仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

立腰の功徳 十カ条

2011年05月18日 | 
 勤務校では、立腰の指導をしている。
 立腰とは,「腰骨を立てる」姿勢を常時保つことである。
 立腰の姿勢は,
(1) おしりをウンと後ろに引く。
(2) おしりのやや上方の腰骨をできるだけ前方に突き出す。
(3) 下腹に力を入れ,それをできるだけ持続する。
という姿勢になる。

 そもそも森信三先生が提唱したこの立腰のよさは、何か?
改めて森先生の本「性根の入った子にする"極秘伝"」を読み直してみると、次のように書いてある。


立腰の功徳 十カ条

1 やる気がおこる。
2 集中力が出る。
3 持続力がつく。
4 頭が冴える。
5 勉強が楽しくなる。
6 成績もよくなる。
7 行動が俊敏になる。
8 バランス感覚が鋭くなる。
9 内臓の働きがよくなる。
10 スタイルが良くなる。

指導してきて、確かにこういうよさがあると自分も感じている。

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子どもが喜ぶ算数の授業

2011年05月10日 | 算数・数学
 4年生から6年生までの算数を指導することになった。少人数指導担当である。

 算数の授業をしていると、次のような声を聞くことがある。
 「算数面白い。」「よっしゃあできた!」「もっと算数の問題を解きたい」
また、私が○を付けると、小さくガッツポーズを決める子もいる。

 こういう姿を見ると、「教師をやっていて良かったなあ」と思う。自分も人の役に立てている喜びを感じられる。


私が目指す算数の授業の姿は、次の2点である。

○ 「できた!」「分かった!」という喜びを全ての子どもに味わわせる。
○ 「算数の勉強は楽しい」と思わせる。

そのために、次の点に気を付けて授業を進めている。先輩の先生方、本や研究会で学んできたことである。効果は実証済みである。

・ 授業は、ゴールから組み立てる。
・ 教科書を活用する。
・ 見通しをもたせる。
・ 習得型授業スタイルで進める。
  授業の前半で、理解させる、気付かせる、教える。
  授業の後半で習得、習熟させる。「為すことによって学ぶ」ようにさせる。
・ スピードを重視する。
  授業はテンポ良く進める。
  計算力(正確さ、速さ)を鍛える。
・ 空白の時間を作らない。
  そのために、課題を示す。教え合いをさせる。
・ ノート指導の重視
・ 音読はすらすら読めるように鍛える。
・ 視写の重視
・ 全員できているかの確認をする。

詳しくは、これから述べていきたい。

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