仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

小学校陸上大会 開会式ではこんな話をしました・・・校長の話をする際に心がけている事 その2

2022年10月29日 | 学校経営

 前回のブログでは、「校長の話」として心がけている事を書いた。

 その心がけに気をつけて、陸上大会の開会式での「会長の話」原稿を作ったのだが、当日の児童の様子や状況を見て、話を少し変えた。

 

 

 

 皆さん、おはようございます。

 こうやって〇〇地区のみんながそろって陸上大会ができることに、感謝しています。

 〇〇地区のお友達や先生方は、台風で道路が壊れていて、迂回路を使うと5時間以上かかるので、昨日の夜は、会場の近くに宿泊したそうです。

 他の地区の人も被災して、まだ以前の生活には戻っていない人がいます。

 感染症の流行や台風災害などがあったので、このようにみなさんと大会ができるのは当たり前のことではない、ありがたいことだと思います。

 

 さて、皆さんは、この陸上大会は、何のために行うのかを知っていますか?

 (しばし間を取る。)

 

 主に2つの目的があります。

 (さらに間を取る。)

 

 1つ目は、自分の記録に挑戦するためです。少しでも良い記録を出し、体力を高めるためです。

 

 2つ目は、仲良くするためです。

 今日は、他の学校の友達もいます。

 自分の学校や他の学校の友達と、仲良くするためです。

 

 別に難しいことをするわけではありません。

 これまでに練習してきた成果を十分に出して、友達と協力しながら競技を楽しめば良いのです。

 先ほど見ていたら、他の学校の友達と遊んだり、準備運動をしていたりしていました。

 すでに仲良く活動ができていますね。素晴らしいと思います。

 

 

 それでは、ここで、一言、お礼を申し上げます。

 〇〇様をはじめ、来賓の皆様のご臨席、誠にありがとうございます。

 また、校長会の先生方、教育委員会の職員の皆様、各学校の先生方、本日は、運営面での御協力もしていただきます。ありがとうございます。

 

 そして、保護者の皆様、本日はご来場ありがとうございます。ベストを尽くして協議をする児童に応援宜しくお願いいたします。

 

 では、児童の皆さん、自己ベストの更新目指して、仲良くがんばりましょう。

 

 これで、話を終わります。

 

 

 当日仕入れた情報や児童の様子を取り入れながら、話をした。

 また、こちらから一方的に話すのではなく、問いかけることで、目的をより意識してもらえるようにした。

 児童の聞く態度が素晴らしかったので、話がしやすかった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学校陸上大会 開会式での会長としての話・・・「校長の話」をする際に心がけていること

2022年10月27日 | 学校経営

 校長は人前で話す機会が多い。

 自分が心がけていることは、次の3つ

1 短く話す

2 本質に関わる話をする(そもそも何のための教育活動なのか)

3 感謝を伝える

 

 今度、地区の小学校体育連盟の会長になったので、陸上大会の開会式で話をすることになった。

 上の3つを踏まえて、今のところ次のような話をしようと考えている。

 

 

 

 皆さん、おはようございます。

 

 こうやって〇〇地区のみんながそろって陸上大会ができることに、感謝しています。

 感染症の流行や台風災害などがあったので、このようにみなさんと大会ができるのは当たり前のことではない、ありがたいことだと思います。

 

 これまでの陸上大会に向けての練習の中で、みなさんは一生懸命にがんばったり、お互いに励まし合ったりしてきたのではないでしょうか。

 今日は、その成果を存分に発揮して競技を楽しんで下さい。

 

 みなさんが一生懸命にがんばることで、見ている人は、元気をもらえます。難しいことをする必要はありません。練習でやってきた成果を出し切って、競技を楽しめばいいのです。

 

 それでは、ここで、一言、お礼を申し上げます。

 〇〇教育委員会教育長の〇〇様をはじめ、校長会の先生方のご臨席、誠にありがとうございます。

 また、各学校の先生方には、児童の陸上運動の技能向上のために、これまでご指導していただきました。ありがとうございます。本日は、運営面での御協力もよろしくお願いいたします。

 そして、保護者の皆様、本日はご来場ありがとうございます。ベストを尽くして協議をする児童に応援宜しくお願いいたします。

 

 では、児童の皆さん、自己ベストの更新目指して、仲良くがんばりましょう。

 

これで、話を終わります。

 

 

 原稿の案は作ってみたけれども、そのまま話すことはない。

 当日の子供の様子やその時に知ったエピソードなどを交えて話すので、変わることがほとんどである。

 とは言っても、自分は準備をすることにとても意味があると考えているので、必ず原稿は準備するようにしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本という国は、昔も今も変わらない問題を抱えている・・・人、金、モノの軽視

2022年10月22日 | 学校経営

 日本という国は、昔も今も変わらない問題を抱えている。

 それは、仕組みを作らないということである。

 人やお金、モノの準備をしないまま、事業を進めるところである。

 

 昔であれば、戦争の時がわかりやすいだろう。

 人やお金、モノの準備をしないまま、兵隊を戦地に送った。

 食料や弾薬が不十分なままだったので、苦しい戦いを強いられた。

 ジャングルの中で、病気や怪我、飢えで苦しみながら亡くなった方も数多くいる。

 「現場で工夫せよ」と言い、トップは現場を知らないまま作戦を進める。

 

 今も同じようなことが起きていると考えている。

 令和の日本型教育という言葉をよく聴く。

 大切なのは次の2つである。

 「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現である。

 

 この中の「個別最適な学び」を進めるために、次のような取り組みをすることになっている。

 

 「指導の個別化」に関して

 子供一人一人の特性・学習進度・学習到達度等に応じ、教師は必要に応じた重点的な指導や指導方法・教材等の工夫を行う

  →  一定の目標を全ての子供が達成することを目指し、異なる方法等で学習を進める。

 

 「学習の個性化」に関して

 子供一人一人の興味・関心・キャリア形成の方向性等に応じ、

 教師は一人一人に応じた学習活動や課題に取り組む機会の提供を行う

  → 異なる目標に向けて、学習を深め、広げる

 

 

 やろうとしていることは素晴らしい。必要だと思う。

 

 問題なのは、実現するには、人もお金もモノも不十分だという点である。

 特に、人が足りない。

 赤文字で書いたところがある。

 「一定の目標を全ての子供が達成することを目指し、異なる方法等で学習を進める。」

 「教師は一人一人に応じた学習活動や課題に取り組む機会の提供を行う」

 これを、これまでと変わらない職員の数で実現可能なのか?

 「異なる方法等で」「一人一人に応じた」は、必要だが、それを実現するためには、学級の定数が20人以下でないと厳しいだろう。

 

 令和の日本型教育を作った人は、理想をつくるのは優れているのだろう。

 しかし、教育現場を知らない人なのかな?と思ってしまう。

 現場の忙しさを知っていれば、実現の難しさも分かる。

 

 日本という国は、「仕組みを作らない」「人やお金、モノの準備をしない」という問題を抱えている。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵  著 (川手書房新社)を読んだ。

2022年10月18日 | 本と雑誌

 「人生がときめく片づけの魔法」近藤麻理恵  著 (川手書房新社)を読んだ。

 以前も読んだことはあったのだが、片付けをするまでには至らなかった。

 今回、読んでみると、内容がどんどん理解できた。頭だけではなく、心から納得できたので、現在は片付けが進んでいる。

 

 捨てることの意義について書いてある部分が、今回特に心に残った。

 そのため、片づけの第1ステップである「モノを捨てるかどうか見極めること」の作業が捗っている。(ちなみに第2ステップは「モノの定位置を決めること」)

 

 かなり多い量になるかもしれないが、片付けを進める上で、特に自分にとって役に立った文章を書いておく。

 以下の文章を読んで「共感できる」「片付けをしてみようかな」と思った方、ぜひ本を手に取って読んでみてください。

 片付いた家はとても居心地がいいです。

 

 

 

 片付けとは「モノを通して自分と対話する作業」である

 片づけを真剣にしていると、瞑想状態とはいかないまでも、自分と静かに向き合う感覚になって いくことがあります。自分の持ちモノに対して、 一つひとつときめくか、どう感じるか、ていね いに向き合っていく作業は、まさにモノを通しての自分との対話だからです。

 

 たまに「音楽をかけてノリノリで捨てましょう」という片づけ法もあると聞きますが、私はお すすめしていません。せっかくのモノとの対話が音でごまかされてしまう気がするからです。

 

 

 捨てられないと思ったときの対処法

 「なぜ、私はこれを持っているんだろう 。 これが私のとこ ろにやってきた ことに、いったいどん な意味があったのかな?」 「捨てられない」と思ったモノに対して、 「そのモノが持つ本当の役 割」をあらためて考えてみてください。

 

 「お店で見て、かわいいと思ったから、つい......」 買った瞬間にときめいていたのなら、その服は「買う瞬間のときめき」をあなたに与えたという役割を 一 つ、果たしたことになります。

 

  「こういう服は、自分には似合わないんだな」ということを教えてくれたのもまた、その 服の大事な役割だったのです。 となると、その服はすでに充分、自分の役割を果たしていると言えます。

 

 だから、 「買った瞬間にときめかせてくれて、ありがとう 」「私に合わないタイプの服を教えてくれて、ありがとう」といって、手放せばいいのです。

 

「モノをたくさん捨てる 」のは、モノを粗末にしているということではありませ ん。押し入れやタンスの奥にしまわれ、その存在すらも忘れ去られてしまったモノたちがはたし て大切にされているといえるでしょうか。

 

 もし、モノに気持ちや感情があるとしたら、そんな状態がうれしいはずはありません。 一刻 も早く、牢獄、あるいは離れ小島のような場所から救出してあげて、 「今までありがとう」と感謝の念を抱いて、モノを気持ちよく解放してあげてください

 

 

〈片づけの順番〉 「モノ別」に必ず正しい順番で片づける

 はじめにいってしまうと、片づけってそもそも楽しいのです。今まで無意識だった自分の持ちモ ノにあらためて向き合って自分の感覚を確かめて、役割が終わったモノには感謝してき ちんと送 り出してあげること 。 その過程はまさに自分の内面と向き合って棚卸しをする、生まれ変わりの儀式のようなものです。

 

 ただし順番だけは必ず守ること。はじめに衣類、次に本類、 書類、小物類、そして最後に思い 出品。 この順番通りにときめくモノを選んでいくと、驚くほどスムーズに片づけが進みます。

 

 

〈本の片づけ方〉すべての本を床に全部並べてみる

 一度本棚からすべての本を出すこの作業は、絶対に飛ばしてはいけません。なぜなら本 棚に収まっている状態のままでは、ときめくかどうかという判断で本を選ぶことができないからです。

 

  本にかぎらず、服でも小物でもそうですが、収納に収まって長らく動かされていない状態のモノは、じつは「寝ている」のです。気配が消えている、といってもよいでしょう 。

 

 だから、モノを残すか捨てるか選ぶときは、収納からいったん出して、起こしてあげること。

 

 持っている本たちを積み上げたら、 一冊一冊手にとって、残すか捨てるか、判断していきます。

 もちろん基準は、 「触ったときに、ときめくか」。これは触るだけでオーケーで、中身はけっして読まないでください 。なぜなら 、読んでしまうと、ときめくかどうかではなく、必要かどう かと、判断が鈍ってしまうことがあるから。

 自分にとってときめく本だけが並んでいる本棚を想像してみてください。イメ ージするだけでう っとりしてきませんか。本好きの人間にとっては、これ以上ない幸せを感じることができるはず です。

 こうした本が手元にあったら、ぜひ、こんな質問を自分に投げかけてみてください。 「その本 を、前に読んだのはいつ?」 「読んだ後、何か生活習慣や行動で変えたことはある?」 「今、本屋にその本が並んでいたとしたら、買う?」

 結論を言いましょう。 「ときめくかどうか迷っている」時点で、読み返される本は、ないのです。

 

 途中まで読んだ本も最後まで読みきる必要はありません。 その本の役割は途中まで読むことだ ったのです。

 

 

「 殿 堂 入 り 」 の 本 は 迷 わ ず 手 元 に 残 す

 本を手元にストックしすぎないほうが情報の感度は上がります。物理的にためておく情報を軽く すればするほど、つねに入ってくる情報に敏感になり、新しい情報に対して行動を起こせるよう になり、自分にとって必要な情報も入ってきやすくなってくるのです。
 

 

 それは「過去に対する執着」か、 「未来に対する不安」か?

 結局、捨てられない原因を突き詰めていくと、じつは二つしかありません。それは「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。この二つだけです。

 「これって『過去に対する執着』で捨てられないのかな、それとも『未来に対する不安』で捨てられないのかな」 捨 てられないモノ一つひとつについて、どちらが原因かと考えていきます。そうすると、自分のモノの持ち方の傾向がつか めてきます。 「あ、自分って『過去執着型』なんだ」とか 「『未来不安型』なんだ」、もしくは「両方多いタイプだな. . . . . . 」 と 。

 

 だから私は、モノを無意味にため込むことも、 「とにかく何も考えずに捨てる」という考えにも反対。一つ ひとつのモ ノに向き 合って、そこで出てきた感情を味わって初めて、モノとの関係が消 化できると考えています。

 

 

 お う ち に あ い さ つ 、 し て ま す か ?

 私がお客様のお宅 に うかがって 一番はじめにするのは、「おうちにごあいさつをすること」です。家の 中心あたりの床に正座して、心の中でおうちにそっと話しかけます。

 

 この二分 間 の 沈 黙 の 儀 式 を 、 お 客 様 は 不 思 議 そ う に 見 つ め て い ま す。

 

 このあいさつの習慣は 、神社に参拝するときの作法をもとに自然 と始めるようになったものです。

 

 あいさつなんて気休 めだよ 、 と思われるかもしれませんが、これをやるのとやらないのとでは、片づけの進むス ピード が本当に違うのです。

 

 

 あなたの持ちモノは、あなたの役に立ちたいと思っている 

 モノとのご縁は、人と人とのご縁と同じくらい、貴重で尊い出会いなのです。だから、そのモノがあなたの部展にやってきたのには、必ず意味があるはずです。

 

 では、部屋にある「あなたが‘‘ときめいて、、いないモノ 」 はどう思っているのかというと、純粋に「外に出たい」と思 っています。モノ自身、クロゼットのこの場所にいることで、 「今のあなた 」 を幸せにしていないことを、何よりも知っているのです。

 

 それは、たとえば服なら、新しい素敵な服となって戻ってきてくれるかもしれないし、ときには情報やご縁など形を変 えて戻ってきてくれるときもあります。 断言します。手放したモノとまったく同じ分だけ、戻ってきます。 ただしそれ は、モノが「またあなたのところへ戻ってきたいな」と思えるときにかぎります。

 

 今はもうときめかなくなったモノを捨てる 。 それは、モノにとっては新たな門出ともいえる儀式なのです。ぜひその門出を祝福してあげてください。 モノは、手に入れたときだけでなく、捨てられるときにもいっそう輝くのだと、私は思います。

 

 

 

 

 上の文章は、自分が片付けをする上で背中を押してくれた文章たちなので、とても感謝しています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運転中も耳からの学びを得ています・・・教育に関する情報を得るならこのチャンネル

2022年10月08日 | 学校経営

 YouTubeで学べる機会が増えて嬉しい。

 車の運転をする時間が長くなったので、音声だけ聞き流して学んでいる。

 固い番組も聴いている。

 例えば、「NITS 独立行政法人教職員支援機構」という、いかにも真面目な動画を提供しているチャンネルがある。

 内容は、至って真面目である。

 今の教育界のさまざまな話題を提供してくれる。

 

 例えばこれ

「学校における働き方改革 「先生が忙しすぎる」をあきらめない」妹尾昌俊氏

 

 運転中に耳だけ傾けて聴いている。

 耳だけからの情報でも学ぶことは多い。

 今の教育にとって有益な情報をたくさん得ることができる。

 

 おすすめのチャンネルではあるが、運転中に聞くときは注意が必要かもしれない。

 それは、・・・・・・・

 

 「眠くなる」ということである。

 妹尾氏の話は、面白かったが、他のは眠くなる話もあった。

 真面目で間違っていない話というのは、刺激が少ないものである。

 だから、時々は刺激的な話や音楽を聴いたり、インターチェンジに停まったりして気分転換をしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江戸定年組・・・元気な3人組おじさんたちの物語

2022年10月05日 | 本と雑誌

 中高年男性の方にお勧めの小説がある。

 

 それは、「大江戸定年組」シリーズである。 

 初めに読んだのが、初秋の剣この本を読んで、「面白い!」と思った方ならば、続きも読みたくなるのではないだろうか。

 

 舞台は、タイトルにある通り江戸の町である。

 「定年」とあるように、主人公の 藤村新三郎は、町方同心を引退して仕事を息子に譲っている。

 「定年組」とあるのは、主人公に加えて、幼なじみがあと2人出てくる。三千五百石の大身旗本である夏樹権之助、そして商人の七福仁左衛門である。

 3人それぞれ家族がおり、子供もいて、定年はしたが、まだまだ元気である。

 さてこれからどう生きるかと思案し、江戸市中の厄介ごと解決を始めた。

 

 三人の願いは、いい景色の中で暮らすこと。手頃な隠れ家「初秋亭」を根城に、それぞれの特技を活かして江戸市中の厄介事解決に乗り出した。

 この3人のキャラクターも良い。

 主人公の藤村は、剣の達人である。

 旗本の夏樹は弓の達人である。

 商人の七福は、人当たりが良く商売がうまい。

 

 主人公たちと自分が同じ歳(55歳)であるというところが個人的に気に入っている。

 この年齢ならではの悩みや喜び、気分が実によくわかるのである。

 妻や息子との関わり方、

 体が衰えつつもそれに抗ってなんとか過ごすところとか、

 景色のいいところで穏やかに過ごしたいとか、

 でも、まだ気力も体力も時間もあるから何かしたい・・・などなど、この年齢ならではの気分がよくわかる。

 

 なんだかんだ言っても、これまでに鍛えた仕事のスキルを活かして、難事件を解決するところが面白い。

 3人の湿っぽくない、それでいてしっかり互いを思いやる友情もいい。

 

 作者は、風野真智雄氏。

 おそらくこの本を書いた頃に、55歳くらいだったのではないか。この年ならではの悲哀や楽しみがよくわかっているからである。

 

 今、シリーズの3冊目、起死の矢を読み終えそうである。

 まだまだシリーズの残りはある。

 お酒を飲みながら読む時間が至福の時である。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道路が使えないことが、こんなに不便だとは思いませんでした。

2022年10月03日 | ブログ

 県道142号線(上椎葉湯の前線)は、今も道路が決壊したままになっています。

 写真のように、道路がそっくり無くなっているため、球磨郡(熊本県)へ行くことが出来ません。

 復旧の見通しは経っていないとのことです。

 

 さらに都合が悪いことは、道路の数が少ないため、かなり遠回りの迂回路しかないという点です。

 生活物資の購入や病院での診察は、地区の皆さんは球磨郡(熊本県)で行っています。

 県道を使えるならば、片道1時間ですが、今は、五ヶ瀬町経由で高速道路を使わなければルートがないので、片道3時間以上かかります。

 

 

 また、林業や通勤でも使っている道路であるため、仕事をする上でも困っている人がたくさんいます。

 わたしも、普段使っている道路が使えないことが、こんなに不便だとは思いませんでした。

 

 

 職場には、単身赴任のため、週末に家族と過ごすことを、とてもとても楽しみにしている職員もいます。

 その職員は、週末は日曜日の夕食まで子供と一緒に過ごすことが出来ました。

 今は、家族の元に帰るには、片道5時間くらいかかるため、気軽には帰れなくなりました。

 

 我が子と過ごせる時間が少なくなり、辛いだろうと思います。

 それでも職場では、明るく元気に振る舞っています。

 管理職としては、何とか支えたいと思っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷選手の活躍を見ながら思うこと・・・日本ではいつまでマスクをつけるのだろうか?

2022年10月01日 | 健康・病気

 大谷翔平選手の活躍に元気をもらっている。

 素晴らしい。

 

 大谷選手の活躍を見るときに、気になることがある。

 それは、観客席である。

 大谷選手が活躍する後の方では観客が大喜びをしている。

 その観客たちは、みんな誰1人としてマスクをしていない。

 次の言葉で検索するといい。・・・ 「大谷翔平 観客席」

 マスクをしていない画像がたくさん出てくる。

 

 大リーグの観客席を見るたびに、 マスクなしで生活している人たちをうらやましいと思う。

 

 厚生労働省も屋外ではマスクを外すことを推奨している。それは熱中症予防のためにも必要なことである。

 厚生労働省のHP・・屋外・屋内でのマスク着用について(厚生労働省)

 

 以前、「マスクをつけることの弊害も知った上で、判断したい」というブログを書いたことがある。

「酸素不足になる。」「口呼吸になる」「熱中症になりやすい」「表情を学習する機会が減る」などの弊害がある。

 特に成長期の子供にとっては弊害が大きいと思う。

 (詳しくは、以前のブログ「マスクをつけることの弊害も知った上で、判断したい」をご覧ください。)

 

 欧米では、酒場や室内でもマスクはつけていないと言う。

 日本は、いつまで マスクをつけることになるのだろうか。

 

 マスクをつけている日本は、世界でも陽性者が1番多いという。

 マスクをつけることの意味は本当にあるのだろうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする