卒業式のシーズンになると、「謝恩会」なるものが開かれる。
本来、卒業生がこれまでお世話になった方々への感謝の気持ちを表す場である。
6年生を担任していた昨年度は、教え子達(とその保護者の方々)が、これまでの学級担任も招待し、謝恩会を開催してくれた。(転勤した学校へも招待状が届いたという。)
会の中では、お世話になった先生方への感謝の言葉や思い出に残るエピソードを子供達自身が語る場があった。保護者に向けての感謝の言葉を述べる場もあった。
そういう意味で、謝恩会の名にふさわしい会だった。
感謝の言葉やエピソードを、ユーモアを交えて語っている子供達を見て、聴き手も笑いが絶えなかった。
何のために謝恩会を開くのかという目的を、子供達がよく理解していたからこその感謝の言葉だったと思う。
聞くところによると、最近の謝恩会は、ただのお楽しみ会になっている会もあると聴く。
それでもいいのかもしれないが、それならば、懇親会という名前ではない方がよい。「卒業を祝う会」くらいでよい。
ただ、自分は、謝恩会の方が子供が育つと考えている。節目節目の時に、それまでお世話になった人に対して感謝の言葉を言える機会がある方がいい。
その機会にふさわしい感謝の言葉を作り、述べられる人になった方がきっと幸せな人生を送れる気がする。
本来、卒業生がこれまでお世話になった方々への感謝の気持ちを表す場である。
6年生を担任していた昨年度は、教え子達(とその保護者の方々)が、これまでの学級担任も招待し、謝恩会を開催してくれた。(転勤した学校へも招待状が届いたという。)
会の中では、お世話になった先生方への感謝の言葉や思い出に残るエピソードを子供達自身が語る場があった。保護者に向けての感謝の言葉を述べる場もあった。
そういう意味で、謝恩会の名にふさわしい会だった。
感謝の言葉やエピソードを、ユーモアを交えて語っている子供達を見て、聴き手も笑いが絶えなかった。
何のために謝恩会を開くのかという目的を、子供達がよく理解していたからこその感謝の言葉だったと思う。
聞くところによると、最近の謝恩会は、ただのお楽しみ会になっている会もあると聴く。
それでもいいのかもしれないが、それならば、懇親会という名前ではない方がよい。「卒業を祝う会」くらいでよい。
ただ、自分は、謝恩会の方が子供が育つと考えている。節目節目の時に、それまでお世話になった人に対して感謝の言葉を言える機会がある方がいい。
その機会にふさわしい感謝の言葉を作り、述べられる人になった方がきっと幸せな人生を送れる気がする。