仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいになる離任式

2010年03月31日 | 教師修業
 本日、離任式があった。職員と子ども達とのお別れの式である。子ども達の涙や感謝の言葉を贈られての式だった。

 このような式に参加すると、学校の先生というのは本当に有り難い職業であると感じる。感謝してもらうことができ、しかもその気持ちを子どもはストレートに表してくれる。
 こちらこそ、この学校で仕事をさせていただいた感謝を表したい。

 式の後も、感謝の手紙をくれる子がいたり、握手をしに来る子がいたりした。

 本当にうれしかった。しかし、自分はこれほど感謝されるに値する授業ができていたのだろうか?貢献できていたのだろうか?
 それを考えると、自分にはもったいないような離任式ではないだろうかという気がしてくる。

 身に余る感謝の言葉を頂いた自分である。こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいである。

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学校ぐるみでやりたい百人一首

2010年03月28日 | 国語
 今、勤務している小学校では、学校ぐるみで百人一首をしている。年に2回、百人一首の大会、というか交流会もする。

 そこでは、学年を越えた交流が生まれる。1年生と6年生との試合をしたり、先生との試合をしたりする光景が見られる。

 時に1年生が6年生に勝つこともある。やはり努力している者には勝てないという事実を子ども達は思い知らされる。

百人一首は、知的なゲームである。しかも強いと尊敬される。必ず尊敬される。そして、努力した分だけ強くなれる。

 百人一首は、小学1年生から6年生まで全ての子ども達を巻き込んで楽しめる。いや、今宮崎県では、小学校と中学校の一貫した教育、「小中一貫教育」の推進が課題となっているが、その小中一貫教育の柱にもなる取り組みである。

百人一首、ぜひ、今後も学校ぐるみで取り組みたい。

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立腰のために背もたれを外す

2010年03月24日 | 
 立腰の指導を勤務校で取り組み始めたら、2~3年ですると周りの学校にも広がり始めた。大変うれしいことである。学校全体で取り組むと、1学級で取り組むよりもっと効果が出る。

もともとは、森信三先生が提唱された躾の1つである。姿勢に関する躾である。立腰の姿勢とは、座ったときに、ヘソをグッと前に突き出すようにする姿勢である。

 森先生のすごいところは、重要な躾の絞り込みである。大切な躾は、たくさんあるかもしれないが、その中でも、「朝の挨拶」「返事」「履き物揃え」「椅子を入れる」「立腰」ができれば、後はできるようになると言われている。

確かに上記の躾ができている人は、ほかの躾もできる。教育現場にいると実感できる。(これは、子どもだけでなく、社会人でも同じではないだろうか?挨拶、返事、履き物そろえなどができている人は、ほかの振る舞いもできていることが殆どである)

自分自身でも立腰を心がけている。まずは、言い出しっぺから実践してみせるのが大事だからである。
・・・しかし、子どもよりも大人の方が、できるようになるまで時間がかかる。

常に腰骨を立てるために、自分は背もたれを使わない。そのために自宅の椅子は、背もたれを外しているほどである。

 最近、何とか腰骨が立つようになってきたような気がする。

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体育授業を成立させるための行動のきまり「その3 モノの置き場所確認」

2010年03月21日 | 体育
 自分の持ち物が綺麗に整頓しておいてあると、すぐに取り出せる。また、すぐにしまうことができる。集団で跳び縄を準備したり片付けたりする際にも、混乱が起きない。
(体育主任は、体育館の壁に番号シールを貼っておくと良い。どの学級の児童も、自分の番号シールの前に置ける。)

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優れた体育の授業では、行動のきまり(規律)が有り、守られている。

2010年03月18日 | 体育
これまで書いた2つのきまり(規律)については、一見体育の学習には関係がないように見える。

「着替えた服や椅子の始末」「移動は静かに整然と」というのは、体育の学習の内容とは関係がない。しかし、子ども達が楽しく充実した体育の授業を成立させるには必要不可欠だと考えている。少なくとも今まで自分が見てきた優れた体育の授業では、できていた。

 逆に、「これはひどい」という体育の授業(子供が楽しんでいない、ワザや力も伸びない)では、2つのきまりは、できていないことが多かった。

4月から新しい学年が始まる。この時期こそチャンスである。子ども達が教師の言うことをよく聞いてくれる。指導のチャンスである。

当たり前で、簡単なことのように見えるかもしれない。しかし、常にできているクラスは少ない。凡事であるが、徹底するのは難しいようである。

 逆に、凡事が徹底できているクラスは、殆ど全てにおいてレベルの高い実践ができている(傾向がある)。

 ・・・続く。

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体育授業を成立させるための行動のきまり「その2 移動は静かに整然と」

2010年03月17日 | 体育
体育の授業開きでこそ指導したいのが「移動の仕方」である。
校舎内の移動は静かにさせる。特に体育館へ移動する際は、並んで静かに移動させる。

 理由は、「周りに迷惑をかけないように行動しよう」とする意識を持たせるためである。
 体育館までばらばらに移動して、しかも喋ったりふざけたりして移動している子ども達が20~30人もいるとかなり騒々しくなってしまう。

 静かに移動するという行動ができない児童は、自分の心と体のコントロールができない児童であるといえる。

 静かに並んで移動するという行動すらできないようでは、学級に規律があるとは言えない。学級崩壊が始まるのもこのような規律の乱れから始まる。

 とはいえ、最初からできない児童もいる。うっかり喋ったりふざけたりする児童もいる。

 そう言うときは、静かに次のように言えばよい。
「話し声が聞こえました。教室からやり直します。」
 できるようになるまで、繰り返せばよい。妥協は禁物である。

 静かに移動できるクラスは、自分の心と体をコントロールできる子供が多いクラスであるといえる。

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体育授業を成立させるための行動のきまり「その1 着替えた服や椅子の始末」

2010年03月15日 | 体育
 体育の時間の前は、体育服に着替えるだろう。指導はその時から始まる。

 着替えた服は綺麗に畳んで、机の上に置くようにさせる。また、椅子はきちんと机に入れるようにさせる。モノを綺麗に整頓させるという習慣を付けさせる指導は、体育科の授業を安全に進める上で大変重要である。

例えば、器械運動で、マットの「耳」が出ていたら危険である。走り幅跳びで、整地用のトンボが砂場の近くに転がっていたら危険である。

 このように、体育科の授業を安全に進める上でも整頓は大切である。

 その第一歩が着替えた服を綺麗に畳んで、机の上に置かせる指導である。そして、椅子を入れる指導である。自分の服や椅子の始末ができない児童は、体育の用具を正しく安全に扱うこともできない。

 なお、着替え終わった児童からトイレに行くようにさせたり、持ち物を揃えさせたりするなど、移動の準備をさせる。

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体育授業を成立させるための行動のきまり

2010年03月13日 | 保健体育
子ども達が楽しいと思う体育授業には、次の特徴がある。「汗をかくほどの運動量」「技や記録の伸び」「新たな発見」「友達と仲良くできる」である。

 これらの楽しさを味わわせるために、体育科には、他の教科と少し違う授業開きをする必要がある。それは、体育科授業での「行動の仕方」を教える指導である。その行動は、集団で行われることが多い。

 規律正しく、キビキビ行動できるように指導することで、運動する時間や練習方法を考える時間を増やし、できる喜びを味わわせることができる。
 また、気のゆるみが無くなるので、ケガの防止にもつながる。

集団行動の仕方を身につけるために一番良い機会が体育授業の第一時である。なぜなら、児童に指導を受け入れやすい雰囲気があるからである。

 では、楽しく充実した体育授業をしたければ、どんな指導をすればよいのか。4月の第1回目の体育授業で、次の指導をすればよい。

1 着替えた服と椅子の始末
2 移動は静かに整然と
3 モノの置き場所確認
4 20秒で整列
5 教室に帰ってからの手洗い

 続きは、後日・・・。

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パソコンに待たされるのは苦手

2010年03月12日 | インポート
 普段はワープロソフトを使って原稿を書き、コピーアンドペーストで、このサイトに貼り付ける。その方が速い。

 直接このサイトに書いていくと、待ち時間が発生する。書くときは、その待ち時間が悩ましい。

 さっと書けて、さっと消せるスピードが欲しい。書きたいことが決まっているときには特にそうである。

 書くことがあまり浮かばないので、今日は直接このサイトに書いている。

・・・やっぱり書きにくい。

 パソコンを操作していて、特に使いにくいと感じるのは、この待ち時間である。
 パソコンに待たされるのは苦手である。

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体調管理に万歩計を

2010年03月08日 | 健康・病気

オムロン(OMRON) ヘルスカウンタ Walking style HJ-710IT オムロン(OMRON) ヘルスカウンタ Walking style HJ-710IT
価格:¥ 6,510(税込)
発売日:2004-04-20
 体調管理のために、万歩計を使っています。万歩計を付けていると、歩くのが楽しくなります。

 自分は、ここ3年位オムロンの万歩計HJ-710ITを使っています。これは、管理をパソコンでできるのでとても楽。このHJ-710ITという万歩計だけなら、アマゾンで4000円以下で購入できました。(2007年の話)

 10年間使っていた体重計が壊れたので、新しい体重計を買いました。それは、以前から狙っていたモノです。

 万歩計HJ-710ITに対応して、体重や体脂肪の管理までできるという体重計があるのです。

 そのオムロンの体重計を購入しました。この2つの器械でダイエットがんばります。

OMRON 体重体組成計 カラダスキャン HBF-354IT OMRON 体重体組成計 カラダスキャン HBF-354IT
価格:¥ 26,250(税込)
発売日:2004-04-20

上の商品には、体重計に万歩計も1個付いています。2010年3月にアマゾンで購入すると、11250円でした。(価格は変動すると思います。)

 この体重計は、どんなところがいいかというと・・・。これから使って確かめます。

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体調管理に万歩計を

2010年03月08日 | 体調管理
 体調管理のために、万歩計を使っています。万歩計を付けていると、歩くのが楽しくなります。校内の鍵締めを頼まれても喜んで回るようになります。

 自分は、ここ3年位オムロンの万歩計HJ-710ITを使っています。これは、管理をパソコンでできるのでとても楽。

 10年間使っていた体重計が壊れたので、新しい体重計を買いました。それは、以前から狙っていたモノです。

 万歩計HJ-710ITに対応して、体重や体脂肪の管理までできるという体重計があるのです。

 そのオムロンの体重計「カラダスキャンHBF-354IT」を購入しました。この2つの器械でダイエットがんばります。

 どんなところがいいかというと・・・。これから使って確かめます。

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鍵山秀三郎氏の本で学んだ言葉「三つの幸せ」

2010年03月06日 | 生き方

人間を磨く言葉 人間を磨く言葉
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2007-10-25

>人には、「してもらう幸せ」「できるしあわせ」「してあげる幸せ」がある。

>「してもらう幸せ」から「できるしあわせ」へと進み、「してあげる幸せ」を味わえる人生を送りたいものです。

 この言葉を高校生60名位に話したことがある。真剣な表情が印象的だった。おそらく、自分が何のために学ぶのか、スポーツをがんばっているのかという意味づけがこの言葉でできたはずである。(そのような話をした)

 何のために学ぶのか、向上するのか、それは、最も大きな喜びである「してあげる幸せ」をたくさん与えられる自分になるためである。

 自分自身にも言い聞かせている言葉である。

 

 

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宝塚歌劇団に貼り出された「ブスの25箇条」

2010年03月05日 | 教師修業
3月号の月刊誌「致知」には、宝塚歌劇団出身の貴城けい氏の話も紹介されていた。

 宝塚には、「こうするとブスになる」という25の戒めが貼ってあるそうである。逆に、言えば、この25箇条と反対の考え方や行動ができれば、美しくなれるということにもなりそうである。
「ブスの25箇条」は、以下の通り。

・ 笑顔がない。
・ お礼を言わない。
・ おいしいと言わない。
・ 目が輝いていない。
・ 精気がない。
・ いつも口がへの字の形をしている。
・ 自信がない。
・ 希望や信念がない。
・ 自分がブスであることを知らない。
・ 声が小さくイジケている。
・ 自分が最も正しいと信じ込んでいる。
・ グチをこぼす。
・ 他人をうらむ。
・ 責任転嫁がうまい。
・ いつも周囲が悪いと思っている。
・ 他人にシットする。
・ 他人につくさない。
・ 他人を信じない。
・ 謙虚さがなくゴウマンである。
・ 人のアドバイスや忠告を受け入れない。
・ なんでもないことにキズつく。
・ 悲観的に物事を考える。
・ 問題意識を持っていない。
・ 存在自体が周囲を暗くする。
・ 人生においても仕事においても意欲がない。


なるほどと思う。書いてあることと逆のことをすれば、美人になるだろう。

 ただ、逆説的に「こうなったらいけないよ」という戒めを書いているのだと思うが、あまり否定的なまとめ方は、自分は苦手である。このような言葉を読んでいると、どうしてもマイナスの思考になりそうな気がする。

自分がまとめるなら、「美人の25箇条」にして、「笑顔がある」「有り難うをすぐに言う」「食べた後においしいという」・・・
 と言うようにプラスの言葉でまとめた方が、より元気が出る気がする。

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花巻東校等学校 野球部 佐々木監督流「運気をあげる法則」

2010年03月04日 | 人生観
 私は運気をあげるために気を付けていることが四つあるのですが、そのうち一番大事なのが「言葉」だと思います。
(野球の)試合中、相手や審判をやじったり悪口を言った瞬間に一気に運気は下がって、必ず次の回に点を取られたりするんです。

二つ目は一緒にいる人。

 三つ目が表情、態度、姿勢、身だしなみ。二つ目にも通じますが、チャラチャラした格好をしている子はやはりそういう友達と一緒にいます。
 また野球でも逆転されてシュンととしたり、点を入れて大騒ぎしているチームにはあまり脅威を感じないんですね。逆に負けているときに笑顔でファイティングポーズとかが出るチームって怖いなと思う。
 特に監督が不安になったりすると一瞬でチーム全体に伝染しますから、表情、態度のコントロールは常に心がけています。

 そして最後はやっぱり感謝と謙虚さですね。とにかく敵をつくらず、味方をつくることが運気を呼び込んでくると思います。

以上は、月刊誌「致知」に紹介されていた佐々木監督の話である。

 3月号の「致知」も心に響く記事が多かった。

佐々木監督の話には、そのほかにも菊地雄星投手のエピソードが紹介してあった。

 彼は例えばゴミが落ちているのを見ると「神様が自分を試している」と思うと話していました。そうやっていつも神様が自分を見ていると思っているんです。

このようないい意味での緊張感を持っている人は、運を掴むのだろうなあ。

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静かに移動するというのは、些細なことかもしれませんが・・・。

2010年03月02日 | 
 例えば全校児童が集まるために体育館などに行くときは、静かに並んでいくようにさせる学校が多いだろう。特に中規模校以上になると、静かに行かないとかなり騒がしくなる。
 
このような集団での移動が静かにできるかどうかは、とても大切なことだと考えている。静かにできるかどうかで、少なくとも2つの力が子供に身に付いているかが分かる。

 1つは、周りの人に迷惑にならないように静かに行動しようという意識をもっているということである。言い換えれば、プライベートな場での行動と公の場での行動の区別を付けようとする意識があるということでもある。

 2つ目は、静かに移動するための心と体をコントロールする力を子供達がもっているということである。
 些細なことに見えるかもしれないが、向上しようとするものにとっては、心と体をコントロールする力は、大切である。コントロールできないものは、努力の継続ができない。怠け心に勝てないと考えている。

特に体育の授業では、授業開きで指導する内容である。静かに移動できないような雰囲気で学習に臨んでいると、気が緩み、ケガにつながる恐れもある。

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