仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

家庭訪問でも授業力は分かる。

2012年04月27日 | 教師修業

 家庭訪問でも授業力は分かる。

 

 特に良く分かるのは、時刻を守れているかどうかである。

 

 10分遅れ、20分遅れで訪問している教員がいると聞く。

 

 時間管理ができていない教員は、授業でも、終了時刻や開始時刻が守れていない。(ことが殆どである。)

 

 「道が分からなくて迷いました。」

 「大事な話があったので、長引きました。」

 等の言い訳を自分もしていたことがある。

 

 

 道が分からなければ、事前に調べればよい。

 初めて勤務した学校では、地理に疎いこともあるだろう。そういう時は、計画段階で、4~5件目の時間帯にワザと空き時間を作るようにしていた。それで時間調整はできる。

 

 「大事な話」があるならば、いったん終えてから、他の家庭訪問が終わってから再度すればよい。

 

 

 

 逆に言うと、家庭訪問の時間管理一つをとっても、授業力向上につながる場になる。

 

 家庭訪問のねらいを明確にして、その目的を果たすために計画的に話題を振っていく。

 もちろん、和やかに進めながらである。

 

 

 

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蝉時雨のやむ頃

2012年04月25日 | 本と雑誌

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

 

  吉田秋生さんの本は気になる。

 

 絵が好きだというのが一番である。

 ただ、登場人物の繊細さをこれほどまでに表現できる作家はいないのではないだろうか。

 オススメの本である。

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃
価格:¥ 530(税込)
発売日:2007-04-26
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へうげもの

2012年04月23日 | 本と雑誌

 

へうげもの(1) (モーニングKC (1487)) へうげもの(1) (モーニングKC (1487))
価格:¥ 540(税込)
発売日:2005-12-22

 面白い。

 

 武士の世の中に生きた「オタク」の物語である。

 

 「美」や「粋」を極めるのも楽しいのだろうと思う。

 

 こういうコミックは、日本でないと見ることはできないであろう。

 

 「テルマエ・ロマエ」もそうであるが、日本文化のすばらしさに触れることのできるコミックである。

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びっくりする授業もある

2012年04月20日 | 授業づくり

 びっくりする授業に出会うことがある。

 

 それは、教師がしゃべりまくる授業である。子どもは聴いているだけである。

 

 殆どの場合、話も下手である。

 

 よく聴いているなあと感心する位聴いている。

 

 

 子どもに一番つく力はきっと忍耐力であろう。

 

 テンポが良くて心地よい授業に共通するのは、教師の発言に無駄がないことである。

 

 言うべき言葉だけを発する。いうことがなければ、発言しない。しゃべらずに間をとることでかえってよい緊張感が生まれてくる。

 

 発言の多すぎる教師は、きっと自分の授業のテープ起こしをやったことはないだろう。いや、その前に、自分の授業の音声記録を聴いたことすらないはずだ。

 

 聴いたことがあれば、あのような意味のない発言はしないはずだからである。

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空腹タイムは若返りタイム

2012年04月19日 | 本と雑誌
20歳若く見えるために私が実践している100の習慣

20歳若く見えるために私が実践している100の習慣
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2012-03-22

 お腹が「グーッ」となっているときは若返りタイム

という言葉があった。

 

 この方は、少食を勧めている。

 

 

 この方の主張に説得力があるのは、

「自分でもやっていて、効果がある。」

という点を示しているからである。

 

 

 自分も「やってみようかな」という気にさせてくれる。

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昔も今も、どの世界でも、世に知られていない名人、達人はいる

2012年04月18日 | 人生観

毎週日曜日は、近所の貸し切り風呂に行く。

 

 そこで、池波正太郎氏の「剣客商売」を読むのが楽しみである。

 

 世に知られていないが、ものすごい剣の達人がたくさん出てくる。 

 

 そういえば、自分の周りにも、有名にはなっていないが、すごい力量を持った教育者が結構いる。

 

 昔も今も、どの世界でもそうなのかもしれないが、世に知られていない名人、達人はたくさんいるのだろう。

 

 「剣客商売」を読みながら、そういうことを考えてしまった。

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モンキーターン

2012年04月17日 | 本と雑誌

モンキーターン 1 (小学館文庫) モンキーターン 1 (小学館文庫)
価格:¥ 760(税込)
発売日:2011-11-15

モンキーターン読了

 

 

 

 いやあ、おもしろかった。

30巻まで1週間で読み終えた。幸せな1週間だった。

 

 こんなマイナーな競技(失礼かもしれないが、宮崎の西部には競艇関係の施設は全くない)を、全く知らない自分のようなもににまで面白く見せてくれるこのマンガは、すごい。

 

 

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参観日の授業では、子どもをもっと動かす

2012年04月16日 | 授業づくり

 本年度初めての参観日、自分は学級担任ではないということもあって、授業はなかった。

 

 学校内を回って、他の先生方はどんな授業をしているのかを見て回った。

 

 やはり、保護者が熱心にみているのは、子どもの活躍場面が多い授業である。

 

 発言する。友達と群どくん発表をする。漢字練習で指が気をする。等々、動いたり発言したりする回数の多い授業の場合、保護者の関心も高いように見えた。

 

 

 保護者は、わが子を見に来ているのである。その点をふまえれば、いつもとは少し違う授業になることもある。

 

  若手の先生であっても、その点をふまえている授業があった。

 

 センスがいいなあ、自分は若い頃できていなかったなあ、と思った。

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自分の力でできていると思ったら大間違い

2012年04月15日 | 人生観

 ある講演会のCDを聴いていたら、心に響く一言があった。

 

 仕事というものは、必ず誰かの助けや支えがあってできている。うまくいっているのは、必ず誰かのおかげである。

 

 

 

 自分の力でできていると思ったら大間違いである。

 

 自分を支えてくれている職場の人、先輩や後輩、そして家族がいるから今の自分はある。

 

 

 

 それを忘れてはいけない。

 

 今日一番自分の心に響く言葉だった。

 

 本当にそうである。

 

 みなさん、有り難うございます。

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テルマエ・ロマエ

2012年04月13日 | 本と雑誌

温泉が好きである。

毎週のように温泉を楽しんでいる。

 

 そんな自分にピッタリのマンガがあった。

 

 

 

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2009-11-26

 あっという間に5巻まで読んでしまった。

 

 「日本人に生まれてよかった。」

 「お風呂に入ることのできる環境であってよかった。」と

 

 思えるマンガである。

 

 

 面白かった。

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言っていることは徹底してやらせる

2012年04月11日 | 仕事術

 黄金の3日間」

と呼ばれるこの新学年の3日間、子供達は、とても良く見ている。

 

 新学級担任の言っていることとやっていることを。

 

 

 「先生の話はちゃんと聴くんですよ。」

という人はいる。

 

 中には、

「耳と目と心で聴きましょう。」

という人もいる。

 

 

 しかし、そのあとが問題である。

 

  「先生の話はちゃんと聴くんですよ。」

 

 

 と言った後の行動を子供達は見ているのだ。

 

 もし、聴いていない子がいたら、

「聴きなさい。」

と聴かせる人がいる。

 

 反対に、聴いていない子がいても話を続ける人がいる。(中には、聴いていない子がいることにさえ気付かない人もいる)

 

 

 子どもたちはよくみている。

 

 「聴きなさい」と言ったのに、聴かせようとしていない人の行動をみて、子供達はこう判断する。 

 

 

 「言っていることをしなくてもいいんだな。」

である。

 

 

 言ったことは、行動でも示す。これができていない学級が崩壊しやすいと考えている。

 

 

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「モンキーターン」河合克敏著

2012年04月10日 | 本と雑誌

 モンキーターン、を読んでいる。

モンキーターン 1 (小学館文庫) モンキーターン 1 (小学館文庫)
価格:¥ 760(税込)
発売日:2011-11-15

 

 この作者「河合克敏」さんは、

 

 「とめはねっ! 鈴里高校書道部」

 

 

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス) とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
価格:¥ 530(税込)
発売日:2007-05-02

 

 

 

 「帯をギュッとね!」 

 

 

帯をギュッとね! (1) (小学館文庫) 帯をギュッとね! (1) (小学館文庫)
価格:¥ 620(税込)
発売日:2002-10

 

 

 

にも書いているように、アラウンド20(高校生、大学生あたり)の主人公が、劇的に進歩していく過程をドラマチックに描くのがとてもうまい。

 

 どんどん次を読みたくなる。

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学級開きの日、プロとアマの違い

2012年04月09日 | 授業づくり

 学級開きの日である。

 自分は、少人数指導担当であるため、学級担任ではない。

 

 せっかくの機会なので、いろいろな学級開きを見て回った。

 

 いい学級になるだろうと思わせる学級とそうでない学級があった。

 

 そうでない学級というのは、

「教師の話を聴かない」

学級である。

「話の最中に口を挟む児童がいる。」「その話にいちいち教師が答える」

「個別の児童に対応しているため、効率が悪い。」「テンポが悪い。」

 

逆に、いい学級になるだろうと思わせる学級は、

「教師の話を児童がよく聴いている。(聴かせている。)」

 

「質問したいことは最後に言わせる(質問の時間を最後にとる)」ようにしている。

 

 これなら話のテンポが悪くならない。

 

 些細なことだが、これがプロとアマの違いの一つなのだろう。

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 本を書く場合のアドバイス

2012年04月08日 | 本と雑誌

 本を書く場合のアドバイスストして、これまで教えてもらったものには、

「何を主張したいのですか?一言で言ってください。」

がある。

 なるほどと思った。

 

 昨年聴いた話の中では、次のものがある。

 

 「本を書くときは、誰か一人の人をターゲットにして書く」

 

 これもなるほどと思った。

 

 前者は、「主張が明快になる」

 後者は、「具体的な記述が多く書ける」

 

 

 本を書くときもそうだが、講座を依頼されたときでも使えそうな心がけである。

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「学び合い」スタートブック

2012年04月07日 | 読書

「学び合い」を導入できるかを考えている。

 

 そのために、西川純先生のサイトや本を読んだ。

 この本はオススメである。

クラスが元気になる!「学び合い」スタートブック

クラスが元気になる!「学び合い」スタートブック
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2010-09-18

 明確な課題(ゴール)を設定する。・・・初めの5分が大切

  評価の基準を子どもに知らせる

 

 (お互いに学び合うための)立ち歩きを奨励する。

等は、自分の授業のスタイルと共通する。

 

 もっと深く学んでみたい。

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