先日、地域の保育園の卒園式に招待された。
来賓としてである。祝辞もすることになった。
原稿を準備して臨み、付け加えをしながら祝辞を述べることにした。
( )が、付け加えの部分
以下、長文です。
令和六年度 ○○保育園 卒園式 祝辞
○○組のよい子の皆さん、卒園、おめでとうございます。
(先ほど卒園証書をもらうときの態度も、今こうしてお話を聞くときの態度も素晴らしいですね。すぐにでも1年生になれそうです。)
保護者の皆様におかれましては、お子様の誕生から今日まで、親として愛情いっぱいに育て、今日、ここに卒園の日を迎え、成長したわが子の姿に、感無量、胸いっぱいのことと拝察申しあげます。本日の卒園、誠におめでとうございます。
(私も、11年前は、そちらの保護者席にいました。私の末っ子もこの保育園を卒園しました。じつは、今日の朝は、保育園時代の動画を見て参りました。運動会や夏祭り、お誕生会の動画です。涙が出るほど懐かしかったです。我が子が園児だったころの毎日は、今から考えると宝物のような楽しく充実した時間だったと思いました。)
月組の皆さん、保育園では先生方やお友達と楽しく毎日過ごしたことと思います。 どんなことが楽しかったですか?
遠足や運動会、夏のプール遊び、お泊り保育や夏祭り、冬は餅つきやクリスマス会など、たくさんの楽しいことがいっぱいの保育園だったことと思います。
いよいよ四月になれば、小学生です。ランドセルを背負って、元気に小学校に来てくださいね。
小学校では、お兄さん、お姉さんたちが、早く皆さんが入学して来ないかなあ、と、ワクワクして待っています。
小学校では、国語や算数などのお勉強や、おいしいお昼の給食、楽しい昼休みの遊びなど、すてきなことがいっぱいあります。小学生になっても、○○保育園の時と同じように、お友達と仲良く、元気に過ごしてくださいね。
保護者の皆様も、四月からの小学校での生活を心待ちにされていることと思います。また、一方では不安もあろうかと思います。
それぞれの学校で入学説明会があったこととは思いますが、もし、わからないことや不安なことがありましたら、入学前でも入学後でも遠慮されずに、入学される学校や入学後には、担任の先生にお尋ねください。
保護者の皆様とともに、お子様をしっかりサポートしたいと考えております。
それでは月組の皆さん、四月からは小学生です。元気いっぱいで小学校に入学してきてください。待っています。
結びになりますが、卒園する子どもたちの成長を温かく見守り、保育していただいた○○園長先生をはじめとする○○保育園の先生方に心からの敬意を申し上げまして、卒園式にあたり、お祝いのことばといたします。
令和七年三月○○日