仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

ファイルを保存する際の2つの心がけ・・・「名前を長く」「小フォルダを作らない」

2020年12月24日 | 仕事術
 自分がパソコンで作ったファイルを保存する際に、心がけていることが2つある。

 それは、次である。

1 なるべくファイル名を長くする

2 小フォルダを作らない

 「なるべくファイル名を長くする」というのは、検索するためである。

 例えば、今日のブログのタイトルのように長くする。

「ファイルを保存する際の2つの心がけ・・・「名前を長く」「小フォルダを作らない」」

 長いファイル名をつけて、自分のハードディスクなどに保存しておく。

 このように長くしていれば、検索をする際に、キーワードを一つでも覚えていれば、ヒットする。

 「ファイル」「保存」「フォルダ」など、1つでも覚えていれば、検索したときにヒットするだろう。

 
  
もう一つの、「小フォルダを作らない」というのは、1年間に1つのフォルダを基本としている。

 令和2年度に作ったデータは、「ハードディスク」(またはサーバー)の「令和2年度」というフォルダに保存する。


 なぜか?

 それは、自分の仕事をいつ行ったかが、翌年度に見えるようにするためである。

 基本的には、フォルダ内は、更新日時の順に並べてで表示するようにしている。

 こうしておけば、前の年のいつ頃にどんなデータを作ったか、保存したかが分かりやすい。

 テーマ毎に小さいフォルダを作る人も多いと思うが、その方法だと、いつ頃にどんなデータを作ったかは一目では分からない。

 テーマ毎にフォルダを作らなくても、ファイル名を長くしておけば、検索でヒットするので構わない。

 例えば、「卒業式」というキーワードを入れれば、ファイル名に「卒業式」と付いているデータがすべて分かる。

 



万人に通用するファイルの保存方法ではないかもしれないが、自分はこの方法が合っている。
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職員と話をする際に気をつけていること・・・短く

2020年10月29日 | 仕事術
 教頭職のため、普段は職員室で仕事をしている。

 職員からの報告や相談を受ける。

 時にはこちらから話をすることもあるが、気をつけていることが1つある。

 それは、「話は短く切り上げる。」である。

 学級担任は忙しい。秒単位で動いているときもある。

 こちらから何か話しかける場合は、10秒以内で話し終えるようにしている。

 職員が話しかけてくる場合は別だが、こちらから話しかける場合は、短く伝える。

 これは、自分の体験に基づいている。

 学級担任をしていた頃、10分間しかない休み時間に長々と話しかけてくる管理職が、とても苦手だった。

 10分間で済ませることはいろいろある。

 10分間でトイレに行き、プリントを印刷したいのに、話しかけられて長々と引き留められるのが苦痛だった。

 熱を出して保健室で休んでいるこの様子を見に行ったり、保護者に電話をかけたりすることもある。

 「自分と、この人の時間感覚は違うなあ、困ったなあ。」と思いながら話を聞いていた。

 もちろん、緊急の用がある場合は

 「すみません、次の休み時間に来ますので、その時に続きを聞いていいですか?○○を済ませないといけないので。」

 と、ことわる場合もあった。

 自分自身が、職員の時間を奪うことのないように気をつけているところである。
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教頭の働き方改革を進めたことで、学ぶ時間が増えた

2020年10月25日 | 仕事術
 宮崎県における「学校における働き方改革推進プラン」では、課題として、「1 多くの教職員が長時間業務に従事している(特に副校長・教頭)」がある。

 教頭の働き方改革を特に進めるように推奨されている。

 教頭としては有り難い。

 おかげで、早く帰宅して、自分の時間が作れる。

 その一つが、このブログである。

 ブログを書くことによって、日々の学びをまとめることができる。

 まとめることで、周りの人に伝える力が付く。

 書く力、考える力も高めることができる。

 二つめが、読書である。帰宅時刻が夜8時を過ぎるようでは、読書の時間が十分には取れない。早く帰宅できるようになったことで、以前よりも読書に割ける時間は多くなった。

 三つめが、柔術の稽古である。週に3~4回、1時間の柔術の稽古に行く時間が取れる。

 心も体も鍛えられ、新しい動きが身に付くので、充実感がある。


 働き方改革を進めることで、学ぶ時間が増えた。

 
 

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恐い未来・・・「働き方改革世代やろ?」と言われるかもしれない中堅

2020年10月21日 | 仕事術
 今の働き方改革の進め方を見ると、伸び盛りの若い人にも一律に時間外勤務をなくそうとしている。

 それが恐い。

 これから10年後くらいに、恐い未来がやってきそうだからである。
 


 10年後、20年後に、指導力が低い先生がいたら、こう言われるのではないだろうか?

 「働き方改革の第一世代やろ?」

 今は、「ゆとり世代だから・・・。(仕事ができない)」と言われることがあるそうだ。

 それと同じように、伸び盛りの時に仕事をさせてもらえなかった中堅世代(今の若手)に対して、

「働き方改革の第一世代やろ?」・・・だから仕事ができない・・・。

 と言われるような未来が来ないことを願っている。

 昨日のブログ「働き方改革を進めながら、指導力を高めるための時間確保の考え方」にも書いたが、やる気のある人にはどんどん学んでほしい。


 
 (ちなみに、自分は、今の若い人たちを見て、「ゆとり世代だから~」と言ったことがない。

 なぜなら、そう思っていないからである。

 優秀な人も多い。)
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働き方改革を進めながら、指導力を高めるための時間確保の考え方

2020年10月20日 | 仕事術
 先日、「働き方改革に関する不備・・・若手の仕事時間を奪ってはいけない」というブログを書いた。

 若手教員の中には、仕事が楽しくなり、「もっと学びたい」「もっとこだわって授業を作りたい」「学級経営を深めたい」という人がいる。

 多いわけではないが、必ずいる。

 働き方改革を進め、超過勤務時間を一律に45時間以内にすることで、そういう人の学ぶ機会を奪ってしまうのではないかというのが心配だった。

 そういう心配を解消する指針はちゃんと示してあった。

 自己研鑽の時間は超過勤務に入らないのである。

 文科省の「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」に示されている。

 
 「3.勤務時間の上限の目安時間」の中に、次のように書いてある。

「所定の勤務時間外に校内において自らの判断に基づいて自らの力量を高めるために行う自己研鑽の時間その他業務外の時間については,自己申告に基づき除くものとする。」

 自ら「学びたい」という教員は、学んで良いのである。

 通常の業務は効率よく終わらせ、プラスアルファで、学び、よりよい授業づくりをすることは良いのである。

 もちろん体調管理は十分に行う必要がある。 
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時間外勤務を減らすちょっとしたコツ

2020年10月19日 | 仕事術
 時間外勤務を減らすちょっとしたコツは、

 「1ヶ月の時間外勤務の見通しを持つ」

 である。

 宮崎県の教員は、月末に、時間外勤務を何時間したかを報告するようになっている。

 この報告書は、エクセルファイルになっている。

 毎日の出勤時刻と退校時刻を記入することで、時間外勤務をどれだけしたかが、毎日出るようになっている。

 その合計が、月末に出ることになっている。



 ただ、月末になってからでは遅いのである。

 勤務時間を見て、途中でコントロールしなくては、時間外勤務は減らせない。



 自分は、月の初めに、月末まですべての日の出勤時刻と退校時刻を記入する。

 もちろん予想である。

 PTAの会合が入っている日は、午後9時頃、午後の出張で帰校しなくてもよい場合は、定刻の午後4時時30分を記入する。

 こうすることで、その月の時間外勤務の合計が予想できる。

 ちなみに、10月の時間外勤務の予想は、48時間である。

 時間外勤務は45時間以内にするようにという指示が出ているので、あと3時間分どこかの日に早く帰るように努める。



 繰り返す。

 月の初めに、月末まですべての日の出勤時刻と退校時刻を記入する。

 そうすることで、1ヶ月の時間外勤務の見通しを持つことができる。

 これが、時間外勤務を減らすことにつながる。
 
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テストの丸付けに関するちょっとした仕事術(いつ丸付けをするか)

2020年07月28日 | 仕事術
 勤務時間外に、テストの丸付けをしている若手教員を見た。

 小学校では、テストの丸付けをまとめてやっている教員は、今でも結構見かける。

 自分もテストが終わってから、まとめて丸付けと記録をしていたことを思い出した。(若い頃は)

 30代頃からだろうか、そういう丸付けはしなくなった。



 基本的には、次のようにした。

 「テストの丸付けは、そのテストの時間内に殆ど終わらせる」

 仕事が速い先輩の先生に学んだ方法である。

 テストが終わったら、教卓に持ってくるように伝える。

 (併せて、見直しをしてから持ってくることも伝える)

 持ってきた順に丸付けをする。

 速い子は、20分くらいで持ってくるので、順にどんどん丸付けをしていく。

 45分間をめいっぱい使って解きたい子もいるので、そういう子は、時間をあげる。

 しかし、殆どの子は、45分もかからずに教卓に持ってくる。

 45分間で、殆どのテストの丸付けと記録は終わってしまう。

 あとは、休み時間を使って、まだ持ってきていない子の分の丸付けをする。



 この方法の良いところは、次の通り。

 ○ テストの時間内に終わるので、時間短縮になる。

 ○ 次の教科の時間には、テストを返却できる。
  (記憶が新しいうちに返却されるので、やり直しの効果も高い)
 
 ○ 教師の心理的な負担が軽減される。
  (「テストの丸付けが終わっていない」という気持ちを抱くことがない。)
  (未処理のテストが、たまればたまるほど心理的負担は大きくなる)
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緊急事態が起きたときの心がけ

2020年02月29日 | 仕事術
 本県では、本日から、小中学校、高校、特別支援学校は、2週間程度の休校となった。
 
 新型コロナウイルスの感染拡大の防止が目的で、子供の安全を考えればやむを得ないと考えて、学校では休校の準備をした。

 本日は、土曜日だったが、休校の準備や児童への指導のため、急遽授業日となった。

 休校中の家庭での過ごし方の指導や家庭学習の準備で、半日が慌ただしく過ぎた。

 これからは、給食変更への対応や非常勤の講師の先生方はどのように勤務するのか、卒業式の実施の仕方をどうするのかと、いろいろ考え、対応するべきことが出てくる。

 多くの会合や出張もキャンセルになるだろう。

 こういう緊急事態が起きたときは、いつも次のように考えるようにしている。

 「粛々と、淡々と、慌てずに、今やるべきことをする。」

 予測できそうなことに対しては、その準備をしておく。今できることがあればやっておく。

 何が起きるか分からないが、それを恐れない。

 何が起きても、その時にできるベストを尽くせば良い。

 「粛々と、淡々と」

 緊急事態が起きた時の、私の口癖である。
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学校で、研究会の司会者を頼まれたら、この準備をする

2019年08月10日 | 仕事術
 学校では、研究公開や研修会の後で、質疑応答の時間が設定されていることがある。

 その際に、初めは沈黙の時間が続くことがある。誰も挙手して質問しようとしないのである。

 司会の人が

「エー、この沈黙の時間が続くと、司会としては苦しいのですが・・・。」

等と言う。

 当然苦しい。

 では、なぜ準備をしておかないのだろう?といつも疑問に感じる。

 自分が司会を頼まれているのであれば、必ず準備をする。

 準備をしなければ、沈黙の時間が起きる可能性が高いからである。

 自分が行う準備は、次である。

 「質問をするように頼む。」

 会に参加する人の中で、自分が知っている同僚や若手職員に、質問をするように頼むのである。

 「質問をしてね。」

 というお願いだけでなく、質問例も伝える。

 その会の資料(指導案や発表資料など)をもとに、おそらくこのような疑問が湧くであろう、または、これを質問したくなるであろうという質問例も伝えるのである。

 もちろん、自分自身で考えた質問でも構わない。

 「質問をしてね。」と2~3人に頼んでおく。ほとんどの場合、1人が質問をすれば事足りる。

 本当は質問したがっている人は多い。

 しかし、初めに質問するのは、なぜか遠慮する人が多いのである。

 誰かが初めに口火を切れば、その後はどんどん発言が続く(場合が多い)。
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仕事をうまくこなすコツ・・・その1

2019年04月01日 | 仕事術
 仕事をうまくこなすコツは、「その場で処理する」だと考えている。

 「あとでする」は、禁物である。

 即断即行、または、即行即断である。

 すぐに判断して行動に移す。もしくは、まず動いてすぐに判断する。



 例えば、電話が来た。だれかに伝言を伝えなければならない。

 目の前の電話をとりながら、メモ用紙を机に置く。
 
 誰かに伝えるべき内容ならば、聞きながらメモをとる。

 受話器を置いたら、すぐに、伝えるべきの人のところに行って伝える。居なければ、机にメモを貼る。これでおしまいである。


 

 仕事をこなせない人の特徴は、次の通りである。


 メモをとらない。メモをとったとしても、伝えるべき人のところに貼らない。

 後で伝えようとして、忘れる。どこかで、他人に伝え忘れてしまい、仕事が止まる。

 伝え忘れたせいで、自分だけでなく、周りの人に迷惑をかけることになる。

 



 ちなみに、仕事をこなせない人というのは、昔の自分のことである。

 「その場で処理」というシンプルなことができなかったために、たくさんの失敗をした。

 そんな自分と同じような失敗を、これから社会人になる人、今社会人になったばかりの人には、しなくてすむようにと願い、今この文章を書いている。
 
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A5手帳を使っている方におすすめのデータ&用紙

2019年01月06日 | 仕事術
 A5サイズの手帳を使っている。この手帳に、スケジュールや仕事内容、計画を書いている。

 というのも、自分は記憶力に自信がない。(忘却力にはかなり自信がある。)

 頭で記憶するのが苦手なので、手帳は、自分にとっての外部記憶装置になっている。

 思いついたら、即メモをする。やるべき仕事も、即メモをする。



 バイブルサイズのシステム手帳を使っていたが、読み書きするには、少し大きめがいい。

 自分が仕事をするのに合っているのが、A5サイズである。大きいかもしれないが、書きやすい。



 そんな自分がお世話になっているのが、「NETAMONO」さんのサイトである。

 A4のスケジュールカレンダーのデータをPDFで毎年提供してくださる。これがとてもよくできている。



 自分が使っているのが、これである。

 「見開き1週間バーチカル2019年度版(2019/04/04〜2020/04/01)」



見開き1週間で、仕事の内容や予定をメモしている。使いやすい。



印刷は、A4の手帳専用の次の用紙に印刷している。

レイメイ藤井 システム手帳リフィル 徳用ノート 無地 A5 ホワイト

 アイデアを生み出すのは、手帳の白紙ページにすることが多い。この無地の用紙は、アイデアを生み出すときの用紙としても使っている。
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校務分掌の仕事は 学校で一番できるようにする

2018年02月06日 | 仕事術
 初任者の頃、ベテランの先輩からアドバイスを受けた。

 「自分の校務分掌には、こだわりなさい。」

 「自分校務分掌については、学校で一番、できるようになりなさい。」

 「できるようになったら、学校全体にも、一つだけ呼びかけて、学校全体で取り組むようにしなさい。」

 そのころは、意味がよく分からなかった。でも、今は分かる。

 校務分掌に関して、一番頑張って実践することによって、自分自身の指導力は高まる。

 また、学校全体で徹底して取り組むようにすることで、学校全体のレベルも上がる。


 以前、一緒に勤務していた生徒指導主事は、「挨拶」と「返事」こだわって指導していた。

 全校朝会などの話の中で、挨拶と返事の大切さを話し、どんな挨拶や返事が理想的なのかを語る。

 その後の毎月行われる全校朝会の度に、できているかどうかを確認させていた。


 以前、一緒に勤務していた保健主事は、「早寝、早起き、朝ご飯」にこだわって指導していた。

 やはり、全校朝会などの場で、その重要性を語る。

 その後の毎月行われる全校朝会では、できているかどうかを確認していく。

 その先生が、子供達の前に立っただけで、何を聞かれるか、どんな話をするのかを子供達は予想できるほどになっていた。



 これくらい繰り返し行い、徹底することで、学校は変わっていった。



 自分が初任者の頃は、「落とし物係」をしていた。今、学校の「落とし物係」を命じられたら、きっと「記名の徹底」に取り組むだろうなあ。

 自分のクラスで、持ち物に名前を書くように指導し、他のクラスでも、学校全体で持ち物に名前を書くように指導するだろうなあ。

 
 
 最近の自分は、「立腰」(姿勢)にこだわって全校児童に語るようにしている。

 この2年間近く、いろいろなことをやってきた。

 例えば、職員研修で綺麗な姿勢の重要性を共通理解した。

 全部の学級に入り、立腰の姿勢の大切さを指導してきた。

 全校朝会でも話をした。

 授業中も学級に入り、姿勢の指導をしてきた。

 おかげさまで、子供達の姿勢はずいぶんよくなった。

 もしできていない子も、私が近くに来るだけで、綺麗な姿勢になろうとしているのが分かる。

 先生方も進んで指導してくださる。

 有り難いことである。
 
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効率的に仕事を進める心構えは 2

2016年05月31日 | 仕事術
 効率的に仕事を進める心構えは、

「決まった仕事は習慣にする」

である。

 小学校が仕事場であるなら、例えば、

 朝来たら、出勤簿の印を押す。

 パソコンを立ち上げてメールチェックをする。・・・その場で返信。

 教室の窓を開けて換気をする。

 子供達を出迎える場所・・・玄関を掃除する。

 学級では、学級通信への保護者コメントや連絡ノートが来たら、その場で返事を書く。

 健康観察が終わったら、すぐに出席簿に転記する。

 等々、習慣にすれば早く終わる仕事がたくさんある。

 

 これらをしない人は、仕事を先延ばしにする人である。

 以前の自分がそうであった。(今でも気を抜くと先延ばしにしてしまうことがある。)

 

 先延ばしにすると、ストレスがたまる人になってしまう。
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効率的に仕事を進める心構えは

2016年05月30日 | 仕事術
 効率的に仕事を進める心構えは、「その場で済ます」にあると考えている。

 「先延ばしにしない」ということである。



 例えば、

 後輩から相談を受けたとする。

 「このレポートの書き方がよく分かりません。どうやって書けばいいのでしょうか。」

 このような場合、その場でヒントを示す。答えるのではない。

 書く視点を示したり、例をいくつか示したりする。必要があれば、レポートのテーマを出した部署に確認をする。

 場合によっては、似たテーマで過去に自分が書いたレポートがあればプリントアウトしてあげる。

 そうやってヒントを示してあげる。



 例えば、

 学校の花壇担当になった職員からは、次のように尋ねられる時もある。

 「学級園に植える花の苗をどこで買えばいいでしょうか。値段と在庫が知りたいのですが・・・。」
 
 という相談を受ける時もある。

 そういうときは、候補になるお店をいくつか調べる。そして、後輩の前で、実際にお店に電話をかける。

 「○○小学校の○○と申します。花の苗の在庫と値段について教えてもらえますか。」

 「日々草を50本、サルビアを50本ほしいのですが、在庫はありますか。・・・ありますか。1本いくらでしょうか。・・・有り難うございます。」 

 というように、電話をかけてみせる。

 ほかの花の苗については、職員にしてもらう。できるようになるので、感謝の意を述べる。

(これらは、以前実際にあった相談です。)

 

 特に、他の人から頼まれたり尋ねられたりした件については、すぐに取りかかり、済ませるようにする。

 そうすることで、感謝される。仕事もたまらない。片付いていく。

 

 頼まれた仕事を「その場で済ます」ことなく「先延ばし」にしたら、感謝もされないし、仕事もたまっていく。

 たまっていく仕事を見るとストレスもたまる。いいことはない。
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先生、どうしてランニングシューズを、校舎内でも履いているんですか。

2016年05月16日 | 仕事術
 新しい勤務校で仕事をしていると、子供達に聞かれることがある。

 「先生、どうしてランニングシューズを、校舎内でも履いているんですか。」

 自分は、校舎内用の履き物として、ジョギングシューズを履くようにしている。

 スリッパを履いている教員が多いので、そう聞かれるようである。

 聞かれた時は、次のように答えることにしている。

 「いざという時、走れるようにするためです。」

 「どんな時だと思う?」

 (不審者が来た時。)

 (地震が来た時)

 (火事があった時)

 (誰かがけがをした時)

等々、子供達もよく気がつく。

 「スリッパじゃあ走れないでしょ?いざという時に走れるようにするために、靴を履いています。」

と答えると、子供達も納得してくれる。

 そして、このように備えていると、意外とそういう事態にも出会わないような気がしている。

 走れる靴を履くというのは、自分にとっては、一種のおまじないでもあるかもしれない。
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