と見る向きもあります。

 

 批判的に見てしまうのは、マスコミ報道を鵜呑みにした情報をもとに原稿を書いているからである。

 

 

 奇しくも、同じ号の122ページは、アメリカ在住のジャーナリストである山中泉氏が同じ中間選挙について書いている。

 

 主要メディアでは、トランプ氏が前面に出たことで票が民主党に流れた、あるいは今回の選挙結果を受け、もはやトランプ氏に影響力はないという向きの報道はなされています。しかし、これは以前から反トランプ運動を繰り広げてきた左派メディアによるプロパガンダに過ぎません。

 

 実際には、トランプ氏が中間選挙で推薦した議員は二百三十二勝二十二敗であり、ほとんど勝っています。

 

 いかがだろう。

 山中泉氏と中西氏は、正反対のことを述べている。

 

 中西氏は、「左派メディアによるプロパガンダ」の情報を、そのまま月刊誌「致知」の読者に提供していることにならないだろうか。

 

 中西氏の情報収集能力は大丈夫だろうか?

 

 

 山中泉氏は、次のようにも書いている。

 

 

 アメリカ社会の実情、トランプ氏を含めたアメリカ政治を巡る動きは、日本では正確に報道されていないのではないかと思います。

 欧米の左派メディアの偏った内容をほぼそのまま流している印象を抱きます。

 

 トランプ氏に関しても、いまだ氏に熱烈な支持者がたくさんいることは報じられません。正しい情報を得ることができなければ、当然、アメリカの現状も理解できませんし、国際情勢の動きも正確のにかむことができず、ひいては日本の国益を損なう判断につながってしまいます。

 

 ですから、現在の困難な時代を生き抜くには、何よりも正しい情報を得る力、玉石混淆の情報を自ら考え、取捨選択していく見識が求められるのだと思います。

 

 

 

 中西氏には、この山中氏の文章に、ぜひ目を通していただきたい。

 

 

 私自身は、正しい情報を得るために心がけていることがある。

 

 それは、「マスコミ報道には触れない」である。

 

 新聞は流し読み、テレビは見ない(テレビは自宅にない)、ラジオも殆ど聞かない

 

 マスコミ報道に触れる際には、「何を報道していないか」を注目している。

 

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