仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

水泳ができるようになると、楽しみが広がる

2010年07月24日 | 体育
 昨日で、5年生の水泳指導が終わった。指導した12時間で、水泳の授業に参加した児童全員が25m以上泳ぐことができるようになった。

 水泳の第1時に泳ぎを見たときは、まさかここまで上達するとは思わなかった。(泳げる距離が15m前後の子が多く、5m未満の子も4分の1位いたからである。)

 子ども達はよく頑張った。苦手な子も泳げるようになろうとがんばったが、泳げる子もがんばった。なかには、泳げる子達は、続けて1000m以上泳いでいた。

水泳の場合、特に泳げるかどうかが、好き嫌いに影響する。泳げる子は、水泳が好きである。だから、水泳の場合は特に泳げるように指導するように心がけている。

泳げるようになることで、将来の楽しみも増える。宮崎に住んでいる自分はサーフィンをするが、泳げなければ、しようとは思わなかっただろう。
 また、家族でプールや海や川に行くこともあるが、自分が泳げなかったら、そのような楽しみは味わおうとはしないだろう。
 自分の場合は、泳げるようになることで、楽しみが増えている。
教えた子ども達にも、ぜひ水の楽しさを味わってほしいと考えている。

 そうそう、不意に水に落ちたときに慌てないようにするために、着衣泳の指導も行った。水の楽しさだけでなく、水の恐さも知ってほしいからである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ授業参観のススメ 2

2010年07月15日 | 教師修業
 最近は、自分の授業力向上に加えて、違うねらいでのプチ授業参観をすることもある。それは、校内で一斉に取り組む実践の具体例を示すためである。

 本校では、立腰指導に取り組んでいる。「一日に一回は立腰指導をしましょう。」ということが決まった。
 ただ、実際にどうすればよいのかが問題となった。具体的にどうすれば、立腰指導ができるのかというイメージを持ってもらう必要があった。

 担当である生徒指導主事(私)としては、その指導例を見せて、指導のイメージを持ってもらう必要がある。


 以下は、職員に配付した参観のための資料である。

 先日の生徒指導研修会では、「挨拶、返事、立腰」に関する共通実践が決まりました。
 学級での常時指導は、以下の通りです。

① まず教師が「立腰」のお手本を見せ続ける。
② 授業中、1日1回以上は机間指導で立腰の指導をする。(立腰ができている児童をほめる。できていない児童は立腰をさせる。)
③ 授業前後の挨拶は、「足を床に付ける→立腰をさせる→礼」の順番で行わせる。

 今回は、「立腰」に関して、上記②の指導の様子を見ていただき、先生方からのアドバイスをいただきたいと考えております。
7月○日は、8時45分から立腰の指導を始めます。

私の学級では、国語の時間の初めは、音読や漢字練習を10分間位取り入れております。その間に「立腰ができている児童をほめる。」「できていない児童は立腰をさせる。」を全員に指導しております。

机間指導における立腰の個別指導
・ 立腰ができていない児童には、教師が手で腰骨(臍とは反対の背中の辺り)を前に押してあげる。・・・ここで小言を言ったり、叱ったりはしない。
・ できていれば、(頭をなでて)「よくできている」とほめる。


たったこれだけです。ちょっとした指導ですが、これを毎日1回でも継続して行えば、立腰の姿勢ができていくのではないかと考えております。
(国語の時間の初めに行うことで、音読、漢字の読み書きの力もついてきます。立腰指導や漢字指導ができるので、一石二鳥だと考えるのですが、いかがでしょう。)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プチ授業参観のススメ

2010年07月11日 | 教師修業
 授業の一部分だけでも誰かに見てもらうというのは、勉強になる。自分の自信がない部分を見てもらい、アドバイスをもらうのである。

例えば、導入であったり、終末であったり、あるいは板書の仕方であったり、ノート指導のさせ方であったりといろいろ課題に感じるところはあるだろう。そういう所を見てもらって、助言をしてもらうのである。

 授業の一部分であれば、多くの人に気楽に見てもらえる。
「5分だけ○○を見て下さい。」
と言えば、大概の人は来てくれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする