仕事の道楽化

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古典に現代の命を吹き込む

2012年05月31日 | 人生観

 下川浩二氏の『人生は、まねしてトクして楽しうもう』のDVDを見た。(本も出ている。)

 その中に、

「TTP・TKP・OKP」

があった。

(自分も、何か上達したい技があれば、次のステップで上達を図るようにしている。)

 

まず手本になる人を見つけて、その人の行動を徹底的にまねる。

TTP・・・「徹底的にパクる」
 

 この中でも、『徹底的に』という点が大きい。つまり『量をこなす』と言うことである。

TKP・・・「ちょっと変えてパクる」

OKP・・・思い切り変えてパクる

 ここまで書いていて、思い出す言葉があった。

 

 それは、『守・破・離』である。

 

 目指しているのは、TTPと同じである。

 

 今の若い人にも分かるように伝える言葉は、やはり『守・破・離』であろう。

学ぶ事は、まねる事から始まる。
まず手本になる人を見つけて、その人の行動を徹底的にまねる。

それが、出来たら次はTKP、「ちょっと変えてパクる」
まねる際に少し自分なりの工夫を入れる。

それが出来たら最後はOKP、「思いっきり変えてパクる」

 

 確かに、この上達論を意識することで、上達は、早まる気がする。

 

 「守・破・離」は、上達論としては昔からある。

 

 この上達のステップを、現代の特に若い人にも分かりやすく伝えている下川氏はすごいと思う。

 

 

コメント
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