仕事の道楽化

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小学校入学式保護者代表挨拶

2014年04月13日 | ブログ

 小学校の入学式で保護者代表挨拶をすることになった。我が子が通っていた保育園の園長先生から依頼があったためである。断るわけにはいかない。
  このような保護者代表挨拶は初めてである。入学式をして頂くことへの感謝や「これからよろしくお願いします。」というお願いの気持ちを保護者の代表として表現することになる。

 
  挨拶の柱は次の3つであると考えた。
1 入学式を開催して下さったことへの感謝
2 親としての心構え
3 「よろしくお願いします」というお願い

  これ以外に、我が子のエピソード、特に他の家庭にも当てはまるようなエピソードを取り入れたいと思った。難しいが、その方がより気持ちのこもった挨拶になると考えたからである。

 

 実際に作ったのは、以下の原稿である。

 


 1年生の保護者を代表しまして、一言ご挨拶させていただきます。
 ○○校長先生はじめ先生方、そして6年生のみなさん、本日はこのような立派な入学式を催していただき有り難うございます。また、来賓の皆様にはご多用の中 御臨席賜り 心温まる御祝辞をいただきまして、心より感謝しております。

 

 子供の入学を迎えるにあたり、親として不安に思う事もございましたが、無事に小学校入学といった大きな節目を迎えることが出来て、またひとつ成長を遂げた喜びで、感慨もひとしおでございます。

 

  我が子は、学校に行くのが待ちきれないようで、昨日のうちから、○○小学校の制服を着たり、ランドセルを背負ったりして、学校に行く練習をしておりました。本日入学した子供達は、これから始まる小学校生活をとても楽しみにしています。また、それと同じくらいの不安も有ると思います。校長先生をはじめ先生方の御指導により、心も体も健やかに成長していく事を願っております。

 

 新1年生となったみなさんはこれから、この○○小学校で上級生のお兄さんやお姉さんたちをお手本として、多くの事を学び、遊び、たくさんの経験を積んでいって欲しいと思います。私たち保護者も先生方と連携し、学校と家庭の絆を深められるように努力したいと思います。

 

 また、「子は親の鏡」と申しますとおり、私たち親も、望ましい姿を言葉や行動で子供たちに示し、子供たちの健康管理、家庭での教育に日々努力してまいりたいと思っています。
 誠に勝手ではございますが、校長先生をはじめ先生方には親子ともどもご指導のほどよろしくお願い致します。

 

 最後になりますが、○○小学校のますますの発展をお祈りいたしまして、保護者代表の挨拶とさせていただきます。本日は、誠に有り難うございました。

 


                                              平成26年 4月11日
                                              保護者代表 ○○ ○○

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1日を振り返る一番シンプルなポイント

2014年04月07日 | 人生観

 1日を終えて、振り返る時目安にしているポイントが1つある。

「今日は幸せな1日だったかな?」

と振り返る時のポイントである。

 それは、
「心が平静だったか」
である。

 人間だから喜怒哀楽がある。「喜」と「楽」は、たくさんあってもよいが、「怒」と「哀」は、ないに越したことはない。でも、必ず「喜」と「哀」はある。そういう時が必ずやってくる。

 そんな時に、あまり「心を乱さない」方が幸せだと考えている。


 平静な状態でいることを積み重ねるよう心がけている。結構難しいんですよ、これが!

(あまりエキサイティングな人生ではないかもしれないが・・・)


 仕事をしていて、思わず「カッ」となるような時がある。心配でおどおどしそうな時もある。
しかし、そういうことがあったとしても、平静な心で過ごすように努めている。

 1日を振り返った時、「今日も平穏無事に過ぎた。」「こんな感謝すべきことがあった。」と思える日を積み重ねられる人は、幸せである。


 今日の自分は・・・不合格かなあ・・・。


 明日こそは!!

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名前を覚える方法

2014年04月03日 | 学級経営

 覚えるのは遅いが、忘れるのは早い。それが自分の記憶力である。だから昔から人の名前を覚えるのも苦手だった。


 しかし、教員であれば、学級の子供達に出会う前に名前を覚えるのはマナーである。これまで、一生懸命覚えるようにしてきた。

 


 最近は、毎年名前を覚えてから学級開きができるようになった。その方法は、次の通りである。

 


 担任が決まった学級の児童の出席番号と名前を録音するのである。


 自分は、手軽であるという理由からICレコーダーを使うが、レコーダー機能があれば、他の機械でもよいと思う。


 次のパターンで録音する。


 1 出席番号と氏名を録音する。

 

 
 2 出席番号と氏名を録音する。姓と名前の間に2秒くらい間を空けて録音する。

 3 出席番号と名前を録音する。番号と氏名の間に2秒くらいの間を空けて録音する。


 以上3パターンのうち、1だけを繰り返し聴く。自分はジョギングしながら聴くことが多かったが、何かをしながら聴けばよい。部屋の片づけをしたり、料理をしたりしながら聴いてもよい。

 パターン1を聴いて、覚えたかな?と思ったら、パターン2を聴く。その際、出席番号と姓を聴いたら、名前が再生される前に、先に自分で名前を口にする。合っていたら、名前を覚えたということになる。

 繰り返し聴き、名前を言えるようになったらパターン3を聴く。

 
 出席番号の後に、氏名を再生される前に、口にできたら合格である。出席番号だけを聞いて、氏名を言えるかどうかである。これができたら、氏名を覚えたことになる。


 あとは、新学期を待つだけである。名前と顔、姿をリンクさせればよい。


 この方法をとるようになってから、学級開き前に名前を覚えられるようになった。初日から子供の名前を呼べる。もちろん呼ばれた子は喜ぶ。

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ほめる人はいい学級経営ができる

2014年04月01日 | 学級経営

 いい学級経営ができる人は、いい学級の状態をイメージできる人である。そのイメージが実際に現実化するように、近づくように、多くのしかけをする。また、近づいてきたら子供達をほめる。

 

 
 いい学級経営をしている人を見ると、いずれも「ほめ上手」である。自分の担任する子供達をほめるのはもちろんであるが、まわりの学級の子供達もほめる。また、まわりの学級担任もほめる。

 よく考えてみると、ほめることができるというのは、イメージを持っているからこそできるのである。ほめることによって、自分のイメージがよりいっそう具体的になるのだろう。

 ほめる行動を続けるだけでも、学級のよいイメージがきっと持てるようになる。


 自分もほめる視点をたくさん持って、ほめる言動を1割でもいいから増やしたい。

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