仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

日本の教育は、起業家を育てる教育になっているのかな

2021年03月18日 | 受験・学校
 日本の教育は、勤勉に働くサラリーマンを育てるには、優れているような気がする。

 ただし、自分の会社を作る人、つまり起業家を育てる教育になっているのだろうか。

 最近、「サラタメさん」や「本要約チャンネル」で、お金や経営に関する情報を得ていると、そんなことを考えるようになった。

 定年退職をする人の多くも、次はどこに就職しようかと考えている人が多い。 

 キャリアを積んだ人であるならば、「自分で会社を作ろう」と考える人がいてもいいような気がする。

 特に、「地方には就職先がない」という声が増えている現在、自分で起業しよう、会社を作ろうと考える人を育てるのは重要だと思う。

 小学校や中学校でできることは、地元で起業した人を授業にお呼びして、その仕事の面白さを語ってもらうことだろうか。
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嫌いな学習も経験する必要性・・・自分の「不」適性が見つかる

2021年03月08日 | 受験・学校
 小学校教育では、将来の仕事につながる学習をたくさん経験する。

 好きな教科もあるだろうけれども、嫌いな教科も当然あるだろう。

 自分は、この「嫌いな学習も経験する」というのが、とても重要だと考えている。

 なぜか?

 それは、将来自分が選ぶ職業や生き方を、教えてくれるからである。

 やってみて、「嫌いだ」という教科や学習活動が見えてくる。

 そういう分野の職業を「選ばない」という考えがもてる。

 例えば、上智大学名誉教授の渡部昇一先生は、学生の時の学徒動員で肉体労働を体験した際に、次のように考えた。

 「自分には肉体労働は合わない。やはり学問で身を立てることが自分には合っている。」

 このように、「自分には絶対に合わないだろうな」という職業を選ばないことも重要である。

 小学校では、様々な教科や学習活動を体験する。

 嫌いな教科や学習活動も体験した方がいい。
 
 自分の適性、だけではなく、「不」適性も見つかるからである。 

 それは、きっと、将来の生き方や職業選択に役立つだろう。
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子どもを伸ばす「目標、継続、日常化、連携」

2008年01月06日 | 受験・学校

 自分が勤務している小学校では、体力向上の研究を行ってきた。全国に40以上の研究指定地域があったが、その中で伸び率は、1番だった。体力向上伸び率日本一である。研究を行っていく上で、学校全体のレベルを上げるには、「目標、継続、日常化、連携」が必要であると感じた。

 「職員にも子ども達にも目標をもたせる」「ほぼ毎日継続すると伸びる」「無理なく実施できるように日常化できる取組を行う」「保護者、地域、中学校や幼稚園保育園と連携しながら取り組む」ことで、体力向上への意識が高まり、実際に体力も伸びてきた。
 「目標、継続、日常化、連携」のキーワードは、体力向上に関わらず、子どもを伸ばすならば、どの教育活動でも必要な視点だと思う。

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