仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

最近読んだ本

2017年10月30日 | 本と雑誌
 読書の秋ということで、最近読んだ本をいくつか紹介。



 天切り松 闇がたり 1 「闇の花道」 浅田次郎著 (集英社文庫)

 面白かった。泥棒さんだったお爺ちゃんが昔の物語を語って聞かせるという設定である。

 人情話が好きな人はきっと気に入るはず。悪党だけれども、それなりに筋を通す生き方をしている人たちが出てくる。カッコイイ。



 「あたり」 山本甲士 (小学館文庫)

 「奇跡を信じたければ、釣りをするがいい」という言い伝え通りの話が展開される。

 6つの短編からなる本である。どの話も、読み終えると温かな気持ちになれる。



 「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか」 石倉文信著 幻冬舎新書

 職場の先生からのおすすめ本、男女の考え方の違いをここまで分かりやすく書いた本は、あまりないかもしれない。

 また、その考え方の違いに基づく対処法を、ここまで具体的に書いてある本も珍しい。

 異性との、特に連れ合いとの関係を良好にしたいなら必読の本。

 私は、この本を読んで、カミさんとの接し方が少し変わりました。

 読んで行動すれば、「こうやって接すれば、安心してもらえるんだ」と納得できることがたくさん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間性を向上させる本「日本人の道徳心」

2017年10月19日 | 修養
 渡部昇一先生の本から学ぶことは多い。

 「日本人の道徳心」(ベスト新書)も、学ぶことが多かった。

 特に一つだけあげるとすれば、

 次の文である。



 これは私の持論でもあるのだが、学問をやっている人には二種類あり、その違いが両者の隔たりを生んだのだと思っている。

 その二種類とは、「学問だけが優れている人」と「”学問は人間性を向上させるためにある”と捉えて勉強している人」のふたつである。

 学問を生業とする人間は常に後者であろうとすることが何よりも大切なのではないだろうか、と私は思う。




 つまり、学べば学ぶほど人間的に豊かになり、周りの人を幸せにし、結果的に自分も幸せになる人は、後者の観点で学んでいる人である。

 特に、中年以降の学びについては、人間力を高める勉強が大事になると考えている。


 先ほど引用した部分以外にも、人間性を向上させるための学びがたくさん書かれている本である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝の挨拶で気をつけていること

2017年10月18日 | 修養
 朝の挨拶で気をつけていることがある。

 それは、当たり前と言えば、当たり前のことである。

 ただ、これまで生きてきて、できていない人も結構いるなあと思えた行動である。

 それは、

 「相手を見て挨拶する」

 ということである。

 やっている人から見れば、「当たり前じゃん」と言われそうなことである。

 ただ、これまでに、できていない人にたくさん出会ったことも事実である。

 特に、大人の場合、仕事をしていると、つい相手を見ないで、声だけで挨拶する人もいる。

 例えば、職員室で仕事をしている先生達、教頭先生、素晴らしいと思える人たちなのだけれども、

 忙しいせいか、挨拶する時も目の前のパソコンを見たまま、声だけで挨拶する人がこれまでにいた。

 ちょっとしたことだけれども、ちゃんと見て挨拶されるのと、そうでないのとでは、つながる感じが全然違う。

 朝の「おはようございます」

 と

 帰る時の「お疲れ様でした。」

 は、忙しくとも、ちゃんと相手を見て挨拶するようにしている。

 当たり前のことだけれども、できていない大人は結構いる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康法は、アレンジして活用する。

2017年10月17日 | 健康・病気
 前回のブログで、プレミアムホットタブを使っていると書いた。

 ぬるめのお湯に15分以上つかる。それだけでずっと体はぽかぽかである。

 体の洗い方に興味があったので、次の本を読んだ。

 「お湯だけ洗い」であなたの肌がよみがえる

 なぜお湯だけ洗いがよいのか、どうやって洗えばよいのかが書いてあり、参考になった。

 ただ、この本に書いてある洗い方は、自分には合わない。

 「皮膚は優しく、手のひらと指の腹でさすります。」

 と書いてある。

 自分には合わない。皮脂や垢は綺麗にとりたい。

 自分に合わない場合は、アレンジするようにしている。殆どの健康法は、そのまま試しても、自分の体には合わないことが多い。

 自分の体や感覚に合うようにアレンジするのである。



 だから、自分は目の粗いタオル(綿と麻の素材)で、お湯をつけながらごしごしこすっている。(石鹸はつけないけれども)

 
 また、お風呂の入り方も自分には合わない。

 この本に書いてある方法だと、風呂につかる時間が短いのである。次のように書いてある。


 ① かけ湯またはシャワーのお湯で、銭心の汗や汚れをさっと落とす。

 ② バスタブのお湯に浸かる。(2~3分)

 ③ バスタブから出て洗顔と洗髪をし、体を「お湯だけ洗い」

 ④ バスタブのお湯に再び浸かる。(2~3分)

 ⑤ バスタブから出て、体をていねいに「お湯だけ洗い」

 ⑥ 寒い場合は、もう一度、バスタブに浸かります。(1~2分)

 ⑦ タオルで全身の水分を拭き取って終了。 




 ②の「バスタブに浸かる」時間が、自分はとても長い。

 15分から30分くらい浸かる。(その間に、文庫本を持って読書をしている)  

 
 また、「お湯だけ洗い」の時は、綿麻のタオルで、ごしごし体をこすっている。

 
 この入浴法だと、体が温まる。皮膚がかさかさしない。臭くない。

 風呂上がりもさっぱりした気分になる。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お肌しっとり、体ぽかぽかの入浴法

2017年10月12日 | 体調管理
 仲野孝明氏のポッドキャストで紹介されていたので、使ってみた。

 ホットアルバム プレミアム ホットタブ 重炭酸湯

 効能は、以下の通り。

 ●重炭酸湯でお肌も髪もスッキリ、温まる! 重炭酸イオン(整肌成分)が優しく洗浄。

・自然炭酸泉のようなまろやかな湯ざわり。

・お肌のバリア(角質層)を壊さず、塩素除去。お肌を優しくなめらかに、髪や頭皮を健やかに保ちます。

 


 自分の場合は、次のようにして入浴している。

1 プレミアムホットタブを入れる。

2 頭や顔をシャンプーや石けんで洗う。

3 湯船につかる。本を読み始める。

 (15分以上ゆったりとつかる。5分くらいで汗がだらだらと流れ始める。)

4 湯船から上がり、石けんをつけていないタワシでカラダをこすって洗う。

5 体を洗い流し、再度湯船につかる。

6 満足するまでつかったら、あがる。



 体はいつもぽかぽかである。

 体を洗う時は、石けんをつかっていないが、タワシでこすり洗いをしているので、すっきりである。

 しかも、しっとり感も感じられる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認めてくれる人が一人でもいれば

2017年10月06日 | 修養
今、小学校で教頭職に就いている。

 教頭の仕事は、目立たない。常に裏方の仕事をしている。

 でも、やりがいがある。目立たない仕事ではあるが、学校の教育活動が、充実するお手伝いができていると実感できるので、やりがいがある。

 例えば、授業の進め方で分からないという相談があれば、乗る。場合によっては、教室に行って授業を見る。アドバイスをする。ちょっと自分でも指導をさせてもらったりする。

 「授業の進め方が分かりました。」等と聞くと、嬉しくなる。


 例えば、授業や行事をする上で必要な備品や消耗品が出た場合、校長や事務の先生と相談して、モノを確保する。

 そのモノを使って、子供達が楽しそうに授業をしていると、嬉しくなる。



 目立たなくてもやりがいのあるのが、教頭職である。



 その上、その仕事を認めて下さる方が一人でもいれば、がんばれる。

 先日の運動会では、反省点をまとめたプリントの中に、次の一文があった。

 ○ 教頭先生の裏方に徹した仕事、本当に有難うございました。(案内状、中高生への招待状、来賓の把握、当日の接待、小優勝旗授与者の選定、PTA競技の準備と当日のお世話、F高校ダンス部の手配、フォークダンスの準備、地域との連携etc)


 認めてほしくてやっている仕事ではないのだが、やはり、一人でも見て下さる方がいると、更にがんばれる。

 自分自身を振り返ると、まだまだ、周りの方の頑張りが見えていない時が多い。

 周りの人たちの頑張りが、見える人、気付く人になりたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする