仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

なぜスリッパを揃えさせるのか。

2015年05月30日 | 人生観
 例えば学校で、トイレのスリッパがそろえられていない場合、そろえるように指導するのも大切な仕事だが、教師が、自ら乱れたスリッパを揃えることも大切な指導であると考えている。

 正しく整っている状態になれさせたいからである。

 トイレのスリッパがきちんと揃えられた状態で学校生活を過ごせていたら、きっと子ども達は並んでいないスリッパを見たら、違和感を感じるようになる。

 違和感を感じたら、揃えたいという気持ちにもなる。




 逆に、いつもそろっていない状態で過ごしている子は、揃っている状態に違和感を感じるかもしれない。




 正しく整っている美しさ、短く言うと「正整美」の美的感覚を持つ子どもを育てたい。

 そのためには、まず大人が動くことだと考えている。
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小さい命を見せる「理科」

2015年05月29日 | 理科
 メダカの卵は、1㎜位である。触ると結構堅い。

 その卵を解剖顕微鏡で見ると、驚く。

 産卵後3日から4日位たった卵を見ると、血液の流れが見える。心臓らしき物が脈打っているのが見える。

 思わず「オーッ」と、声を上げたくなる。 

 小さくても、その中には命が宿っていることが分かる。


 今日は、理科の時間に、この感動を5年生の子ども達も味わっていた。

 教室のあちらこちらから、「血が流れている!」「ドクドクいってる。」「動いてる!」等の声が上がっていた。

 この学習をした後では、卵を入れたペトリ皿を、さらにそーっと持つようになる。

 卵に命が宿っていることが実感できるからだろう。


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□な子育てはないが、□しい子育てはある。

2015年05月28日 | 出産・育児
 
 □な子育てはないが

 □しい子育てはある。


 □の中には、どちらも同じ漢字が一字入ります。

 さて、何という漢字でしょう。

 今夜行われた、小学校での家庭教育学級で講師の方が話された言葉です。


 

 答えは、















 「楽」


 楽な子育てはないが
 楽しい子育てはある。

 4人の子がいる我が家では、確かにその通りだと感じます。
 
 







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不審者対応の集会が終わった

2015年05月27日 | 授業づくり
 不審者対応の集会が行われた。

 昨年度は、11月頃に行われたが、入学してきた1年生にこそ学んでほしいと考え、今年は、この時期に設定した。

 自分が不審者役。

 あの手この手で誘おうとしてくることを理解してもらいたかった。


 よくあるパターンは、次の通り。

○ 助けを求める。

 声かけの例

 「うちの子犬がいなくなっちゃんたんだけど、一緒に探してくれる?こんな犬なんだけど・・・。(といって写真を見せ、近づく。)
 
 「君はこのあたりの子?実は、○○駅に行きたいんだけど、教えてくれるかな?車で来ているだけど、案内してくれない?」

○ 緊急を装う。

 声かけの例

 「君のお母さんが事故にあって病院に運ばれました。すぐに一緒に病院に行こう。」

○ 気を引くことを言う。

 声かけの例

 「君はカブトムシとかクワガタムシは好き?実はうちにいっぱいいるんだけど見に来ない?何匹かあげるよ。」

 このように、いろいろな誘い方で近づいてくるけれども、決して誘いに乗らないようにと言うことを伝えた。

 そして、児童役の先生に対して、上記のように、あの手この手で誘うところを児童に見せた。


 次に、担当の先生が伝え、代表児童に実践してもらった内容は次の通り。

○ 挨拶はする。

 不審者ではない人かもしれないからである。


○ 近づいてきても、一定の距離をとる。
 

 不用意に近づかないようにさせる。近づかせることで、危険は飛躍的に増大する。

○ 「分からないので、大人の人に聞いてください。」と伝え、その場から去る。

  
 
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不審者はどのような声かけをしてくるか。(明日の不審者対応集会に向けて)

2015年05月26日 | 出産・育児
 明日は、不審者への対応を学ぶ集会が行われる。

 そこで、自分が不審者役をすることになった。


 集会の流れは次の通り。

 まず、教師が子ども役になって、まずい対応と望ましい対応を見せる。

 次に、不審者への対応について、基礎的な内容「いかのおすし」を学ぶ。
 
 代表児童2人に、不審者への対応をやってもらう。

 最後に、地域の見守りたいの方々の紹介。

 不審者役をすると行っても、不審者はどのような行動をとるのかを学ばなければならない。



 調べてみると、次のパターンがあった。

○ 助けを求める。・・・「道に迷ったから教えてくれませんか。」

○ 興味のあることを言う。・・・「可愛い子犬がたくさん生まれたんだけど、見に来ない?」

○ 緊急を装う。・・・「君のお母さんが交通事故にあって、今病院にいるの。すぐに病院に行こう。」

等である。

 犯罪目的であれば、いずれも卑劣で断りにくい声かけであるが、あえて断れるよう指導していかなければならない。
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学校内にもたくさんいる生き物

2015年05月25日 | 授業づくり


 学校内には、結構生き物がいる。

 しかも、意外なところにいる。

 3年生の理科では、モンシロチョウの観察をすることになっている。

 学校内にある大根を10本ほど植えた畑の近くでは、たくさんのサナギを見つけた。モンシロチョウのサナギである。

 もうすぐ羽化しそうなサナギ、これからサナギになるであろう幼虫をたくさん見つけた。

 これからは理科の時間は、ここに来て直接観察させたい。
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釣りは一生楽しめる

2015年05月24日 | 人生観
 我が子2人をつれて鹿児島県の川内漁港に釣りに行ってきた。

 小鯛を中心に結構釣ることができた。


 釣りをしているときは、時間の流れが速い気がする。あっという間に6時間がたっていた。

 自分は釣り初心者であるが、釣りは素晴らしい。学ぶことがたくさんある。

 逆に言うと、深みにはまった場合、際限なくお金と時間がかかりそうである。まっ、いいか。楽しいから。


 釣りは年をとってもできそうである。釣りは我が子ともふれあう時間が持てるので、素晴らしい趣味だと思う。
 
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明日は釣りに行くぞ!

2015年05月23日 | 出産・育児
 南九州は、釣り場が多い。
 
 宮崎の外海がある。鹿児島の錦江湾もある。熊本に行っても楽しい。

 明日は我が子3人と一緒に鹿児島に行く予定である。

 楽しみにしている我が子を見るのが楽しい。
 
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情けは人のためならず・・・Life Vest Inside - Kindness Boomerang - "One Day"

2015年05月22日 | 人生観
 素敵な動画を教えてもらった。

 見終わると温かい気持ちになれる動画である。


 動画のアドレスは次のところ。


 Life Vest Inside - Kindness Boomerang - "One Day"


 長い目で見ると、人生はこんな物だろうと思う。

 善意のブーメランは自分に返ってくる。

 悪意のブーメランも・・・。


 善意のブーメランをいっぱいいっぱい、たくさんたくさん投げたいと思う。


 善意のブーメランを投げるときに大事なことがある。その大事なことに30歳頃までは気づかなかった。

 大事なのは、善意のブーメランが返ってくることを期待しないことである。

 「見返りを全く期待しないで、善意のブーメランを投げ続ける人こそが幸せになっていく。」

 年をとったからこそ気づけることがある。

 もちろん、すごい人は若いうちから気づいているのだろうけど。
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「ありがとう」をこまめに伝えよう。

2015年05月21日 | 学校経営
 勤務校では、教務主任という職務についている。

 役割は、次である。

「校長の監督を受け,教育計画の立案その他の教務に関する事項について連絡調整及び指導,助言に当たる。」(学校教育法施行規則第44条の4)

 (法令を読むと、いかにも堅い仕事をしていそうだなあ・・・。)


 実際は、管理職に相談しながら計画を立て、職員の協力を得ながら実践していく。

 管理職とも職員とも、コミュニケーションをとるのが特に大事になってくる。

 自分で気をつけなければいけないことがある。それに今日は気づいた。


 「ちょっとしたことへのお礼は、もっとこまめにしなければいけないなあ。」


 ということである。



 今日は、職員の年休や出張があり、自習している教室に行き、監督や指導をしてもらわなければいけなかった。

 お願いした職員は、みんな気持ちよく引き受けてくれた。

 職員にとっては、専科の授業などで、空き時間があれば、日記や家庭学習の丸付けをする時間である。その貴重な時間を使って、他の自習している学級に入ってもらい、指導や監督に当たってもらうのである。


 ここでお願いした自分としては、職員に「いいですよ。自習している教室に行きますよ。」と言ってもらった直後に「ありがとうございます。」の一言を言うべきだったのに、言ってなかった気がする。



 また、指導をしてもらった後に、お礼を言ってなかった。

 今日は自分も出張に行かなければならなかったので、慌てていた。今日いえなかったので、明日はお礼を言いいたい。



 このように、自分は、ちょっとしたことに対して「ありがとうございます。」がまだまだ言えていない。

 こまめに感謝の気持ちを伝えることで、職場の雰囲気はさらによくなる。


 まだまだ改善すべき点が自分にはたくさんある。

 

  
 
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仕事の道具には投資をする

2015年05月20日 | 仕事術
 今年は、3年生から6年生までの理科を指導している。

 自分の勉強のために、それぞれの学年の教科書を買った。

 仕事の道具になるので、これは自分への投資である。

 合計3383円。1冊平均で800円ちょっと。

 高いかどうかはこれからの勉強次第である。

 学校にも指導者用の教科書はある。しかし、学校のものなので、書き込みができない。

 自分で好きなようにメモができるようにするためには、自分用の教科書が必要である。

 これからは、発問・指示をメモしたり、授業の骨組みを書き込んだり、資料の使い方を書いたり、授業後の気づきや反省を書き込んだりしたい。

 3月には、世界に1冊しかない自分だけの教科書になっている。・・・はずである。
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幸運をつかみたい人にオススメの本 ・・・「福」に憑かれた男

2015年05月19日 | 掃除
「福」に憑かれた男 喜多川泰著 総合法令出版

 この本は、早くも平成27年「心に残った本」ランキング第1位です。

 (ただし、私にとってのランキング、暫定1位。

 暫定1位だけど、このまま1位になるかもしれないほど心に残る本です。)


 この本では、「福」について、次のようなルールがある。


「陰徳を積む人には、福の神が宿る。」

「福の神がもたらす福は、お金ではなく、人との出会いである。」


 つまり、密かに、黙々と善なる行いを積み重ねてきた人には、福の神が宿る。

 その福の神がもたらたす福は、よきご縁である。


 このルールは、これまで出会ってきた「運がいい」と自分で言っている人、人から言われている人に確かに共通している気がする。


 また、この本は、

「自分は、自分の時間を使って、何がしたいのか」を改めて考えるきっかけになった。

 幸運をつかみたい人には、オススメの本である。



 


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紙ブーメランで子供と遊ぶ。

2015年05月18日 | 趣味
 昼休み、職員室で仕事をしていると、3年生の男の子達がやってきた。

「先生、外が雨で遊べません。ヒマです。紙のブーメランを作ってください。」

「いいよお。算数の教室で待っときなさい。」

 すぐに厚紙を準備して算数教室に向かう。

 きっと去年私が算数教室で子供達と遊んでいたのを見ていたのだろう。



 紙ブーメランの作り方は簡単である。

1 白表紙(厚紙)を幅2センチ位に切る。

2 1で作った紙を2枚、中間地点(適当でよい)をホッチキスで留める。

3 紙の角を丸く切ってできあがり。(角を丸くした方が安全である。)



 一人一人、ブーメランに名前を書かせ、プレゼント。

 「教室で遊ぶと危ないから、この教室で遊んでね。」

というと、昼休み中、楽しそうに遊んでいた。


 投げ方は、強く投げない。ふわっと軽く前に投げる。そうすると、戻ってくる。

 慣れてくると、投げながら、手首のスナップをきかせる。そうすると回転がかかり、さらによく戻ってくるようになる。



 子供達が遊んでいるのを借りて、お手本を見せてあげる。

 私がキャッチする度に、子供達から「すげえ」と声が上がる。

 調子に乗って、何回も連続で投げ、キャッチしてみせる。

「はい、これで連続10回、10回連続でとれたら6年生並みだね。」

と、挑発してあげると、さらに燃えてくれる。



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映画「ゴースト・ドッグ」

2015年05月17日 | 映画
映画「ゴースト・ドッグ」をみた。

 もう15年位前の映画である。

 武士道を説いた「葉隠」を生きる指針としているような殺し屋が主人公である。主役はフォレスト・ウィテカーさん。(この映画では、まだ若い)

 昔命を助けられたマフィアの人を、我が主君と思い、尽くす。

 葉隠の精神に忠実に生きる姿を描いていた。


 きっと監督さんも「葉隠」が好きなのではないかな?


 暗い映画ではあったが、主役の人が動物に優しかったり、周りの人からは慕われていたりする姿がほほえましくもあった。

 この映画はよく作られている。面白かった。


 ただ、1つ気になったことがある。

 それは、主人公の交通手段が盗難車である点である。主人公が車を盗むのである。

 盗むたびに「おいおい、そんなせこいことするなよ。」「葉隠にはそんなことは書いてないだろう。」

と突っ込みたくなった。

 最後の方では、車を盗むシーンで、尾崎豊の「15の夜」が頭の中に響いてきた。(「15の夜」はバイクだけどね。)

 
 細かいことではあるが、映画ではそれが気になる。


 映画でも物語でも、次のように考えている。

「大嘘はよいが小嘘は許せない。」

 映画や物語自体が大嘘の世界である。しかし、だからこそ、その他の細かい部分にはこだわってほしい。小嘘が見えたとたん、話がつまらなくなる。
 
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手作りのイチゴジャム

2015年05月16日 | 食・レシピ




昨日作ったイチゴジャム。

イチゴパック大盛りで3つ分。砂糖は300g弱。

イチゴを煮て、煮立ったら砂糖を入れる。弱火で煮詰めながらイチゴをおたまでつぶしていく。

とろみが出てきたらレモンを1個分搾って入れ、完成。


甘さはやや控えめ。水分多め。

ヨーグルトにかけたら、とてもうまかった。
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