仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

季節外れだけど得した気分

2015年10月16日 | 理科
 桜が咲いていた。




 9月下旬に寒い朝晩があったからだろうか。

 晴れの日が続き、暖かい日になったため、桜が咲いたのかもしれない。

 季節が違うとは言え、桜を見ることができ、少し得した気分である。
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宇宙飛行士になったような気分を(ちょっと)味わえる

2015年07月07日 | 理科
 本日から、ひまわり8号の運用開始。
 
 七夕なのに星も見ることのできない天気だが、ひまわり8号のおかげで、地球の姿をリアルに見ることができるようになった。


 気象庁のホームページ、気象衛星のサイトは、地球の様子をカラーで見ることができる。

 気象衛星のサイト


 気象衛星のサイトで、以下のように選択する。

 地域 → 全球

 種類 → 可視

 「カラー」と「白黒」を選べるので、「カラー」を選ぶ。
 
 他にも、「動画方法」で、最近24時間を選ぶこともできる。

 「動画表示」を開始すると、雲の動きもよく分かる。


 見ていると、自分が宇宙飛行士になったような気分を(ちょっと)味わえる。

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小さい命を見せる「理科」

2015年05月29日 | 理科
 メダカの卵は、1㎜位である。触ると結構堅い。

 その卵を解剖顕微鏡で見ると、驚く。

 産卵後3日から4日位たった卵を見ると、血液の流れが見える。心臓らしき物が脈打っているのが見える。

 思わず「オーッ」と、声を上げたくなる。 

 小さくても、その中には命が宿っていることが分かる。


 今日は、理科の時間に、この感動を5年生の子ども達も味わっていた。

 教室のあちらこちらから、「血が流れている!」「ドクドクいってる。」「動いてる!」等の声が上がっていた。

 この学習をした後では、卵を入れたペトリ皿を、さらにそーっと持つようになる。

 卵に命が宿っていることが実感できるからだろう。


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山が動く

2014年05月26日 | 理科

 私が住んでいる宮崎県小林市は、蛍が有名である。特に、出の山(いでのやま)の蛍の美しさは有名で、今の時期、観光客の数も多い。

 しかし、美しい蛍を見たければ、出の山に行かなくても、小林市の各地で見ることができる。


 うちの子が、近所の川で蛍をたくさん見たとのことである。「まるで、山が動いているようだった。」とのことである。


 (この「山が動く」というのは、本当で、出の山では山全体に蛍が多数いるため、光を放ちながら乱れ飛ぶ多くの蛍で、「山が動く」ように見える。)

 近所の蛍を見に行ったところ、本当にたくさんの蛍が飛んでいた。そこにあるのは、小さな川なのだけれども、その割には、たくさんの蛍が飛んでいた。

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新緑の季節

2014年05月20日 | 理科

 新緑の季節である。緑の中を歩いたり走ったりするのが気持ちいい。遠くに見える山々の緑(たぶん広葉樹)が、モクモクと盛り上がっているように見えるのも、生命力を感じる。

Img_1125


 この季節の俳句で、自分が特に好きな作品がある。中村草田男氏の次の句である。

 

 万緑の中や吾子の歯生え初むる...
(ばんりょくのなかやあこのははえそむる)


 
 緑と小さい子の白い歯の対比が素晴らしい。どちらも生命力を感じさせる言葉である。「ばんりょく」という力強い響きも好きである。

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理科室では指示語を使わない

2009年11月30日 | 理科
理科で実験や観察の技能を高めるためには、具体名を覚えさせるのも大切である。実験や観察の道具には、名前を覚えることで、そのしよう方や目的が分かるものが多いからである。できれば漢字も教えるとなお分かりやすい。

例えば、「方位磁針」である。子ども達には、「方位を調べるため石の」と説明しながら言葉を教える。

 具体名を覚えさせるために、次の指導をする。
「指示語を少なく、具体名を多く」という指導である。

「それで量って」より「電子天秤で量って」と言わせる。
 「これで一さじすくう」ではなく、「薬さじで一さじすくう」の方がよい。

 実験をしながら繰り返し名前を覚えることになる。
 そこで、理科室には、次の言葉を掲示している。

「あれ」「それ」「これ」禁止
実験や観察に使う道具名を言いましょう。
名前を早く確実に覚えられます。
名前を覚えるのは、実験や観察が上手になるために、とても大切です。

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理科とは何をめざす教科か

2009年11月18日 | 理科
 自分の仕事上のモットーは、「簡単・楽しい・効果あり」である。シンプルに考えるのが好きなのである。というよりもシンプルでないと覚えられない、考えられないという自分の能力に起因している。

そのシンプル好きの自分が「理科とは何をめざす教科か」を考えてみた。

 とても短い言葉で表すと「自然を知る」であると考えている。
ちなみに、小学校学習指導要領に書いてある理科の目標は、次の通りである。

 自然に親しみ,見通しをもって観察,実験などを行い,問題解決の能力と自然を愛する心情を育てるとともに,自然の事物・現象についての実感を伴った理解を図り,科学的な見方や考え方を養う。


 学習の評価は 「関心・意欲・態度」「思考力・判断力」「技能」「知識・理解」で行われる。

 この4観点は、いずれも大切だと思う。
 ただ、どの評価も目指すところは結局は「自然を知る」という一言に集約される気がする。

自然を知ることで、自然を好きになり、自然を守るためにはどうすればよいかという思考や判断をするようになり、自然に対してどのように接すればよいかという技能も身に付いていくのではないだろうか。

 もっとシンプルで納得できる言葉があれば知りたい。
「理科とは何をめざす教科か」

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実験前に討論をあまりさせない 

2009年11月17日 | 理科
 一度間違って覚えてしまうと、なかなか修正がきかないことがある。
歌を覚えさせるときでも、漢字を覚えさせるときでも、初めに間違って覚えてしまうと、その後の修正が難しい。
 例えば、鉛筆握りでも、間違った握り方を矯正させるには、とても時間がかかる。

 理科でもそうである。例えば、・・・例が今思い浮かばない。・・・でもそんなことがあるのだ。

 事実とは違った概念、イメージを児童が持っている場合、その概念を崩すのが難しくなる場合がある。

 そして、特に討論をさせた場合、自分の考えにこだわりを持ってしまい、児童の意識を変えるのがさらに難しくなる場合があった。(・・・うーん、例が浮かばない・・・。)


 そこで、最近は実験前の討論にはあまり時間をかけない。その代わりに、実験後のまとめを自分で考えたり、友達と実験から分かることについて話し合ったりする時間を確保するようにしている。

 (そんな事例が最近あったんだけどなあ・・・。思い出せない。抽象的な内容ですみません。)

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「きき湯」で遊ぶ

2009年10月25日 | 理科
「バブ実験」なるものをご存知だろうか?炭酸ガスが出る入浴剤「バブ」を砕き、フィルムケースなどに入れて、水も少し入れて、空気の膨張で蓋が外れるという実験である。

フィルムケースは、近所のカメラやさんで分けてもらう。普通、タダである。たくさんもらえることが多い。フィルムケースは、理科やものづくりの学習活動でとても重宝するので、たくさんもらっている。(ありがとうございます。カメラやさん。)

 4,5粒の「きき湯」とフィルムケース3分の1ほどのお湯を入れる。(水よりもお湯の方が反応が速い)
 しばらくすると、「ポンッ」という音とともに蓋が外れる。

かなり大きな音で蓋(逆さまなら本体)が飛んでいく。3~4mは飛ぶ。だから普通は戸外で行う。やっている子ども達は大喜びである。

 これを最近我が家では「きき湯」で行っている。「バブ」と同じように炭酸ガスを発生する入浴剤だが、バブと違って粒状になっている。砕く必要がない。

注:もちろん、メーカーでは、このような使用を想定していない。あくまでも大人の監視下で、安全第一に実験しなければならない。例えば蓋や本体が飛ぶ方向に人がいないように気を付けるなどの注意が必要である。

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オリオン座流星群

2009年10月21日 | 理科

2009年10月21日、本日はオリオン座流星群を見たい。

国立天文台のホームページには、次のように書かれている。

 オリオン座流星群は、2006年から2010年頃まで流星数が増加する状況が継続していることが判明しました。実際2007年には1時間50個以上、2008年にも1時間に30~40個程度という出現が観測されました。今年2009年にも、かなり活発な出現が期待されるのです。



オリオン座流星群の活動は、例年10月21日前後に最も活発(極大)になります。しかし、2006年には約4日間にも渡って活発な状況が継続しました。今年も、いつ極大になるかわかりません。みなさんにも、少々長い期間とはなりますが、10月19日から23日頃まで、最も活発になる極大がいつになるのか注目していただきたいと思います

今夜は、夜空を見よう。幸い月齢は2.66(三日月)である。夜空は暗い。しかも天気予報は「晴れ」である。
 星を見るには絶好のチャンスである。

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台風一過

2009年10月07日 | 理科
明日の宮崎の天気予報は「晴れ」である。台風18号が雨雲を吸い取って運んでくれるからである。21時現在、宮崎はそれほど風雨は強くない。このまま宮崎から離れていくだろう。風雨の災害がないことを祈っている。


 本日、5年生の理科の時間に台風に関する話をした。5年生は、先週までに台風の学習を一通り終えている。しかし、台風が近づいた今、台風に関する学習をするのは意味がある。

 その中で、今まで学習していなかった次の話をした。

 「明日は台風が九州から遠ざかります。台風が過ぎた後の天気を表す言葉に「たいふういっか」が有ります。」
(と言うと、せんせい、「台風の家族なの?」と聞く子がいた。「台風一過」ですよ、と答え,板書する私。)

続けて問う。

「台風が過ぎた後の天気は晴れるでしょうか?それとも雨や曇りでしょうか?」

予想は半々である。

 「答は、「晴れ」です。(エーッと言う声有り)」
 「台風が過ぎた後は、晴れることが多いのです。」

 「なぜ晴れることが多いのでしょう?」

「それは、台風は、湿った空気をたくさん吸い込んでいます。周りにあった湿った空気を吸い込んで一緒に北の方へ運ぶからです。」

「それまであった湿った空気を運んでいくため、台風が過ぎた後は晴れることが多いのです。」

「だから、『台風一過』は、台風が過ぎた後のきれいに晴れた日のことを表しています。」
「明日は、きっと晴れると思いますよ。晴れたら、「台風一過」という言葉を思い出してください。」

 明日の宮崎の予報は「晴れ」である。きれいに晴れてくれくれるといいのだが・・・。

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仲秋の名月

2009年10月03日 | 理科


今日は仲秋の名月だそうである。

写真は昨日のモノであるが、昨日の段階できれいだった。





今日の宮崎は晴れている。きっと楽しくお月見ができるだろう。

 4年生の子ども達には、「満月がきれいだから観察しようね」と伝えた。
 日食の時もそうだったが、やはり実際に観察する方がテレビやビデオで見るより数百倍感動する。

 美しい明月を楽しんで欲しい。自分も家族と楽しみたい。
 そうそう、お酒の準備もしておこう。

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健気に咲くアサガオ

2009年09月24日 | 理科

昨年咲いたアサガオから、種がこぼれていたようだ。自然に生えてきた庭のアサガオが、8月下旬から咲き始め、今も咲き続けている。肥料もやっていなかったのに、よく咲いてくれる。健気だなあ。応援したくなる。

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子どもが喜ぶ「アローコプター」

2009年09月20日 | 理科

 公園でアローコプターをとばしていたら、子ども達が寄ってきた。自分が子どもでも(大人の今でも)絶対気になると思われるおもちゃである。寄ってくるのも当然であろう。



ゴムで空中に飛ばすおもちゃである。大人なら20mは軽く飛ばせるのではないだろうか?(カタログには50mとあるが、そこまでは飛んでいない気がする。)



しばらくすると、ヘリコプターのようにくるくると回りながら落ちてくる。結構滞空時間もある。落ちるときに、キャッチするのがまた面白い。
 
 飛ばす→くるくる回りながら落ちてくる→キャッチする

 ただこれだけだが、周りで遊んでいる子たちが、集まってくるくらい面白そうなおもちゃである。

自分は、東京に行った際、科学未来館のミュージアムショップで購入した。
 アマゾンでも買えるようである。

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月齢27の月を探せ

2009年09月16日 | 理科
 4年理科では、月の動きを観察することになっている。昨日は、月齢26で、新月になる4日前の月である。昨日の理科の時間は、雲があったせいで見付けられなかった。本日、やっと見付けた。
 見付けるのは、至難の業である。


 見付けることができた時の喜びは大きいが、難しすぎて学習には向いていない。


 月の観察は、しばらくあきらめて、星の動きの学習に入ろうと思う。
ちなみに、月齢などを調べるときには、次のサイトが便利である。
こよみのページ

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